SUZUKI TEMPTER 1997~2000model

「これぞ垂直」「ツーリーディング!?」スズキのビッグシングル『テンプター』はこだわり満載のトラッド・スポーツぶり!

「これぞ垂直」「ツーリーディング!?」スズキのビッグシングル『テンプター』はこだわり満載のトラッド・スポーツぶり!

●記事提供: ライドハイ編集部 ●文:根本健 ●写真:スズキ

ベースエンジンは35年間も継続生産されたロングラン単気筒!

スズキは1997年、400cc空冷SOHC4バルブ単気筒のトラディショナル・スポーツバイク、TEMPTER(テンプター)をリリースした。

この特徴的な直立した大きなシリンダーのシングルは、1986年のLS650、翌年のLS400(共にSAVAGEという車名)というアメリカンが搭載していたエンジンがベース。

LS650は94mm×94mmの652cc。このエンジン、2005年にS40 Boulevardと車名を変え何とつい最近の2020年まで35年間も生産が続いた超ロングラン・エンジンだ。

TEMPTERはこのLS400エンジンをベースに、トラディショナル・スポーツ専用に英国伝統で名高いフェザーベッド・タイプのフレームを新設計して搭載。

LS400同様かなり太いエキゾーストをクランクケース形状に合わせて斜め下方向へ直線的にレイアウトするあたり、1950~’60年代の英国ビッグシングルを彷彿とさせる趣味性の濃さを漂わせている。

またアルミリムもH断面とこれもトラッドへのこだわりで、フロントブレーキは懐かしいツーリーディング方式のドラムブレーキと半端ない仕様。

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