いつの間にか進行するタンクのサビに効果絶大

ガソリンタンクのサビ取りの決定版「花咲かG タンク・クリーナー」の使い方

ガゾリンタンク内のサビ取りと新たなサビを防止するコーティング処理を同時に施工できたなら…。「花咲かGタンク・クリーナー」は、サビ取りと防錆コートを一度で行える利便性に加え、台所の洗剤と同じような環境に優しい中性のクリーナー。タンク内のあらゆるサビを落とせるスグレモノとして、数多くのリピーターを生んでいる定番アイテムだ。


●文:モトメカニック編集部 ●取材協力:榮技研 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

〈工程-1〉単純なサビだけならタンク・クリーナーでいきなり作業に取りかかれるが、内部に油分や汚れ、スラッジの堆積がある時には事前の洗浄が必要不可欠であり、効果的でもある。

〈工程-2〉家庭用台所洗剤を適量注入し、暖かいお湯でタンクを満タンにしてキャップを閉じ、不要な毛布などででグルグル巻きにし温度低下を防ぐ。翌日には想像以上に油分が溶けているはずだ。

〈工程-3〉タンク・クリーナーは全量利用するのではなく、別の容器に新液を少量取り分けておく。最終処理用として利用するのだ。新液は2~3倍に薄め、洗髪リンスのように利用すると防錆効果がより高くなる。

〈工程-4〉15リットル前後の空のガソリンタンクにタンク・クリーナーを注ぎ入れてみた。タンク内部のサビの状況によって、クリーナー液の濃度を調整しよう。使用後の液は再利用可能だ。

〈工程-5〉タンク・クリーナーを注ぎ入れたら、沸かした70℃前後のお湯をタンク内部にゆっくり注ぎ込む。事前にクリーナーとお湯を混ぜた溶液を作ってもよい。ゆっくり注ごう。液温が維持されている時間が長いだけ、クリーナー溶液の活性時間を維持することができる。溶液で満タンにしたタンクは毛布巻きにすることで液温度を維持できる。

〈工程-6〉作業に成功すればこのような美しさを得ることができる。『モトメカニック』誌編集スタッフはこれまでに幾度もサビ取り作業を経験しているが、何より丁寧な作業が大切だと実感している。

花咲かG タンク・クリーナーの使い方

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