小柄な女性でも扱いやすい
ハーレー スポーツスター883Rカスタム【軽快なフットワークとシャープなルックス】
- 2020/5/29
北海道の旭川を拠点とするS&Fモーターサイクル。代表の高橋氏はチューニングオペレーターとしての仕事をこなすかたわら、ハーレーのカスタムにも力を入れている人だ。様々な年式のベースバイクから、ユーザーマインドや方向性を考慮して、オリジナルのカスタムを製作する。今回は、そんなショップが作り出したシンプルなスポーツスターを紹介することになった。
●取材協力:S&Fモーターサイクル
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ブラック基調の精悍なシティスポーツ
この車両のオーナーは、高橋氏の奥様である。小柄な女性でも扱いやすく軽快なフットワークと、バイクを降りたさいの取り回し、そして都会的でシャープなルックスというキーワードで製作されたカスタムなのだ。
ベースは883Rだが、レスポンスの良いエンジンフィールを得るために、1200ccへとボアアップ。車体は適度にローダウンさせて、左右の振り出しが軽いハンドリングを実現させている。
外装は、国産アメリカンバイクのガソリンタンクを加工して装着。スポーツスター本来のスリムでシャープなシルエットをさらに強調することに成功し、乗りやすいバイクに仕上げている。

ガソリンタンクはヤマハドラッグスター用を加工する。
※この記事はハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』に掲載したものを加筆修正したものです。最新の雑誌は書店もしくは下記サイトにてお買い求めください。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
関連する記事
最新の記事
- トライアンフ新作タイガー850スポーツ:価格を抑えつつ爽快な走りが楽しめる身近な1台
- プロに学ぶカワサキGPZ900R完調術#3〈純正部品が揃ううちに全面的なリフレッシュを〉
- エンジンオイル交換は暖機後が必須。フィルター交換は手締めで〈不動中古車復活プロジェクト〉
- 四輪版ハンターカブ?! フィットクロスターのカスタム車、バーチャルオートサロン2021で公開
- 初代モンスターの登場がドゥカティに新しい風を吹き込んだ