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キックでのエンジン始動を経験したら、次はいよいよ公道デビューだ。障害物のない直線道路で、まずは発進停止を繰り返す。新品のブレーキはまだ効きが甘いので、慎重に練習を重ねたIさん。およそ30分ほどの試乗は無事終了した。最初は手強いビンテージボバーだが、きっと素晴らしい相棒になるのだろう。