北海道の旭川を拠点とするS&Fモーターサイクル。代表の高橋氏はチューニングオペレーターとしての仕事をこなすかたわら、ハーレーのカスタムにも力を入れている人だ。様々な年式のベースバイクから、ユーザーマインドや方向性を考慮して、オリジナルのカスタムを製作する。今回は、そんなショップが作り出したシンプルなスポーツスターを紹介することになった。
●取材協力:S&Fモーターサイクル ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
2020年モデルとして『ファットボーイ30周年記念モデル』が登場。ナセルと一体化した異径LEDヘッドライトや、鋳造アルミ製レイクスターホイールといった唯一無二の装備をスタンダードモデルから踏襲し、エン[…]
ブラック基調の精悍なシティスポーツ
この車両のオーナーは、高橋氏の奥様である。小柄な女性でも扱いやすく軽快なフットワークと、バイクを降りたさいの取り回し、そして都会的でシャープなルックスというキーワードで製作されたカスタムなのだ。
ベースは883Rだが、レスポンスの良いエンジンフィールを得るために、1200ccへとボアアップ。車体は適度にローダウンさせて、左右の振り出しが軽いハンドリングを実現させている。
外装は、国産アメリカンバイクのガソリンタンクを加工して装着。スポーツスター本来のスリムでシャープなシルエットをさらに強調することに成功し、乗りやすいバイクに仕上げている。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
あなたにおすすめの関連記事
(※前記事から読み始める) 街乗りでのスローペースでも滑らかなフィーリングで、ギクシャクなどしない。中高回転域もスムーズに回って、胸のすくような加速が味わえる。全域でトルクが上乗せされて扱いやすく、ド[…]
カスタムの腕を競うディーラーコンテスト、それが「バトル・オブ・ザ・キングス」だが、ハーレーダビッドソン本社より招待を受けた12カ国18ディーラーで世界ナンバー1=頂点を決するのが「キング・オブ・キング[…]
「クルマやバイクをきちんと置けるスペースが欲しくて、家一軒買っちゃいました。まぁ中古住宅ですけどね。あはは」 笑うとまだあどけなさが残る20代の青年である。ときがわは、住みやすい環境だが土地も安く、中[…]
HSCといえば、かつてはビューエルのチューニングで全国に名前を轟かせていたことを記憶しているライダーも多いはず。当時はレースの分野でも大活躍し、現在でもビューエルユーザーにとって駆け込み寺のような存在[…]
ベース車両をそのまま仕上げて乗るのもOKだが、多くのユーザーは、自分だけのオリジナルカスタムを目指すだろう。その度合によって、セミオーダーかフルオーダーかという違いにもなるのだが、ここに紹介するモデル[…]
最新の記事
- 「前時代的? な気合とド根性が現代のMotoGPをさらなる高次元へ」【ノブ青木の上毛グランプリ新聞 Vol.19】
- ミドルクラスの究極ドゥカティ!? 2025新型パニガーレV2/ストリートファイターV2登場
- [2024秋] いま売れ筋のバイクヘルメットTOP5【大型販売店で聞いてみた】1位はSHOEIのフラッグシップ
- 【限定3台】鈴鹿8耐 表彰台マシンのレプリカ「YZF-R1」をYARTが発表!!
- ヤマハが仏電動二輪メーカー「エレクトリックモーション」へ出資
- 1
- 2