この方がハルナ乗りを生み出した元祖、髙槗輝夫さん。峠ライダーからミニバイクレースに転身し、激戦区の榛名モーターランドで活躍した。「どうすればアクセルを開けられるかを考えてました」と、速く走ることを追求し続けていた。
「独特すぎる!」と揶揄されながらも、自分を決して曲げなかった。ノブ青木が貫き続け、今もこだわるライディングフォーム「ハルナ乗り」。実は憧れの人をマネしたことが発端だった。だが、その「憧れの人」も、あるライダーに影響を受けていた。体と頭をイン側に大きく落とすフォームに隠れた真実に、今、迫る。 中学生の時、ミニバイクレースで注目を集め始めていたワタシだったが、速さだけが要因だったのではない。独特なライ […]


































