●文:ライドハイ編集部(正田啓人)
発売前から大きな話題を呼んでいたGB350。メインターゲットはもちろんインドなのだが、日本においてはU39割など若者に向けた販売施策を実施している。実際に20代の編集部員・正田が試乗してみた。
決してノリノリバイクではないが、趣とその安定感が心を揺さぶる
ハイネスCB350がインドで発売されたとき、正直に言うとあまり興味が湧かなかった。
僕は免許取得から6年目、サーキットで膝を擦るようなバイクがカッコいいと思っているし、ゆったりバイクよりもノリノリバイクの方が性に合っている。
しかし、GB350の試乗会場で実車を目の前にして、開発陣の話を聞くと、このバイクにどんどん興味が湧いてきた。まんまと開発陣の思惑や術中にハマったような気分になった。面白いのは、一緒に行った根本、小川、そして宮城 光さんが開発陣と話をしながら子供のようにはしゃいでいたところだ。
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
空冷で最新テクノロジーをパワーより感性側へ注ぎ込み、操る醍醐味が誰にも楽しめるシングルスポーツ誕生! 超ロングセラーで個性派の代表選手だった、空冷のヤマハSRが惜しまれつつ生産を終了。 ところがその対[…]
正直言うと、やっぱりGB350よりもSRが好き。だけど…… セルを回すと350ccの超ロングストロークエンジンは元気良く目覚め、「ダッタッタッタッ」と単気筒らしいエキゾーストノートを響かせる。その心地[…]
GB350は価格55万円で決着! GB350Sは59万4000円に これぞ、みんなが待っていた新世代の単気筒スタンダード! 丸型ケースに収められたLEDヘッドライトにシンプルな造形の燃料タンク、そして[…]
【その1】3点セットをボルトオーン! まずはスタンダードに近い状態でどこまでイメージを変えられるか確認してみたい。というわけで、CGでパーツをボルトオンして車体カラーを変更してみる。日めくりカスタムの[…]
水平に流れる吸排気のライン、ほぼ直立したシリンダー、そして空冷フィン…… ホンダが正式発表した「GB350」および「GB350S」に搭載されるエンジンは、最新の排出ガス規制に適合するモデルとしては異例[…]