
50年近く前に作られたバイクがいまだに逆輸入で帰国し、現役で走っている。それはZに愛情を注ぎ続けるショップやコンストラクターがあるからで、ここで紹介するブルドックは、パフォーマンス系カスタムZを牽引する存在である。
最新パーツをしっかり機能させる車体&エンジンづくり
これまでにブルドックが作ったZ1やMk・Ⅱ、ローソンレプリカなどのカスタムZに10台以上乗ってきた。しかし、そのどれもに「古いバイクだからこんなモン……」、という妥協はなく、ベース車両が40〜50年前のものとは思えない仕上がりだった。
ここで紹介するZ1Rは、ブルドック代表の和久井 維彦さんがショップオープン時から仕上げてきた実験機。このZ1Rで確証が取れたことをコンプリートマシンにフィードバックしていくのがブルドックのスタイルである。
僕もこのZ1Rは15年ほど前からその進化をずっと見てきた。最初は当然ながら試行錯誤のカスタムだったが、近年は“長く乗れるZ”のノウハウを確立。今はそのノウハウをさらに昇華させ、Zがどこまで行けるか、その可能性を追求しているようにも見える。
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