スポーティなハンドリングとシンプルなボバースタイルで人気のヤマハ製クルーザー「BOLT(ボルト) R スペック ABS」と「BOLT(ボルト) ABS」がマイナーチェンジを受けた。2020年モデルはポジションランプを追加したヘッドライトを採用し、さらにRスペックは新色のブルーに変更されている。2020年6月18日発売。
ヘッドライトにポジションランプを追加、Rスペックには新色
“Ultimate Purely Bobber”をデザインコンセプトとするシンプルなスタイリングと都市圏での快適な走行性を兼ね備え、2013年の発売以来、多くのライダーに支持されてきたボルトがマイナーチェンジを受けた。2020年モデルはポジションランプを追加したヘッドライトを採用し、Rスペックは新色のブルーに変更。STDは従来色のブラックを継続している(マイナーチェンジ内容は同じ)。
ボルト Rスペックはゴールドのリザーバータンク付きリヤショックや切削加工を施したキャストホイール、バックスキン調の黒表皮シートを装備した上級モデル。スペック上は標準モデルも変わらず、価格差は税込みで4万6200円となる。
YAMAHA BOLT R Spec ABS[2020]|BOLT ABS[2020]
YAMAHA BOLT R Spec ABS[2020]|BOLT ABS[2020]主要諸元■全長2290 全幅830 全高1120 軸距1570 シート高690(各mm) 車重252kg(装備)■空冷4ストロークV型2気筒SOHC4バルブ 941cc 変速機5段 燃料タンク容量13L■タイヤサイズF=100/90-19 R=150-80/16(前後タイヤはRスペック=チューブレス/STD=チューブタイプ) ●価格:Rスペック=102万5200円/STD=97万9000円 ●色:Rスペック=ブルー/STD=ブラック ●発売日:2020年6月18日
関連する記事
’20年のホンダは、CBR1000RR-Rを筆頭に、アフリカツインやADV150、CT125ハンターカブ等、怒涛の攻めに転じていることが明白だ。この進撃、次なる一手はどこに打ち込まれるのか[…]
アメリカでもっとも歴史のあるモーターサイクルメーカー「Indian motorcycle(インディアンモーターサイクル)」の主軸モデル「SCOUT(スカウト)」。初代誕生からナント100年! そのアニ[…]
本当に人間が乗れるシロモノなのか!? そう思わせるド迫力のトライアンフ ロケット3 Rがついに日本に上陸した。2019年にフルモデルチェンジが発表された、縦置きクランクの直列3気筒エンジン、2500c[…]
シンプルでカッコイイけれど親しみやすいスタイリングに、スポーツバイク並みのハンドリングを組み合わせ、抜群の足着きもあいまって大人気のレブル250がモデルチェンジ。灯火類にLEDを採用するとともに、走行[…]
「俺たち、国土広くて直線メインだから、ワインディングとかあんまり関係ないし」そんな思いが見え隠れしていた本場アメリカのクルーザー界。しかし、そんな時代が変わろうとしている。伝統のスタイルを受け継ぎつつ[…]
最新の記事
- カワサキ ニンジャH2カーボン/H2R [’22後期 新型バイクカタログ]:国内向け新車は店頭在庫のみ
- スズキGSX-R1000R [’22後期 新型バイクカタログ]:現形式の生産期限が迫る
- 警察仕様のトレーサー9誕生! イタリアの国家憲兵ともパートナーシップを締結
- アプリリア [’22後期新型バイクカタログ]:旗艦スポーツや原二オフにモダンなニューカラー登場
- ホンダ新型車「CB300F」のスペック詳細が判明! ブランニューの油冷エンジンやラジアルタイヤ装備
- 1
- 2