
英国のライフスタイルブランドのバブアーが、2024年1月10日(水)~1月16日(火)に伊勢丹新宿店メンズ館1階のザ・ステージにてポップアップストアを開催する。このポップアップストアに、トライアンフの新型スクランブラー1200Xもお目見えだ!
●文:ミリオーレ編集部(村田奈緒子) ●外部リンク:トライアンフモーターサイクルズジャパン
名品ジャケット「バブアー インターナショナル」が約3年ぶりに上陸
1894年に港町サウスシールズで創業した英国発のライフスタイルブランド「バブアー」。北海に面した厳しい気候という土地柄もあり、この地で働く労働者のために、冷たい雨風をしのぐワックスドコットン製の耐久性の高いアウターウェアを開発したことがブランドの始まりだ。
優れた機能性だけでなく、英国の田園風景に映えるカラーリングやエレガントなデザインは、野外活動でも品格のある装いが求められる王族や貴族の間でも支持され、乗馬や狩猟といった英国貴族のカントリースポーツ用のジャケットとして広く普及。その後、さまざまなライフスタイルに合わせた商品を展開し、英国を代表するブランドとして世界中で愛されている。
【Barbour International Wax Jacket】●価格:6万7100円(伊勢丹新宿店限定)
バイクに関連するバブアーのアイテムといえば、映画『大脱走』でスティーブ・マックイーンが着用したことでも知られるモーターサイクルジャケット「バブアー インターナショナル」だ。このジャケットは、ライディングポーズを保ちつつ片手で地図を取り出しやすいようにと、胸元に斜めに配されたマップポケットや、風の侵入を防ぐように設計されたスナップがついた袖口、ポケット内部への雨水の侵入を防ぐフラップポケットなど、機能美の仕様が特徴。
このモーターサイクルジャケット「バブアー インターナショナル」は日本未展開で、今回のポップアップでは特別に販売。本モデルが日本に上陸するのは約3年ぶりとのこと。このほかにもこのイベントでしか手に入らない限定アイテムや定番のワックスジャケットなど、豊富なアイテムを展開する。
新型スクランブラー1200Xを展示
1963年公開の映画『大脱走』では、スティーブ・マックイーンがトライアンフで逃走し、有刺鉄線をジャンプしたシーンが有名。ちなみに『大脱走』で使用されたバイクは「Triumph TR6」だが、今回のバブアー ポップアップストアには新型スクランブラー1200Xが展示される。
新春のお買い物も兼ねて、ぜひ新しいトラインフをチェックしに行こう!
■バブアー ポップアップストア
会期:2024年1月10日(水)〜1月16日(火)
場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階 ザ・ステージ
所在地:東京都新宿区新宿3丁目14-1
【2024 TRIUMPH SCRAMBLER 1200 X】■全長2270 全幅834 シート高820(各mm) 車重228kg(装備) ■水冷SOHC並列2気筒8バルブ 1200cc 90ps 11.22kg-m/4250rpm 変速機6段 燃料タンク容量15L ■タイヤサイズF=90/90-21 R=150/70 R17 ●価格:186万2000円〜
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ミリオーレの最新記事
孤高のパニガーレV4Sと友好的なパニガーレV2S パニガーレV4Sでサーキットを3本ほど走ると、強烈な疲労感が僕の身体を襲う。汗は止まらず、足腰に力が入らなくなる。試乗直後は格闘技を終えたような感じだ[…]
ファッションからスポーツまで。現代のバイクライフにフィット このバイクは只者じゃない−−。僕はマヨルカ島のリゾートホテルのエントランスに鎮座するトライアンフの「スピードツイン1200RS」に初対面した[…]
ライダーを様々な驚きで包み込む、パニガーレV4S 5速、270km/hからフルブレーキングしながら2速までシフトダウン。驚くほどの減速率でNEWパニガーレV4Sは、クリッピングポイントへと向かっていく[…]
駒井俊之(こまい・としゆき)/1963年生まれ。バイクレース専門サイト「Racing Heroes」の運営者。撮影から原稿製作まで1人で行う。“バイクレースはヒューマンスポーツ”を信条に、レースの人間[…]
駒井俊之(こまい・としゆき)/1963年生まれ。バイクレース専門サイト「Racing Heroes」の運営者。撮影から原稿製作まで1人で行う。“バイクレースはヒューマンスポーツ”を信条に、レースの人間[…]
最新の関連記事(トライアンフ)
