
世界で生産されるバイクの1割弱を生産し、国内ではホンダに次ぐバイクメーカーとして認知されているヤマハ。そんな同社について、2025年7月はどんなニュースがあったのだろうか。ヤングマシンの記事から厳選して注目トピックをお伝えする。
●文:ヤングマシン編集部
ヤマハ版ハンターカブ「PG-155」の可能性を探る
アジアで話題沸騰のヤマハ「PG-1」はキャブレター仕様のため、日本の排出ガス規制が壁となる。そこでヤングマシンは「PG-155」という上位グレードの可能性を探っている。YZF-R15譲りの155cc水冷単気筒エンジンを移植すれば、19psのパワーで高速巡航も余裕となり、日本の規制にも適合するだろう。
これはホンダ・ハンターカブの強力な対抗馬となり、軽二輪枠で独自のオフロード路線を切り開くことになる。実現すれば、オフロード適性や2人乗りのしやすさ、リーズナブルな価格と魅力的な一台となるだろう。
エンジン積み替えで規制対応!? なら水冷縦型しかないっ! 2023年末にタイで、続く年明け以降にはベトナムやフィリピンでも発表された、ヤマハの新型モデル「PG-1」。日本にも一部で並行輸入されたりした[…]
モリワキ”フォーサイト”がXSR900GP用として大復活!
1980年代のバイクブームを彩ったモリワキの名作マフラー「フォーサイト」が、ついに令和に復活する。森脇護氏が考案したT字型アルミフィンの個性的なデザインは、冷却と消音効果を狙いつつ、「唯一無二のカッコいいマフラー」を追求したモリワキのこだわりが詰まっている。
この複雑な製造技術は当時も大手アルミメーカーの協力で量産化されたという逸話がある。復活第1弾の車両には、1980年代のレーサーイメージを色濃く持つヤマハXSR900GPが選ばれた。モリワキカラーに彩られたXSR900GPは、往年のZERO-X7と驚くほどシンクロしており、もちろん車検対応の公道仕様で登場する予定だ。
森脇護氏が考案した画期的なアルミフィン構造 画期的なアイデアマンとしても有名なモリワキエンジニアリングの創始者・森脇護氏。そんな氏が数多く考案した製品群の中でも代表作のひとつに挙げられるのが、1980[…]
ヤマハ「XSR700」2025年モデル発売!
ヤマハのスポーツヘリテイジモデル「XSR700」の2025年モデルが8月8日に発売。驚くべきことに、この物価高の時代に価格据え置きで新色が登場するのだ。ラインナップは『ホワイト』と『ブルー』の2色。
『ホワイト』は赤ラインで往年のヤマハスポーツバイクを想起させ、『ブルー』はヤマハレーシングイメージあふれる「ディープパープリッシュブルーメタリックC」でスポーティーさを加味している。
主要諸元はマイナーチェンジした2022年モデルから変更はない。扱いやすい並列2気筒エンジン、ミシュラン・ロード5タイヤ、前後大径ブレーキディスク、フルLED灯火類は健在だ。倒立フォーク採用の最新MT-07とは異なる、万人向けのキャラクターをキープしている点も注目だ。
ウェイン・レイニーがラグナセカでパレードラップ!
レジェンドライダー、ウェイン・レイニーがラグナセカを走った。1993年の事故以来、ヤマハのマシンに乗るのは3度目となる今回の走行では、ヤマハから贈呈された特別な「XSR900 GP Y-AMT」を駆った。
このカスタムマシンは、彼の往年のレースマシンをオマージュしたカラーリングで、最大の特徴はヤマハの最新技術「Y-AMT(オートメイテッド マニュアルトランスミッション)」を特別に搭載している点だ。
レイニーのために燃料タンクに大型パッドやステップ固定金具も追加された。MT-09やトレーサー9 GT+と同じくY-AMT搭載車として、今回のパレードラップは量産モデル登場への前振りとなる可能性が高いだろう。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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