
ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。55問目は洗車したほうがいい? 融雪剤のギモン。
●文:ヤングマシン編集部
- 1 A55:とにかく滑るし、錆びるかも!
- 2 [連載] 30秒でわかる! バイクの疑問に関連する記事
- 3 Q100:国産主要4メーカーの歴史や出自を教えて!【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 4 Q99:排ガス、カーボンニュートラル、EV……。今後のバイクはどうなっていく?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 5 Q98:中古車が最近値上がっているのは、なぜ?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 6 Q97:コロナ禍からだいぶ経つのに、生産遅延が解消されないように見えるけど?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 7 Q96:最近の新型車って、なんで高いの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 8 Q95:白バイってなんで白いの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 9 Q94:海外で乗ってみたい! バイクにも「国際免許」ってあるの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 10 Q93:ハイビームやホーンの使い方。何か決まりってあったっけ?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 11 人気記事ランキング(全体)
- 12 最新の記事
A55:とにかく滑るし、錆びるかも!
融雪剤や凍結防止剤は、撒いた固形溶剤が水分によって融け、これにより凝固点(水が氷になる温度)を0℃より下げることが目的。
そして一般的には、塩化ナトリウムや塩化マグネシウムや塩化カルシウムが使われる。これらの成分が含まれた水分は金属の腐食を早めるため、融雪剤が撒かれた道を走った後は洗い流しておくほうが無難だ。
また、融雪剤が融けると非常に滑りやすいのでバイク乗りはとくに要注意!
凍結防止剤は乾いた路面に撒かれることも多いが、大気中や結露した水分を吸着すると融ける。固形の状態ならマシなのだが、融けるとぬるぬると滑る。プロライダーたちは、怪しいと思ったら速度を緩めて、走りながら靴底を地面に軽く擦って滑りやすさを確かめているぞ!
ウエスで拭いた程度では落ちない場合もある上、塗り伸ばしてしまう可能性もあるので、できればしっかり洗車をしたい。
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
[連載] 30秒でわかる! バイクの疑問に関連する記事
人気記事ランキング(全体)
世界初公開の2機種はいずれもモーターサイクル カワサキが発表したジャパンモビリティショー2025出展モデルで確定しているのは、日本初公開となる「Z1100 SE」、スーパーチャージドエンジンを搭載した[…]
電子制御CVTにより街乗りもスポーティ走りも思いのまま! ヤマハは、インドネシアや日本に続いて新型スクーター「NMAX155」を欧州市場に投入する。これまでNMAX125のみラインナップ(一部地域では[…]
ENGINE:世界最速を目指してたどり着いた型式 ヤマハやスズキのような“専業メーカー”ではなかったけれど、’54年から2輪事業への参入を開始したカワサキは、基本的に2ストロークを得意とするメーカーだ[…]
新型CBは直4サウンドを響かせ復活へ! ティーザー画像から判明したTFTメーターとEクラッチ搭載の可能性 ホンダは中国がSNS『微博』にて、新たなネオクラシックネイキッドのティーザー画像を公開したのは[…]
重点的な交通取締り場所は決まっている 安全運転を心がけていても、パトカーや白バイの姿を目にすると、必要以上にドキッとしたり、速度メーターを確認したりするといった経験がある、ドライバーやライダーは少なく[…]
最新の記事
- ホンダ「スーパーカブ110/プロ」「クロスカブ110/くまモン」に一部新色を採用&価格改定で12月発売
- 「安全・軽量」の証明! エリーパワーの次世代バッテリー「HY110SS」がスズキ・メガスポーツ『Hayabusa』に標準採用決定
- 【徹底試乗レビュー】排気量×2だけじゃない! APトライク250が“男ゴコロをくすぐる”ワケ
- ホンダ新原付「ディオ110 Lite」ついに登場! 最高出力3.7kWで50ccと同じ扱いになり11月20日発売
- 玉虫兄弟?! カワサキが「Z650RS」の2026年モデルを発表、カラーラインナップ刷新でZ650の系譜50周年へ
- 1
- 2