ドゥカティは、“グラフィティ”カラーリングを施したハイパーモタード950 RVEを発売する。主な変更点は特別なグラフィックだが、STDをベースとしながらドゥカティクイックシフト(DQS)も標準装備に追加され、2020年10月2日に発売される。
メーカー別アーカイブ:DUCATI
ドゥカティ「ハイパーモタード950 RVE」バージョン
ドゥカティが2020年10月2日に発売するハイパーモタード950 RVEは、2019年に開催された、クルマやモーターサイクルのエレガンスさ、見た目の美しさを競うコンクール「コンコルソ・デ・エレガンツァ・ヴィラ・デ・エステ」に出展され、アワードを受賞したハイパーモタード950コンセプトをベースとしたマシン。
“グラフィティ”と呼ばれるカラーリングを施したほか、装備はスタンダード仕様のハイパーモタードに準ずるが、SP仕様と同じ上下双方向対応のドゥカティクイックシフト(DQS)アップ/ダウンEVOを追加で標準装備しているのがトピックだ。
ドゥカティを代表する“ファン・バイク”の量産モデルに、コンセプトバイクと同一の製造品質を適用するには、塗装工程において非常に薄いスライドデカールを採用したり、高度な職人技を駆使して非常に複雑で手間のかかるプロセスを構築する必要があったという。その結果、エアブラシペイントと同等の仕上がりが生み出された。
エレクトロニクスパッケージはDQSのほか、スライドバイブレーキ機能付ボッシュ製コーナリングABS(シングルモード設定)、ドゥカティトラクションコントロール(DTC)EVO、ドゥカティウィリーコントロール(DWC)EVOが含まれている。
DUCATI HYPERMOTARD 950 RVE[2020 model]
【DUCATI HYPERMOTARD 950 RVE[2020 model]】主要諸元■全長/全幅/全高未発表 軸距1493 シート高870(各mm) 車重200kg(装備)■水冷4ストロークL型2気筒DOHC4バルブ 937cc 114ps/9000rpm 9.8kg-m/7250rpm 変速機6段 燃料タンク容量14.5L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:178万9000円 ●色:グラフィティ ●発売日:2020年10月2日
●情報提供:DUCATI JAPAN ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
フルモデルチェンジとともに扱いやすさを増したというハイパーモタード950だが、それでもひと味違った“ハイパーモタードらしさ”、そして“ドゥカティらしさ”を失ってはいなかった。そして、STDとSPの違い[…]
2019年モデルでフルモデルチェンジを受けたディアベルは、その名もディアベル1260 およびディアベル1260Sとなった。見た目のイメージは前作を引き継ぐが、エンジンも車体も全く新しくなっている。その[…]
ドゥカティ ストリートファイター V4S スーパースポーツのドゥカティ パニガーレV4をカウルレス&バーハンドル化したモデル。'20年のニューモデルで、日本では8月より販売が開始された。 カワサキ Z[…]
※’20年7月上旬現在、国内で購入できる現行ラインナップかつ公道市販車のカタログ数値(公式HPに記載されているスペック)を比較。 かつての夢="1.0kg/ps切り"は、もはやSSの常識? 加速や運動[…]
カワサキのスーパーチャージドエンジンを独創のセンターハブステアリングに融合 ついにこの日が来た! ビモータ(BIMOTA)は、2020年9月9日より本社のWebサイトにてプリオーダーの受け付けを開始し[…]
最新の記事
- ホンダのタフ・スクーター「ADV350」がマイナーチェンジ! スマホ連携TFTメーター獲得【海外】
- CB400スーパーフォアに代わり、首都高パトロールに黄色のBMW! 「F900XR」を12月上旬より黄バイとして運用
- スズキ「Vストローム250SX」と「Vストローム250」は何が違う? 身近な兄弟車を比較!
- 【2024年11月版】150~250cc軽二輪スクーター 国内メーカーおすすめ7選! 125ccの双子モデルからフルサイズまで
- SHOEIがシステムヘルメットのド定番モデル「ネオテック3」に新グラフィック「ANTHEM」を発表!
- 1
- 2