
2023年鈴鹿8時間耐久ロードレースが開幕した。水曜日はテストセッション、翌木曜日は車検でライダーの走行は無し。金曜日はフリー走行と公式予選1が開催された。このウィークはとにかく暑い。湿度も高くライダーにとって過酷な鈴鹿8耐となった。
●文:Racing Heroes(駒井俊之) ●写真:水谷たかひと
駒井俊之(こまい・としゆき)/1963年生まれ。バイクレース専門サイト「Racing Heroes」の運営者。撮影から原稿製作まで1人で行う。“バイクレースはヒューマンスポーツ”を信条に、レースの人間ドラマを追いかけている。
灼熱の8耐、路面温度の高さが勝負を左右する
朝8:30〜10:00の90分間のテストセッション6のトップタイムはYART Yamaha Official EWC TEAM 2:06.424。2番手はTeam HRC:2:07.569、3番手はF.C.C. TSR Honda France:2:07.708。今年のYARTは速い。シリーズランキングでは現在トップ。耐久の速さに加えて一発のタイムも速い。事前テスト、このウィークのテストを通じてTeam HRCと対応に渡り合える速さを見せており注目される。
11:30から2時間に渡るフリープラクティス、気温は30度を超え、路面温度も50度を超える厳しい条件。トップタイムはTeam HRC:2:06.458、2番手にTOHO Racing:2:07.230、3番手にSDG Honda Racing:2:07.290。
午後に公式予選1が行われた。今年から予選方式が変更となり予選が2回行われる。速い回のタイムでトップ10トライアル出場、およびグリッドが決まる。さらに、3人のライダーがいるチームは上位2人の平均タイムが予選結果となる。
14:50ライダーブルー予選スタート。気温33度、路面温度59.9度と60度に近い。開始5分、水野涼(Astemo Honda Dream SI Racing)2’07”048をマークしてマシンをガレージに入れる。ここで赤旗、 130Rで転倒があった。
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