
タイでホンダのクラシック系125を専売するカブハウス(CUB HOUSE)は、CT125ハンターカブ(現地名:CT125)の2024年モデルとしてニューカラー×2色を発表した。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ)
ナチュラルカラーの「パールシュガーケーンベージュ」と「パールスモーキーグレー」
ホンダはタイのカブハウス・WEBサイト上でCT125のニューカラーを公開。新色は2色あり、いずれもアースカラーをイメージしたようなベージュとグレーの落ち着いたトーンが特徴的だ。
公式ホームページを見る限り、昨年モデルのイエローやオリーブ系グリーンは廃止される模様で、レッドのみ継続されることから新色と合わせて全3色のラインナップになる。
そんな新色をまとうタイ仕様のハンターカブだが、これまでのパターンからすると日本仕様の次期モデルに同じ車体色が反映される可能性が極めて高い。タイ仕様の価格とスペックは従来と変わっていないが、日本仕様ではこれまで44万円で揃っていたモンキー125やスーパーカブC125が45万1000円になっていることから、新価格での横並びが予想される。
現地価格はこれまで通り8万8900バーツ(日本円換算約37万6000円・8/26現在)だ。
HONDA CT125[2024 Thai model]
HONDA CT125[2024 Thai model]Pearl Sugarcane Beige
HONDA CT125[2024 Thai model]Pearl Smoly Gray
車名 | CT125(タイ仕様) |
全長×全幅×全高 | 1961×805×1085mm |
軸距 | 1258mm |
最低地上高 | 165mm |
シート高 | 800mm |
装備重量 | 116kg |
エンジン型式 | 空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ |
総排気量 | 123.94cc |
内径×行程 | 50.0×63.1mm |
最高出力 | ── |
最大トルク | ── |
変速機 | 4段リターン(停止時のみロータリー) |
燃料タンク容量 | 5.4L |
WMTCモード燃費 | ── |
タイヤサイズ前 | 80/90-17 |
タイヤサイズ後 | 80/90-17 |
ブレーキ前 | 油圧式ディスク |
ブレーキ後 | 油圧式ディスク |
乗車定員 | 2名 |
価格 | 8万8900バーツ |
発売日 | ── |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(新型ビジネス/レジャー/ファンバイク)
カフェだけじゃないバイク乗りのための空間 神奈川県座間市にある「ライダーズベース・リバティ」は、レンタルできる洗車場やピットなどを完備し、バイク用品やバイク本体(!)まで購入できるライダーズカフェだ。[…]
”デカ猿”の衝撃:ホンダ「モンキー125」【初代2018年モデル】 発売は2018年7月12日。開発コンセプトは、楽しさをスケールアップし、遊び心で自分らしさを演出する“アソビの達人”だった。原付二種[…]
最短2日間で修了可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付を除い[…]
ダックス125[45万1000円] vs モンキー125[45万1000円]はどう違う? ホンダの原付二種リバイバルシリーズは、先駆けとなったモンキー125に続きスーパーカブC125、CT125ハンタ[…]
モンキーFSシリーズの最新作として誕生! ホンダ「CB1000F コンセプト」で往年のフレディ・スペンサーが駆ったレーシングマシンのカラーリングが話題になったばかりだが、憧れの“スペンサーカラー”をま[…]
最新の関連記事(ホンダ [HONDA])
州知事や政府関係者のほか、従業員も参加し祝う 四輪車はもちろん、ビジネスジェット機でも知られ、最近では再使用型ロケットでも話題のホンダ。その始まり、つまり「祖業」は二輪車にある。 スタートは自転車用補[…]
似ているようでカブとはまったく違うのだ アウトドアテイストの強いCT125ハンターカブが人気だからといって、ここまでキャラクターを寄せてくることないんじゃない? なんて穿った見方で今回の主役であるPG[…]
ドリームはホンダ初の本格バイク 1947年のA型からプロトタイプのB型(1948年)、エンジンに加え自転車フレームも初めて自社製としたC型(1949年)を経て1949年8月に登場したのがドリームD型と[…]
以前、Honda E-Clutchを開発した方々にインタービューしたとき「最初はHonda E-Clutchなんていらないと思っていたけれど、一度乗ったら考えが変わった」という話をお聞きしました。 じ[…]
2024年モデル概要:排ガス規制に適合し、実質的な値下げを敢行 2020年モデルでは平成28年排出ガス規制(≒ユーロ4)対応だったため、2022年11月以降は車両の生産自体が不可となっていたが、その後[…]
人気記事ランキング(全体)
オートマ・AMT&ベルトドライブ採用の250ccクルーザー! 自社製エンジンを製造し、ベネリなどのブランドを傘下に収めることでも知られる、中国・QJMOTOR。その輸入元であるQJMOTORジャパンが[…]
懐かしのスタイルに最新技術をフル投入! 2025年3月の東京モーターサイクルショーで詳細が発表されたヨシムラヘリテージパーツプロジェクト。対象機種は油冷GSX-R750とカワサキZ1となっており、GS[…]
K-2439 フルメッシュロングジャケット:スタイルと機能を両立するツーリングジャケット 腰までしっかりと覆う安心感のあるロング丈でありながら、後襟から袖口へ流れるように入ったラインデザインと、ウエス[…]
日本を代表するツーリングロードのティア表だっ! 「次のツーリングは、どこへ行こう?」 そんな嬉しい悩みを抱える全てのライダーに捧げる、究極のツーリングスポット・ティア表が完成した。 ……いや、そもそも[…]
機能豊富なマルチパーパスフルフェイスのシールドを外した、さらに身軽なフォルム 『TOUR-CROSS V』は、アライヘルメットが’23年6月に発売したマルチパーパスヘルメットだ。高速走行時の空気抵抗を[…]
最新の投稿記事(全体)
バイク駐車場の拡充に取り組む千葉市 千葉市内には6区で50の鉄道駅がある。中でも千葉駅は千葉県の中心駅として、JR東日本の在来線6線と京成電鉄、さらに千葉都市モノレールが乗り入れている。 都心や成田空[…]
州知事や政府関係者のほか、従業員も参加し祝う 四輪車はもちろん、ビジネスジェット機でも知られ、最近では再使用型ロケットでも話題のホンダ。その始まり、つまり「祖業」は二輪車にある。 スタートは自転車用補[…]
2024年モデル概要:XSRらしさを受け継いだ末弟 海外で先行して展開されていたXSR125の国内導入が明かされたのは、2023年春のモーターサイクルショーでのこと。発売は同年の12月8日だった。 X[…]
似ているようでカブとはまったく違うのだ アウトドアテイストの強いCT125ハンターカブが人気だからといって、ここまでキャラクターを寄せてくることないんじゃない? なんて穿った見方で今回の主役であるPG[…]
実績豊富なディーラーによる絶妙なバランス感覚 全国のハーレーダビッドソンジャパン販売網がカスタムの腕とセンスを競うコンテスト『バトルオブザキングス』にて2年連続で日本一になった実績を持つワタナベモータ[…]
- 1
- 2