
ハーレーダビッドソンは、9月6日(土)を「ナショナルハーレーデー」と定め、世界各地のハーレーライダーが“ともに走る日”として、「UNITED WE RIDE」と題したさまざまな展開を実施する。事前登録したハーレーライダーは、走行距離1kmが1円に換算され、その全額が難病と闘う子どもたちの夢を叶えるボランティア団体「公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」へ寄付される。さぁ一緒に走ろう!
●文:青木タカオ(ウィズハーレー編集部)●外部リンク:United We Ride ナショナル ハーレー デー
ナショナルハーレーデー:世界中のハーレー乗りと一緒に!
ハーレーダビッドソンの故郷・アメリカはもちろん、ヨーロッパでも豪州でもアジアでも、世界中のハーレー乗りたちが一斉に走る日、それが「ナショナルハーレーデー」だ。
9月6日(土)の当日は正規ディーラー各店にチャリティボックスが設置され、公式ツーリングが行われるほか、「ライダーズキャンプ in 白馬」や「H.O.G.オータムラリー岩手」など、日本各地で記念イベントが開催される。
United We Ride ギャザリング@バイカーズパラダイス南箱根
バイカーズパラダイス南箱根では、乗っているバイクのメーカーや車種を問わず誰でも参加できる「United We Ride ギャザリング」が9月6日(土)に行われ、募金に協力いただいたライダーのゲートコスト(通常500円)が無料となる。
魔裟斗さんのトークショーは必見!
元キックボクサーでタレント/俳優/スポーツ解説者として活躍する魔裟斗さんをお迎えしてのチャリティートークショー(11:30頃~)は、注目のステージとなりそうだ。
魔裟斗さんは「ブレイクアウト117」と「ローライダーST(限定車タバコフェード)」、ハーレーダビッドソンの現行モデルで1-2を争う人気モデルを2台とも所有する熱烈なハーレーファン。ご本人の公式YouTubeでも、ツーリングやカスタムする模様が公開されている。フルカスタムされたどちらかの愛車で登場する可能性が高い。
2343ccのバガーレーサーレプリカも出現!
ツーリングの行き先として「バイカーズパラダイス南箱根へ向かう!」と宣言しているハーレーダビッドソン正規ディーラーや、オーナーズグループも少なくない。
我々ウィズハーレー編集部は、ハーレー乗りもそうではないライダーも、会場にて待つ! スペシャルゲストとして招いた展示車は、HRD Performance が手がけた「ロードグライド143」だ。
排気量2343ccで、170HPを発揮する怪物ぶりは、ウィズハーレーでも試乗レポートをお届けしたばかり。1気筒あたり1172cc、超弩級Vツインを積むこの車両は、エンジンだけでも驚愕するばかりだが、アルミスイングアームやカーボンホイールなどで足まわりも徹底強化されたバガーレーサーレプリカと呼べる戦闘力の持ち主。バイク好きなら、一見の価値ありだ。
また、ハーレーのチューニングに定評のある45DEGREES(埼玉県川口市)のほか、TASTE CONCEPT MOTOR CYCLE 河内山氏の声がけによって、衝撃のカスタムが集結する。
排気量2343cc、ピークパワー170HPのロードグライド143のサウンド&走行シーンは動画で事前にチェック!!
名車揃いのスポスターミーティングも参上予告あり!
ウィズハーレー誌で記事化すると大反響となった「ONE&ONLY MEETING」は、カスタムショーから抜け出してきたかのような名車たちが、各地から走って勢揃いすることでファンらの間で知られているが、「UNITED WE RIDE ナショナル ハーレー デー」にてウィズハーレーが待っていることを伝えたら、出現予告が届いた。
スポーツスターミーティングとも言えるほど、XLおよびXR系が多いが、ビッグツイン/BMW/国産乗りもそれに混ざって押しかけてくる。
ハーレー女子も待っている
ウィズハーレーブースでは、フォーティエイトをカスタムし尽くし、X350でサーキット走行を満喫するハーレー女子のPOPOちゃんも、みんなが無事に到着するのを一緒に待っている。
仲間を探しているハーレー女子&バイク女子、ぜひPOPOちゃんとお喋りを楽しんでみては? 真剣にサーキットを走ったり、カスタムをする女子ライダーの楽しみや不安を分かち合ったり…。POPOちゃんもみなさんとたくさんトークがしたいのだ。
1kmを1円に換算し、全額募金へ!!
「UNITED WE RIDE ナショナルハーレーデー」公式ページから事前登録のうえ、当日にハーレーダビッドソン公式アプリ(H-D アプリ)を通じて“ライド記録”した日本国内のハーレーライダーの総走行距離は、1kmを1円に換算され、各イベント等で集めた募金と合わせ、その全額が難病と闘う子どもたちの夢をかなえるボランティア団体「公益財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」へと寄付される。
また、「UNITED WE RIDE ナショナルハーレーデー」に先立ち、「メイク・ア・ウィッシュ」と鹿児島のハーレーオーナーたちが協働し、難病と闘う16歳の少年の「ハーレーで走りたい」夢を叶えた。
そのドキュメントムービーをハーレーダビッドソン ジャパン公式 YouTube チャンネルで公開中。
ソロでもグループでも、9月6日(土)のみなさんの“走り”は「メイク・ア・ウィッシュ」を通じ、全国のお子様たちの夢へと繋がる。ぜひ一緒に走ろう!!
