SHOEIは、インナーバイザーを搭載するオープンフェイス(ジェット)ヘルメット『J-Cruise II』の新たなグラフィックモデル『J-Cruise II CURIOUS(キュリアス)』を、2022年6月に発売する。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
植物をモチーフとして幾何学的なグラフィックをあしらったニューカラー
『J-Cruise II(ジェイ-クルーズ-ツー)』は、シールド下端を延長することでフルフェイス並みの防風性と静粛性を実現したオープンフェイスヘルメットだ。また、風洞実験によって生み出された優れた通気性も特徴で、街乗りからツーリングまで幅広く、気軽に着用できるヘルメットだ。
このたび追加されたグラフィックモデル『J-Cruise II CURIOUS』は、植物をモチーフとした絵柄が美しいヘルメットだ。緻密に描き込まれた花弁や葉は幾何学的でもあるが、白×ピンクと黒×オレンジのカラーラインナップによって桜と紅葉で季節を表現しており、どちらも揃えたくなるデザインとなっている。
J-Cruise IIは、空力性能と静粛性を追求した帽体形状を持ち、さらに優れたベンチレーション機能によってヘルメット内部の熱気と湿気を排出する能力に長けている。歪みのない視界を確保するシールドシステムは、防曇効果を高めるピンロックシステム対応となっているほか、『微開ポジション』を設けることでシールドを曇りにくくしている。
格納式サンバイザー、吸汗速乾素材を採用した着脱式内装システム、グローブをつけたままでも操作できるマイクロラチェット式チンストラップなど、快適性と使い勝手も追求されたほか、SENA製インカム『SRL/SRL2』の装着にも対応している。
SHOEI J-Cruise II CURIOUS
●価格:6万1600円 ●サイズ: S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:黒×白(TC-5) ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、シリコンオイル、防曇シート、スペアピンロックピンセット、SHOEIロゴステッカー ●2022年6月発売予定
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
SHOEIは、2020年春に東京都・秋葉原近くにオープンしたSHOEIギャラリー東京に続き、SHOEIギャラリー大阪を2021年12月10日に開設した。 東京/大阪とも同社のフルラインナップを展示する[…]
「自身の頭が最良のサンプルでした」……Mだと思ったらLだった、そんな体験が始まり 「レース生まれの技術です! ……なんて言えたらカッコイイんですけどね」 そう言って笑う海老沢さんは、SHOEIヘルメッ[…]
落ちついたムードのソリッドカラーとM.マルケス選手のレプリカグラフィック 『J-FORSE IV』は、オープンフェイスならではの軽さを生かした帽体と機能が特徴だ。それでいて空力性能を高次元で満たす帽体[…]
72km/h、マイナス5℃、降雨の走行状況でテスト可能! SHOEIは茨城工場敷地内に低温降雨風洞施設(低温風洞)が完成したと発表。同じ工場敷地内には、200km/h以上の高速走行も再現できる風洞施設[…]
2021年6月18日~20日にドイツ・ザクセンリンクで開催されるMotoGP第8戦ドイツGPにおいて、レプソルホンダチームのマルク・マルケス選手はスペシャルカラーのヘルメットを使用する。1970~19[…]
最新の記事
- 【2024年12月版】20万円台! コスパで選ぶ 国内メーカー原付二種スクーター5選!
- 価格差11万円の「CT125ハンターカブ」と「クロスカブ110」は何が違う? 最新型スペック比較&ざっくりインプレ【2024年版】
- 「2スト×4ストのハイブリッド!?」EICMAで話題のホンダV型3気筒エンジンはMotoGPマシンとしても噂があった
- カワサキ「Z900RS」歴代カラー大図鑑【ゼファー再降臨・2021年モデル】
- 「カワサキ初の水冷マシンになるはずだった」〈幻名車〉2ストローク モンスター・SQUAREーFOUR 750(タルタルステーキ)
- 1
- 2