
ピアッジオグループジャパンは、ベスパ最大排気量の278cc水冷単気筒エンジンを搭載する『GTS 300 Super』を、2025年4月3日に全国のベスパ正規販売店にて発売した。車両価格は86万9000円だ。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:ベスパ
平日も週末も楽しめる大排気量エンジンをラージボディに搭載するスタンダードなベスパ
GTSシリーズは、ベスパならではのスチール製モノコックボディを、大排気量にふさわしい車格としたラージボディが特徴だ。このたび追加された『GTS 300 Super』は、278cc水冷単気筒『300HPE(ハイパフォーマンスエンジン)』を搭載するベスパで、最もシンプルなスタイルとディテールを持つ、スタンダードなビッグベスパだ。
ルックスはベスパの伝統的なディテールを現代化したシックなデザインで構成される。傾斜して配置される丸型ヘッドライト、レッグガードを彩るクロームモール、落ち着きあるソリッドカラー、指針式とモノクロ液晶パネルを組み合わせたコンビネーションメーターなどが、このモデルの注目ポイントだ。
また、ABSに加えてトラクションコントロール(ASR)を備え、雨天や荒れた路面でも優れた走行安定性を発揮する。
キーレスシステムも採用されており、エンジン始動、シートロック解除、ハンドルロックを遠隔操作できる。また、オプションの『ベスパMIA』を装着すればスマートフォンと連携でき、車両の走行データへのアクセスのほか、通話の発信と着信、メッセージの受信、プレイリストの管理などを行うことができ、日常での利便性もしっかりと確保されている。
車体色は、イノチェンテホワイト(白)とコンビントブラック(黒)の2色で、どちらもGTS 300 Superのシンプルなスタイルをよりいっそう強調する、シックなカラー展開となっている。
毎日の通学・通勤や買い物といった街乗りから、高速道路を使った週末のツーリングまで幅広く使えて、ベスパだからこその所有感も満たせる。熟成されたスタイルはいつまでも親しみやすく、スクーターのある生活に彩りを添えてくれる。
Vespa GTS 300 Super
主要諸元■全長1980 全幅765 全高─ 軸距1385 シート高790(各mm) 車重163kg■水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 278cc 23.8ps/8250rpm 2.65kg-m/5250rpm 変速機CVT 燃料タンク容量8.5L■タイヤサイズF=120/70-12 R=130/70-12 ●価格:86万9000円 ●色:白、黒 ●発売日:2025年4月3日
Vespa GTS 300 Super[イノチェンテホワイト]
Vespa GTS 300 Super[コンビントブラック]
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ベスパ)
ベスパ生誕80周年記念の第3弾!限定30台の「プリマベーラ 80th」が登場 1946年4月23日の特許出願から80年を迎えたベスパの歴史を祝うスペシャルエディションの第3弾、「ベスパ プリマベーラ […]
伝統のスチールモノコックが紡ぐ、ベスパだけの極上ライドフィール プラスチック製カバーを纏った一般的なスクーターとは一線を画し、スチール製のモノコックボディそのものがフレームの役割を果たすのがベスパの伝[…]
伝統と革新のベースモデル「プリマベーラ125」の揺るぎない魅力 「クラシカルなルックスのスクーターに乗りたいが、現代の交通事情に合わせた性能や安全性は妥協したくない」。そんなワガママなライダーの欲求を[…]
海の至宝「アメリゴ・ベスプッチ」とベスパの共鳴 1931年に進水し「世界で最も美しい船」と称えられるイタリア海軍の練習帆船、アメリゴ・ベスプッチ。一方のベスパは、そこから15年後の1946年に誕生し、[…]
