
4ミニ系カスタムパーツの老舗であるスペシャルパーツ武川から、レブル250用のカスタムパーツが新たに8点登場した。これらはレブルオーナーが実際に不満を覚える点を解消し、快適性や使い勝手をより高めることを目的に開発されており、レブルをさらにストレスフリーな1台に仕上げられる。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真:重松浩平 ●外部リンク:スペシャルパーツ武川
マフラーに加えてハイカムも設定
今回、SP武川が発表したレブル250のカスタム車は、オーナーが実際に所有すると「あれっ?」と感じるような部分を改善し、快適性や使い勝手を高めることが目的。また、新開発のマフラーに加え、おそらくレブル250用では唯一となるハイカム(スポーツカムシャフト・5万50円。CBR250R他用をレブルにも適合確認)を設定するなど、走行性能の改善に力を注いでいるのも同社らしいポイントだ。今夏頃の発売を予定しているという、これらのNEWパーツを順番に見ていこう。
スタイリッシュさを保ったまま、快適性が高められたSP武川のレブル250。ライダーの行動範囲を広げてくれそうな仕上がりだ。
レブルの特徴である、尻下がりな車体シルエットに逆らわない統一感もポイント。各パーツのサイズも好バランスだ。
【レッグバンパー&シールドキット(BLACK) 3万9380円】転倒時に車体を護るバンパーとして作用しつつ、付属のシールドを装着すれば防風効果が得られるという一石二鳥パーツ。バンパーのストレート部分にはアクションカメラやペットボトルホルダーも装着可能だ。
【LEDフォグランプキット3.0(950)1万4850円】先のレッグバンパーに装着する専用フォグランプ。高輝度LEDが視認性を向上させ、さらに他のライダーやクルマからの被視認性も高めてくれる。レブル専用品のため、装着は簡単な配線加工だけでOKなのも嬉しい。
【リアキャリア 1万7380円】トップケースが固定しやすいよう、キャリアの面積を広く確保。各部パイプは耐荷重テストによって最適な形状を選択し、許容積載量10kg以下を実現している。荷掛けフック付きなのでロープなどでの固定にも対応。また、グラブバーが一体化されているため、タンデムライダーの安心感や快適性も高めてくれる。
【サイドバッグサポート LRセット(ブラック塗装)2万1780円】サイドバッグを装着する際、タイヤとのクリアランスを確保して巻き込みを防ぐパーツ。バッグが非装着でも高いデザイン性がカスタム感を高めてくれるうえ、バッグのベルトを通す穴は荷掛けフックとして使えるなど、便利なアイデアも満載だ。
【SSSマフラー(スポーツ・スター・スペシャル)政府認証 6万3800円】アメリカンスタイルのスリップオンマフラー。全身ブラックのサイレンサー&エキパイに精緻なアルミ削り出しエンドキャップを組み合わせ、大人っぽくシックな雰囲気を演出。3本のスリットが特徴のマフラープロテクターはアルミ製のブラックアルマイト仕上げだ。
【スクリーンキット(ハンドルクランプタイプ)1万3750円】高さ430mm✕幅440mmのサイズで、首から下の上半身を走行風からカバー。22.2mm&25.4mm径のハンドルバーに対応し、取り付けの自由度が高く、さらに機種を選ばぬシンプルなデザインのため、レブル以外の機種にもオススメだ。
【スピードメーターコントローラー「SM-CON」1万8150円】タイヤやスプロケットのサイズ変更を行った際に生じる、メーターの速度表示のズレをスマホやタブレットから補正できる注目パーツ。装着はカプラーオンで、一度装着すれば車両外部からスマートフォンで簡単に設定が可能。レブル250の場合、高速巡航時のエンジン回転数を下げる目的で二次減速をロングに振った場合などに有効だ。
その他のレブル250用パーツ群
【ファットタイプ アジャストボルト(シルバー/シルバー) 1430円】クラッチレバー基部のアジャスターと交換してドレスアップ。ツマミ幅が拡大されており、調整も容易になる。
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