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スズキは、4月27日発売予定だった「GSX-S125 ABS」および5月11日発売予定だった「GSX-R125 ABS」について、延期となっていた発売日を改めて7月22日および7月26日に決定したことを発表した。
●外部リンク: スズキ
GSX-S125は7月22日、GSX-R125は7月26日に発売決定
スズキは、マニュアルトランスミッションを搭載するフルサイズスポーツ原付二種の「GSX-S125」「GSX-R125」を平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合させ、2022年モデルとして発売する。これにともない、カラーリングとアンダーカウルの形状が変更された。両車とも4月/5月に発売予定だったが、生産の遅れにより延期されていたものだ。
いずれも人気の原付二種スポーツバイクで、フルサイズ17インチの前後ホイールにウェーブ形状のブレーキディスクを組み合わせ、ABSを標準装備。ワンアクション式シャッター付ステアリングロックや、スタータースイッチを押し続ける必要なくワンプッシュでエンジン始動が可能な「スズキイージースタートシステム」など、便利な装備も採用している。
最高出力&最大トルクの数値は新排出ガス規制適合でも変わらないが、それぞれ発生回転数は500rpm上昇した。また、車重はGSX-S125が2kg増の135kg、GSX-R125は3kg増の137kgとなり、価格はそれぞれ3万7400円上昇してGSX-R125=45万3200円、GSX-S125=42万200円に。改めて発表された発売日はGSX-S125=2022年7月22日、GSX-R125=2022年7月26日だ。
GSX-S125 ABS[2022 model]
主要諸元■全長2000 全幅745 全高1035 軸距1300 シート高785(各mm) 車重135kg(装備)■水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ 124cc 15ps/10500rpm 1.1kg-m/8500rpm 変速機6段 燃料タンク容量11L■タイヤサイズF=90/80-17 R=130/70-17 ●価格:42万200円 ●色:青×黒、黒 ●発売日:2022年7月22日
GSX-R125 ABS[2022 model]
主要諸元■全長2000 全幅700 全高1070 軸距1300 シート高785(各mm) 車重137kg(装備)■水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ 124cc 15ps/10500rpm 1.1kg-m/8500rpm 変速機6段 燃料タンク容量11L■タイヤサイズF=90/80-17 R=130/70-17 ●価格:45万3200円 ●色:赤×黒、青、黒 ●発売日:2022年7月26日
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