排気量アップの恩恵。余裕のパワーと驚きの低燃費を両立 「お洒落なスクーターに乗りたいけれど、幹線道路の合流や上り坂ではパワー不足が不安だ」。そんな悩みを抱えるライダーにとって、ベスパのアップデートはこ[…]
最新の関連記事(新型スクーター | 新型小型二輪 [251〜400cc])
各1000台限定の「精致国風」!クマドリ風グラフィックを纏う特別仕様スクーター ホンダは中国・重慶市で開催された「2026中国摩博会(CIMAMotor)」において、350ccスクーターカテゴリーの限[…]
30馬力オーバーの強心臓が切り拓く高速クルージング ハオジュエ(豪爵)の最新鋭ビッグスクーター「TVL350」最大のウリとなるのが、完全新設計の339cc水冷4ストローク4バルブ単気筒エンジンだ。最高[…]
伝統のスチールモノコックが紡ぐ、ベスパだけの極上ライドフィール プラスチック製カバーを纏った一般的なスクーターとは一線を画し、スチール製のモノコックボディそのものがフレームの役割を果たすのがベスパの伝[…]
激動の物価高を乗り切る「価格据え置き」の価値 世界的なインフレによってあらゆるパーツや原材料が高騰するなか、スズキは2026年8月発売の新型でも、2025年7月18日発売の前年モデルの価格である98万[…]
7/1:ビモータ「TESI H2 TERA」 カワサキ「Z H2」譲りの200PSスーパーチャージドエンジンと、ビモータ伝統のハブセンターステアリングを融合させた究極のクロスオーバー。ノーズダイブを抑[…]
人気記事ランキング(全体)
ボタンひとつで車体が自立!力作業を完全に不要にする電動油圧の技術 重い大型バイクやスクーターを停車・駐車する際、車体を支えながらスタンドを立てる作業は、時にライダーにとって大きな身体的負担や精神的スト[…]
名車の姿を変えた国内事情。“耕運機ハンドル”誕生の背景 1980年のケルンモーターサイクルショーで公開され、翌1981年に発売されたスズキ「GSX1100S KATANA」。日本刀をイメージしたシャー[…]
T40より手頃な価格設定を実現したボンネビルファミリーの新たな入門機 トライアンフがインド市場向けに投入した「ボンネビル T4」は、世界的な成功を収める400ccプラットフォームの技術基盤を活用しつつ[…]
配線工事不要で取り付けも簡単! クラファンで大きな注目を集めるドラレコ バイクに乗るうえで、万が一の事故やトラブルに備えて映像を記録しておくことは重要だ。しかし、一般的な車載型のドライブレコーダーでは[…]
ホンダ GB350シリーズ:日常の移動からツーリングまで幅広く対応するロードスポーツ 2021年4月に登場したGB350は、車体およびエンジンを新設計したロードスポーツモデルである。ホンダによれば本シ[…]
最新の投稿記事(全体)
目と鼻の先からの移転オープン ドゥカティ大阪ノースが2026年9月まで店を構えていたのは、新店舗から東へ150メートルほど進んだ場所だ。目の前にある横断歩道を渡るとすぐの場所で、引っ越しは自分たちスタ[…]
【第1位】普通免許で乗れて車検不要! 全天候型電動トライク専門店が名古屋にオープン 普通免許で乗れて車検や車庫証明も不要な全天候型電動トライクの専門店「ビークルファン名古屋BASE」が開設された。ドア[…]
狙うはクラストップの運動性! “RR”の血統を宿す177kgの衝撃 BMWのフラッグシップスーパースポーツ「S 1000 RR」をはじめとする、燦然たる“RR”のレーシングDNAを受け継ぐ新たなミドル[…]
85%共通プラットフォームがもたらす多彩な展開力 ドイツ・ベルリンで産声を上げ、デザインと開発の拠点をイタリア・ミラノに置く新鋭電動モビリティブランド「GR1T(グリット)」。世界最大級のバイク見本市[…]
大盛り上がりだったサーキット試乗会 9月19日に鈴鹿サーキットで開催されたHondaGO BIKE MEETING 2026。 数あるコンテンツの中でも、ひときわ注目を集めていたのがサーキット試乗会で[…]
- 1
- 2







































