様々なメンテナンスツールが取り揃えられている工具専門ショップは、我々サンデーメカニックにとって心強い味方。バイクいじりの専門誌『モトメカニック』が今回紹介する店舗は、神奈川県横浜市の「ワールドインポートツールズ横浜 (WIT)」だ。
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海外ブランドの一級品や世界定番工具を店内で直接触って体感
今なぜ、工具専門店が人気なのか? そこには自動車産業に支えられた日本特有の事情があるが、一方で我々のようなサンデーメカニックが二輪四輪を問わず増えていることも理由のひとつだろう。事実、メンテナンスの途中で工具が必要になり、飛び込みで来店するメカニックの数は、プロアマ問わず想像以上に多い。
国内外の老舗ブランドツールの問屋であり、有力インポーターでもある大阪の喜一工具。同社が母体となって出店している「ワールドインポートツールズ横浜(WIT)」も、まさにそんなショップ。
店舗は横浜市都筑区の中原街道沿いにある。周辺には外車ディーラーも数多く、外車特有の工具が緊急的に求められる機会も少なくない。様々なブランドツールを数多く在庫している同ショップは、外車国産車、二輪四輪を問わず、プロメカニックに信頼される工具専門店だ。
過去にはプロメカニックで、ドイツ製工具との出会いによりその後の人生が変わったという、WIT横浜店長の樋口亮氏。
「輸入車メカニック時代にドイツ工具と出逢い、私自身、その使い易さに感銘を受けた一人なんです。その経験を生かして、ブランド工具の使い易さや楽しさを、1人でも多くのプロメカニックやサンデーメカニックのみなさんにお伝えしたいと思っております」
「工具に興味を持ってご来店されるお客様には、無駄な買い物をしてほしくないですし、また工具の楽しさを知ってほしい気持ちもあって、工具に実際に触れて体感されることををお勧めしています。その結果、数多くのお客様から『工具って楽しいですね!』とお声をいただいております。
どんな業界でも、専門店となると敷居が高く感じられてしまうものですが、当店は決してそうではありませんし、そうならないように心掛けています。来店でも電話でもかまいませんから、探している工具がある時には気軽にお尋ねください。
たとえば、プロの間では圧倒的なユーザー数を誇る『クニペックス』に関して、当店では数多く取り揃えてます。一度でも使われると、その使いやすさやフィット感に魅了され、色々とラインナップを揃えるお客様が多くいらっしゃいます。素材の良さもありますが、末永く使える一生物であることも、信頼されるポイントではないかと思っています」(以上、樋口店長)
サンデーメカニックはもちろん、外車や国産車、二輪四輪を問わず、メカニズムに興味がある方なら、是非ともWIT横浜を訪ねてほしい。時間の経過を忘れてしまうほど、数多くに商品に見入ってしまうはずだ。
店内には世界の名品ツールがびっしり
店内には工具専用の各種検査機器も備える
経験豊富な店長によってプロデュースされるWIT 横浜店内には、工具専用の各種検査機器を常備。トルクレンチの実トルク計測サービスやエアーインパクトの実測も行っている。ユーザーの立場をしっかり理解した「触れる」「知れる」サービスを充実させているのだ。
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