
バイクに乗る上でもはや大切な、電源の確保。昨今の新車では標準装備や純正アクセサリーであるが、古いモデルとなると後付けとなることが多い。今回はそんな後付けのUSB電源キットを紹介。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:デイトナ
ニーズに応じて使いやすい4種のUSB電源
もはやスマホやナビ、ドラレコなど、電子機器が手放せない時代。バイクに乗る上で電源の確保は、ツーリングの快適性を大きく左右する要素となっている。2020年代の新車では標準装備や純正アクセサリーとなりつつあるが、それ以前のモデルとなると後付はほぼ必須。車種によってはシート下にあり、取り回しのいいハンドル近くに付けたいといった要望もあるのは確かだ。
そこで役立つのが、後付のUSB電源キット。多くのアフターパーツメーカーがラインナップしており、よりどりみどりだが、ライダーの琴線に触れるバイク用品を数多く揃えるデイトナから、新たに高機能で使いやすいUSB電源が多数登場した。
いずれも端子部分を覆う樹脂キャップつきで、あらゆる方向の強い暴噴水でも保護できるIPX6相当の防水性を備えており、さらに逆接保護機能や出力過電流保護機能まで完備。接続した機器の安全をしっかりと守ってくれるぞ。
もっともの USB ポートは生活防水仕様。水がかからない場所か水が浸入しにくい場所や向きに取り付けを行なったり、開いていてもひさしのように多少雨水をガードできるとはいえ、使用しないときはキャップをしっかりしめておくといった点には注意が必要だ。
DAYTONA「バイク専用USB電源 Type-A+Type-A(QC3.0/QC3.0)」:5720円
Type-Aポートを2つ搭載したデュアルUSBモデルで、USB QC 3.0を2ポートに採用しているのが最大の特徴。1ポートあたり最大30W(5V/3A、9V/3A、12V/2.5A)の高出力で、古めの機器を複数同時に急速充電したいライダーに最適だ。
もちろんメインキー連動でバッテリー上がりの心配もなく、ブレーキスイッチへの接続とフレームのボルト共締めだけで取り付けも簡単。対応ハンドル径がΦ22.2~28.6と幅広く、独自の開閉ギミックが使用後の閉め忘れを防いでくれる。
細かな部分ではあるが、ライダーの「痒い所に手が届く」、価格アップ分の価値があるモデルだ。
DAYTONA「バイク専用USB電源 スレンダーUSB Type-A+Type-A(QC3.0/QC3.0)」:6380 円
Type-Aの2ポートが一体となった一体型細身筐体タイプ。ハンドル径Φ22.2 / Φ25.4に対応し、本体幅12.5mmのスマート設計で、コントロールスイッチに馴染むデザインも魅力だ。
DAYTONA「バイク専用USB電源 Type-C+Type-C(PD3.0/PD3.0)」:5720円
最新のデバイスに対応するType-Cポートを2つ搭載したモデルだ。USB PD(Power Delivery)を2ポートに採用し、こちらも1ポートあたり最大30W(5V/3A、9V/3A、12V/2.5A)の高出力を実現している。
特筆すべきは、対応ハンドル径がΦ22.2~28.6と幅広い点、そして独自の開閉ギミックが使用後の閉め忘れを防いでくれること。細かな違いなものの、ありがたい機能だ。
Type-Cはほぼスタンダードになりつつある規格なので、最新のスマホやタブレットを使っているライダーには、こちらがおすすめだ。取り付けの容易さやメインキー連動、スマートなデザインはType-Aモデルと共通しており、安心して使えるぞ。
DAYTONA「バイク専用USB電源 スレンダーUSB Type-C+Type-C(PD3.0/PD3.0)」:6380 円
Type-Cの2ポートが一体となった細身筐体タイプ。こちらも1ポートあたり最大30Wの高出力で、メインキー連動、簡単取り付けは変わらない。ハンドル径はΦ22.2 / Φ25.4に対応。
Type-Cはほぼスタンダードになりつつある規格なので、最新のスマホやタブレットを使っているライダーには、こちらがおすすめだ。取り付けの容易さやメインキー連動、スマートなデザインはType-Aモデルと共通しており、安心して使えるぞ。
安全かつ快適なツーリングの基礎となるアイテム
