BATTLAX HYPERSPORT S22【ツーリング、時々サーキット。いかなる時もバイクでスポーツするのが楽しくなる!】

  • 2022/06/29
  • 【BRAND POST】ブリヂストン

タイヤによって乗り味やグリップ感は異なり、その違いはキャリアを問わず誰もが感じられるもの。そこで今回は、カワサキZ900RSにブリヂストンの「バトラックス・ハイパースポーツS22」履いてみた。それは「Z900RSでもう少し軽快に、リズム良く走ってみたい!」と思ったからだ。

●文:ミリオーレ編集部(小川勤) ●写真:長谷川徹 ●撮影協力:袖ヶ浦フォレストレースウェイ ●車両協力:MSセーリング ●BRAND POST提供:ブリヂストン

MIGLIORE|ミリオーレ|ブリヂストン|S22|カワサキ|Z900RS|タイヤテスト|試乗|インプレ
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今回は大人気ネイキッドであるZ900RSに『S22』を装着。S21から継承される日本刀をモチーフにしたトレッドは、切れ味の良いハンドリングをイメージしたもの。クラシカルなZのスタイルにもよく似合う。 [写真タップで拡大]

タイヤは路面とバイクを繋ぐ唯一の接点。こだわって選ぼう!

ブリヂストンのロードスポーツ用ラジアルタイヤ『BATTLAX HYPERSPORT S22(以下S22)』は、近年様々なスポーツバイクにOEM装着されている。それはカワサキH2 SX、ヤマハMT-10、YZF-R7、MT-09、スズキ ハヤブサなど排気量やカテゴリーを問わず多岐に渡り、『S22』の幅広い対応力をメーカーも認めているということだ。

そんな様々なバイクの足元を支えている『S22』はドライグリップを確保しつつ、温度依存が低くウエットも安心。そしてワンランク上のスポーツライディングを約束してくれるタイヤだ。実は以前からカワサキZ900RSにブリヂストンの『S22』履いてみたいと思っていたのは、Z900RSでもう少し軽快にリズム良く走ってみたかったから。

タイヤは、バイクと路面を繋ぐ唯一の接点。これだけたくさんの種類がラインナップされているのは、1本1本特性が異なるからで、バイクのキャラクターを仕立てるのにとても大切なファクターになる。「自分がどう走りたいか」ライフスタイルに合ったタイヤを選ぶことができれば、バイクの楽しさを倍増できるということである。

そして「Z900RSでもう少しスポーティに走りたい!」という思いに『S22』は高いレベルで応えてくれた。

MIGLIORE|ミリオーレ|ブリヂストン|S22|カワサキ|Z900RS|タイヤテスト|試乗|インプレ
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市街地やワインディングでは、Z900RSがコンパクトになったかのように軽快なハンドリングを楽しめる。 [写真タップで拡大]

走り出した瞬間、軽快感アップを体感できる

今回は『S22×Z900RS』で市街地、ワインディング、サーキットまでを走行してみた。走り出した瞬間に感じるのは、軽快感だった。Z900RSは、元々軽さと運動性に定評があるネイキッドなのだが、車体全体が軽くなったかのようにハンドリングのレスポンスが良い。交差点などでもスッスッととにかく機敏だ。

頼もしい剛性感がある一方で、極低速域でも乗り心地がよく、高速域での安定性も高い。公道でのすべての領域でいえるのは、少ない入力や荷重変化でしっかりと反応してくれ、ライダーの操作をダイレクトに感じ取ってくれているということだ。

ワインディングで印象的だったのは、温まりの早さと前後タイヤの剛性感の高さだった。軽快なのは市街地同様で、Z900RSが気持ちのいいハンドリングマシンに変身していることがよくわかる。走り出して少しずつ熱が入り、タイヤが温まってくると安心感が増え、ライディングに自信が持てるようになっていく。

フィーリングはどちらかというと硬質、でも安心感があるため、より積極的に操ろうという気持ちになれ、『S22×Z900RS』はリズミカルにコーナーを駆け抜ける。コーナーの曲率を問わず、素早くフロントタイヤに舵が入って向きが変わり、深くバンクさせなくても簡単にコーナーをクリア。すべてのコーナーで思い描いたラインを描くことができる。先の分からないワインディングでの走りは、先を予測し、違っていたら修正して行くことの繰り返しになるが、『S22』はそんな走りにも柔軟に対応してくれる。

MIGLIORE|ミリオーレ|ブリヂストン|S22|カワサキ|Z900RS|タイヤテスト|試乗|インプレ|アルティメット アイ

実車と同等の高速走行状態を室内で再現し、タイヤ接地面における挙動を可視化することができるアルティメット アイ。ブリヂストン独自のタイヤ開発技術で、従来の実車テストに加えて、科学的な根拠に基づく精度の高い解析や性能確認が可能。 [写真タップで拡大]

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アルティメット アイでS21とS22の接地面の挙動を可視化したもの。フロント、リヤとも滑り域が低減しているのがよくわかる。ちなみにアルティメット アイは、時速400km、バンク角60度まで対応することが可能となっている。 [写真タップで拡大]