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
AMAスーパークロス2位の実績を持つモトクロッサーのエンデューロ仕様が上陸! トライアンフが開発したオフロードマシンには、250cc4ストローク単気筒エンジンを搭載するモデルと、450cc4ストローク[…]
電子制御満載の驚異のビッグネイキッド ブレーキングのためにストレートで身体を起こすと、信じられない風圧に襲われネイキッドであることを意識させられる。超高速域でも絶対的な安定感があり、スロットルを開ける[…]
光岡自動車が運営するトライアンフ横浜港北 昔からのバイク好きであれば、ボンネビルやタイガーという名称に懐かしさを覚え、若いライダーならスピードトリプルに接する機会もあるであろう、英国車を代表するブラン[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
最新の関連記事(ジャケット)
インフレの今、価格破壊王のワークマンがまたやってくれた! 春から初夏にかけ、ツーリングのシーズンがやってきた。爽やかな空気を全身に浴びてのライディングは最高だ。しかし…この期間はジメジメ・シトシトの梅[…]
コラボモデルは継続販売、新作も生地は同スペックだ 昨年、Honda二輪デザイナー監修の「イナレムプレミアム レインジャケット ライディングモデル(4900円)」を発売したワークマン。これが大好評だった[…]
「good TIMES COLLECTION」が手がけるオリジナルジャケットが対象 全国に展開するカワサキプラザでは、モーターサイクルライフの新たな提案として、ファッション性/耐久性/機能性/遊び心を[…]
ワイズギアの春夏ジャケットは、高強度素材採用で安全性を強化 ワイズギアの2025年-2026年春夏ウェアの「2Wayジャケット(RY1001)」と「メッシュジャケット(RY1002)」は、ライダーがラ[…]
Schwabing(シュヴァービング)ジャケット クラシックなフォルムと先進的なデザインを合わせた、Heritageスタイルのジャケットです。袖にはインパクトのある伝統的なツインストライプ。肩と肘には[…]
人気記事ランキング(全体)
【ご注意】本記事は、エンジンオイルの過剰注入がエンジンに与える影響を確認するための実験であり、一般使用車両での実施や再現を推奨するものではありませんのでご了承ください。 オイルの規定量は守らなくちゃイ[…]
その姿、まるでGB400TT MkIIの正統後継者! 欧州ホンダは、2025年も例年通りカスタムコンテスを開催。これは正規ディーラーがホンダ車をベースにカスタムを手がけ、オンライン投票で最優秀マシンを[…]
実は”ホンダエンジン”時代からの愛車だった マンセルがF1のパドックで乗っていたのは、ホンダのダックス70(CT70)でした。1988年モデルとも、1987モデルとも言われていますが、いずれにしろ当時[…]
フェイスリフトと前後サスペンションの再設定 ホンダが「XL750トランザルプ」の国内2025年モデルを発売する。CB750ホーネットに似た2眼ヘッドライトを新たに採用し、センターダクトを設けたウインド[…]
2ストレプリカの原点にして、TZRへの橋渡し役だったRZシリーズ 最後の2ストロードスポーツを作るという情熱が込められ、1980年に登場したRZ250。同車が「最後」と言われたのは、環境問題も絡めて今[…]
最新の投稿記事(全体)
ヤマハ主催のナイトミーティング 去る5月10日(土)、ヤマハ発動機販売が主催するヤマハMTシリーズのイベント『The Dark side of Japan Night Meeting 2025(以下D[…]
『エンジンの振動・騒音低減技術 二輪・四輪・汎用』(グランプリ出版) 内燃機関を搭載するモビリティで、快適性や信頼性に大きな影響を与えるのが振動と騒音。その対策技術を二輪/四輪、そして汎用分野に至るま[…]
「KB4RC」「KB998 Rimini」の2機種を展示(予定) 株式会社カワサキモータースジャパンは、イタリアの⾼級ハンドメイドモーターサイクルブランド ・bimota(ビモータ)の⽇本総輸⼊元とし[…]
レジャーバイク人気の主役となった初代ダックスホンダ(1969年~) 国産レジャーバイクの元祖と言えば、ホンダが多摩テックで子供向け遊技用に用意したモンキーバイクZ100、それに続く市販車のモンキーZ5[…]
CBR650R&CB650Rをもっと楽しく、ジェントルに! マフラーカスタムは出力特性を向上させるもの。そんなイメージを抱いている方はとても多いと思います。しかし、近年のバイクはノーマルでも十分パワフ[…]
- 1
- 2