●文:ライドハイ編集部(正田啓人)
発売前から大きな話題を呼んでいたGB350。メインターゲットはもちろんインドなのだが、日本においてはU39割など若者に向けた販売施策を実施している。実際に20代の編集部員・正田が試乗してみた。
決してノリノリバイクではないが、趣とその安定感が心を揺さぶる
ハイネスCB350がインドで発売されたとき、正直に言うとあまり興味が湧かなかった。
僕は免許取得から6年目、サーキットで膝を擦るようなバイクがカッコいいと思っているし、ゆったりバイクよりもノリノリバイクの方が性に合っている。
しかし、GB350の試乗会場で実車を目の前にして、開発陣の話を聞くと、このバイクにどんどん興味が湧いてきた。まんまと開発陣の思惑や術中にハマったような気分になった。面白いのは、一緒に行った根本、小川、そして宮城 光さんが開発陣と話をしながら子供のようにはしゃいでいたところだ。
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