今や、スマホの充電にとどまらず、ナビ、ドラレコ、電熱ウェアなど、さまざまな便利アイテムがバイクライフには必須だ。その電源確保はいわずもがな。自ら取り付けにチャレンジして電装系の基礎を学ぶも良し、ショップに相談して不安なく取り付けるも良し。使いやすいUSB電源を設置して、安全かつ快適なツーリングを楽しもう。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(バイク用品)
クルマのサンシェード感覚で使える! 新発想の「ちょい掛け」カバー 「MotoBrella(モトブレラ)」は、クルマにサンシェードを設置するように、バイクにも短時間駐車時の手軽な日よけを定着させたいとい[…]
2026年夏のハンディファンのトレンドをチェック! 夏のバイクは、フルフェイスヘルメットやプロテクター入りのライディングジャケットで熱がこもりやすく、走行中はもちろん、停車時や休憩時に汗が吹き出し、不[…]
メッシュジャケットの性能を最大化する「インナー選び」が残暑を制する 8月も後半に入り、暦の上では晩夏を迎えたものの、日中の道路上は相変わらず逃げ場のない猛暑が続いている。走行風を効率よく取り込むメッシ[…]
判明!あのブーツはイタリアの名門「スティルマーティン」だった 岩城さんの足元を支えていたのは、ずばりイタリアが誇るモーターサイクルフットウェアの老舗ブランド、スティルマーティン(Stylmartin)[…]
夏の激熱シート対策 夏のバイクライディングにおいて、多くのライダーを悩ませるのが「シートの熱さ」と「お尻の蒸れ」。炎天下に愛車を放置した後の激熱シートに跨る苦痛や、長時間のライディングでパンツが汗で張[…]
人気記事ランキング(全体)
APトライクのカーター最新作「GOAT180」 「APtrikesシリーズ」で国内トライク市場の普及を牽引する神奈川県相模原市のカーターが、満を持して発表したのがこの「GOAT180」だ。車名にある「[…]
80年代バイクブームの熱狂が蘇る!「ハルネ小田原」で繰り広げられるレジェンド作品の競演 かつて「週刊少年マガジン」のページをめくり、エキゾーストノートの幻聴に胸を焦がしたあの夏の日々が、小田原の地下街[…]
20周年の系譜と「アウト・トリン」の意志 ベトナムにおいて2006年に誕生して以来、見た目はスクーターながら中身は歴としたMTミッションという、アンダーボーン型スポーツバイクのジャンルを確立したのが「[…]
メッシュジャケットの性能を最大化する「インナー選び」が残暑を制する 8月も後半に入り、暦の上では晩夏を迎えたものの、日中の道路上は相変わらず逃げ場のない猛暑が続いている。走行風を効率よく取り込むメッシ[…]
フェラーリF1直系の超軽量カーボン構造。先入観は今すぐ捨てるべし このマシンを開発したのは、元フェラーリF1のエンジニア、ヴィンセンツォ・マッティア。2017年にVINS社を立ち上げつつ、すでに201[…]
最新の投稿記事(全体)
完全公道仕様×官能的なアクラポサウンド アクラポビッチ正規輸入代理店 株式会社プロトが、SUZUKI GSX-8S/R/T/TT ’25-26モデル用アクラポビッチ JMCA認証マフラーの発売を開始し[…]
激しい動きにも応えるプロスペック:M-1392R ムーブレーシングオフロードジャージⅡ モトクロス競技に特化した「KUSHITANI RACING SPEC.」として開発された高性能ジャージ。実戦での[…]
1.【背景・経緯】三ない運動から交通安全教育へ 講習会レポートの前に、埼玉県の三ない運動推進の背景と経緯を振り返っておこう。 バイク事故から高校生の命を守ると共に暴走族への加入といった非行を防ぐために[…]
評価のために検挙へ走る同僚と新人の複雑な胸中 交通取り締まりに対して「点数稼ぎだ」「反則金目当てのノルマだろ」と悪態をつきたくなる瞬間はある。その疑問に対し、元沖縄県警の女性白バイ隊員・宅島奈津子さん[…]
高級パーツの“ポンづけ”じゃない。メーカが本気を出したSEの完成度 ーー試乗では、複数のモデルに試乗しましたが、それぞれ個性があった? 青木「じつは今回のサーキット試乗、最初にZ900RSブラックボー[…]
- 1
- 2








