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ウィズハーレーの最新記事
[プレミアム度No.1] エボリューション集大成モデル。スプリンガースタイルがたまらない!! ストック度の高さはピカイチ!! 取材時に年式が最も古かったのが1998年式ヘリテイジスプリンガー。この車両[…]
フリーマーケットやフードコンテンツも楽しめる名物イベント 群馬県を代表するSUBARUの工場脇の公園には、バイクとテントで埋め尽くされている。初めてこのイベントを訪れた人は、その規模感に驚くのでないだ[…]
ロードグライド131RRか? いいや違う、 さらに上回る143だ クラッチミートするや否や、極低回転域から図太いトルクでロードグライドの巨体が力強く押し出される。クイックシフターのアシストもあり、ス[…]
アイポートの広いフルフェイス:BULLITT CRF 1970年代のBELL STAR(ベル・スター)ヘルメットを彷彿とさせるクラシカルなデザインで、どんなバイクにもマッチするだろうスリムなシルエット[…]
ハーレー乗りじゃなくても大歓迎! ブルースカイミーティングは、ハーレーオーナーのみならず、ライダー/ノンライダーに関わらずどなたでも大歓迎のカルチャーイベント。 北陸初の開催となる今回は、景勝地の東尋[…]
最新の関連記事(イベント | ハーレーダビッドソン)
ハーレー乗りじゃなくても大歓迎! ブルースカイミーティングは、ハーレーオーナーのみならず、ライダー/ノンライダーに関わらずどなたでも大歓迎のカルチャーイベント。 北陸初の開催となる今回は、景勝地の東尋[…]
元世界王者・魔裟斗もハーレーを通じてみんなとつながった! 「すれ違いざまに手を振り合ったりするなど、ハーレー乗りたちとすれ違うと(面識がなくても)仲間意識があるんですよね」と、集まったライダーたちに話[…]
世界に名高いカスタムビルダーも! カスタムショーに新作を持ち込めばアワード常勝のカスタムビルダーたちがやってくる! 世界を舞台に活躍し、今年で25周年を迎えた「LUCK Motorcycles」と、大[…]
コラボイベントの事前告知はSNS 「ウィズハーレー誌とのコラボ企画! イベントの模様は誌面にて掲載されます!!」 イベント開催が決定後、すぐにハーレーダビッドソン川口、そして関連店舗のSNSやホームペ[…]
1万4000人が詰めかけたブルスカ2025 山下ふ頭の特設会場は横浜ベイブリッジを臨む広大なもので、世界限定 1990台限りのアイコン コレクション「ファットボーイ グレイゴースト」のお披露目をはじめ[…]
人気記事ランキング(全体)
EICMAで発表された電サス&快適装備の快速ランナー ホンダが年1回のペースで実施している『編集長ミーティング』は、バイクメディアの編集長のみが参加するもので、ホンダの開発者らと一緒にツーリングをしな[…]
前バンクはクランクリードバルブ、後バンクにピストンリードバルブの異なるエンジンを連結! ヤマハは1984年、2ストロークのレプリカの頂点、RZシリーズのフラッグシップとしてRZV500Rをリリースした[…]
「マスダンパー」って知ってる? バイクに乗っていると、エンジンや路面から細かい振動がハンドルやステップに伝わってきます。その振動を“重り”の力で抑え込むパーツが、いわゆるマスダンパー(mass dam[…]
GSX-S1000GT 2026年モデルは新色投入、より鮮やかに! スズキはスポーツツアラー「GSX-S1000GT」の2026年モデルを発表した。新色としてブリリアントホワイト(ブロンズホイール)と[…]
[プレミアム度No.1] エボリューション集大成モデル。スプリンガースタイルがたまらない!! ストック度の高さはピカイチ!! 取材時に年式が最も古かったのが1998年式ヘリテイジスプリンガー。この車両[…]
最新の投稿記事(全体)
「天然のエアコン」が汗冷えを防ぐ 厚着をしてバイクで走り出し、休憩がてら道の駅やコンビニに入った瞬間、暖房の熱気で生じる汗の不快感。そして再び走り出した直後、その汗が冷えて体温を奪っていく不安。ライダ[…]
ウインカーと統合したDRLがイカス! X-ADVは2017年モデルとして初登場し、アドベンチャーモデルとスクーターのハイブリッドという新しいコンセプトで瞬く間に人気モデルになった、ホンダ独自の大型バイ[…]
上旬発売:アライ アストロGXオルロイ アライヘルメットからは、ツーリングユースに特化したフルフェイス「アストロGX」のニューグラフィック「ORLOJ(オルロイ)」が12月上旬に登場する。この独特なネ[…]
最強のコスパ防寒着か? 進化した「GIGA PUFF」 まず注目したいのが、「GIGA PUFF フュージョンダウンフーディ」だ。価格は驚異の4900円。このフーディの肝は、中わたの量にある。従来製品[…]
フランスヤマハのチームカラーが全世界で人気に! ヤマハファンならご存じ、フランスの煙草ブランドであるゴロワーズのブルーにペイントしたレーシングマシンやスポーツバイクたち。 その源流はワークスマシンのY[…]
- 1
- 2












































