「やっぱりひとりで気ままに走るのが好きだな」’07ソフテイルデラックス〈ハーレーダビッドソンのある暮らし〉

'07 ハーレーダビッドソン FLSTNソフテイルデラックス


手に入れれば、生活のすべてが変わる可能性を秘めている。それがハーレーダビッドソンという乗り物だ。そんな暮らしを満喫中の個性派オーナーたちを、『ウィズハーレー』誌が全国を渡り歩いてピックアップ。今回はFLSTNソフテイルデラックスに乗る、北海道在住・Iさんのハーレーライフを紹介しよう。


●文/写真:ウィズハーレー編集部(森下光紹) ●外部リンク:S&Fモーターサイクル

気軽にどこにでも行ける相棒。ストレスフリーなハーレーライフを楽しむ

Iさんの愛車は、ひと世代前のソフテイルデラックス。ビンテージハーレーがリヤサスペンションを持たないハードテイルだった時代のシルエットを、ほとんどそのままリヤサス付きで表現。旧ソフテイルは息の長いモデルだったが、その中でもセンスの良いカラーリングとシンプルな構成で人気を得ていたのがこのデラックスだった。

「ずっと乗っていたホンダ スティードを手放して1年。バイク復帰するならやっぱりハーレーだと決めていましたが、デラックスのゴージャスな感じにやや抵抗があったので、もっとシンプルにしました。旧車に感じる、気軽にどこでも行けそうなテイストが好きなんですよね」

ガソリンタンクのエンブレムは、パンヘッド時代のもの。’61年モデルのエンブレムだが、シンプルなソフテイルデラックスによく似合う選択だ。ハンドルバーも低くセットされていて、そのライディングポジションはかなりの旧車テイスト。ゆったりした気持ちで、長い時間ライディングを楽しめそうな印象だった。

「僕はハンターでもあるので、秋から冬は猟銃を担いで山に入ってます。だからバイクは初夏から秋まで。北海道ですしね」

それでも1年で7000キロも走ってしまうというIさん。北海道でも道東や道北が好きで、特に稚内に向かう海沿いのオロロンラインが好みのルートだという。それはやはり北海道らしさに溢れているからだろう。誰にも邪魔されない至福の時間をハーレーとともに楽しむのが、Iさんのスタイルだ。

気構えなしに気軽に乗れなければバイクの意味がない、というのがIさんの基本的な考え方。つまり、チョイ乗りからロングツーリングまで、同じテイストでバイクに乗る。それは間違いなくストレスフリーなハーレーライフを楽しんでいるということだ。

S&Fモーターサイクル(旭川市)の高橋氏が教えてくれた、美味しいラーメン屋さんに行ってみる。その店主もまたハーレー乗りだというし、ラーメンの美味さも絶品と聞けば、それはもう行くしかない。「そりゃあいいや。行こう行こう」となって、さっそく出発した。

Iさんのライディングは実にスムーズで、車体やエンジンに大きな負担をかけないものだ。さすがに長距離ランが得意な人だと納得させられる。車体と同色に塗装されたヘルメットもオシャレだが、何よりそのライディングフォームが美しかった。

「『鷹の爪』って有名なラーメン店ですよね。たしか旭川空港内にもありますよ。オーナーはハーレーフリークだったんだ。だから、バイク乗りが納得する味ってヤツを創り出すのだろうね」

ハーレーダビッドソンは、Iさんにとって気軽にどこにでも行ける相棒だ。ちょいとラーメン屋を目指すのも、知床半島から道東を巡るのも、まったく同じ感覚で乗る。気持ち良く乗り続ける術を知っている。柔らかい笑顔の奥には、毅然としたライダーの魂が燃えている人だった。

「北海道はやっぱり楽しいですよ。どんなに走っても飽きないですからね。家に帰って来ると、もうまた走りたいって思います」

Iさんは笑顔でそう言うのだ。

車体と同色に塗装されたヘルメットもオシャレ。

ラーメン『鷹の爪』は、ここ旭川の鷹栖が本店で、海外にも進出している。オーナーの佐々木さんは、ブレイクアウトを駆るハーレーフリークである。


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