「良いタイヤを履いている!」「グリップしてる!」この感覚がサーキットでペースを上げさせてくれる

『S22』を履いてみたら一度はサーキットを体感してほしいと思う。近年のバイクの高性能はサーキットでこそ本領を発揮するからだ。

「いつもより大きくアクセルを開けてみたい!」
「いつもより少しだけタイヤの端を使ってみたい!」
「腰をズラして走ってみたい!」

少しでもこんな気持ちがあったり、ワインディングでのコーナリングが気持ち良いと感じたことがあるなら、サーキット走行がオススメ。サーキットでは愛車のワンランク上のスポーツ性を見ることができるはず。そしてそれを叶えてくれる相棒としてふさわしいのが『S22』なのである。

サーキットを走り始めて数周はタイヤを温める走りに徹すること。直線部分でしっかりとブレーキをかけてアクセルを開ける。こんな走りをしていると温まっている実感がわかりやすく、手に取るように『S22』は手応えを増してくる。

Z900RSは公道では見られないほど元気よくタコメーターの針を跳ね上げながら加速していく。

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フルバンクしてみたい、膝を擦ってみたい、アクセル全開にしてみたい。サーキットでのそんな走りにも『S22』は応えてくれる。ただしZ900RSに『S22』を履くと、タイヤの存在感が強く、まだまだバンクさせたくなるが、先にバンクセンサーが接地してしまう。 [写真タップで拡大]

ブレーキングでのスタビリティも抜群。ブレーキをリリースしながら徐々にバンクしていくと、フロントタイヤの接地面が広がりグリップが高まってくるのがわかる。次に一瞬で向きを変え、旋回に。するとすぐにステップのバンクセンサーがヒットしてしまうが、旋回中の安心感も高く、Z900RSはクリッピングポイントに向かっていく。そして、車体を起こしてアクセルを開けると豪快に加速していく。Z900RSらしい4気筒サウンドに酔いしれる。数周走るとグリップ感はさらに明確に。向き変えや立ち上がりでの操作がどんどん大胆になっていく。

こんなにアクセルを開けても大丈夫なんだ。『S22』に身体を委ねるほどに、ライディングに自信がついてくる。そもそもスーパースポーツのポテンシャルも発揮できる『S22』だ。Z900RSに履くと完全に『タイヤが勝っている』状態になる。Z900RSのポテンシャルを許容し、ライダーの操作にどこまでも応えてくれるフィーリングの虜になる。

『S22』は、フロントは3LCとリヤは5LCで、共にショルダー&エッジ部分にはグリップを重視したコンパウンドを採用しているのだが、サーキットならその柔らかいコンパウンドを確実に実感できる。アベレージを上げていくと、グラックマークをつけながらコーナーを立ち上がっていくことも可能だ。

次はもう少し……、『S22』はそんな風にライダーの気持ちを駆り立ててくれる。そしてペースを上げて行っても力まずに、どこまでも自然体で挑める。Z900RSってこんなにスポーティに走れるんだ……。そんな意外な一面を発見できるのも嬉しい。

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センター部分は耐久性に優れたコンパウンドを採用。ショルダー部分、その先のエッジ部分にはグリップに優れたコンパウンドを採用する。『S22』のショルダー&エッジ部分の実力をぜひともサーキットで体感していただきたい。 [写真タップで拡大]

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フロントは3LC(レイヤー・コンパウンド)、リヤは5LC構造を採用。トレッド面のコンパウンドは各役割に応じた理想的なグリップを約束。 [写真タップで拡大]

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タイヤ表面に存在するシリカを微粒径にすることで、路面との凝着力をアップ。シリカはタイヤのウォームアップ性やウエット性の向上に貢献。 [写真タップで拡大]

オールラウンド性の高さが『S22』の魅力

ツーリングからサーキットまで、幅広いシーンで心強い相棒になってくれる『S22』。今回はウエット路面を走る機会はなかったけれど、OEM装着されているYZF-R7やMT-09では何度も冬の時期やウエット路面も走行しているけれど、そこでの温まりやすさも印象的。

こういったシーンでタイヤからしっかりとしたインフォメーションがあると、自然と身体から力が抜け、リラックスして乗っていることができ、それが結果として安心感に繋がる。

今回のZ900RSのようなネイキッドに『S22』履けば、軽快感とスポーツ性能を向上させることができるし、OEMでハイグリップタイヤである『RS11』を装着しているようなスーパースポーツに履けば、穏やかなハンドリングと温度依存の低い安心感を手に入れることができる。

『S22』を履いて、愛車をいかなる時もバイクでスポーツするのが楽しいバイクに仕立ててみるのはいかがだろう。

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アクセルを開け、身体の中の重心を後輪方向へ加勢するとタイヤの接地面が広がったような感覚を味わえる。グリップを実感しながらブラックマークをつけて豪快な立ち上がりを楽しむ! [写真タップで拡大]

ブリヂストン『バトラックス ハイパースポーツS22』サイズ一覧

フロント:
120/70ZR17 M/C (58W)      2万5520円
110/70R17 M/C 54H [Hレンジ] 1万9470円

リヤ:
160/60ZR17 M/C (69W)      3万4210円
180/55ZR17 M/C (73W)      3万7620円
180/60ZR17 M/C (75W)      3万9380円
190/50ZR17 M/C (73W)      3万8500円
190/55ZR17 M/C (75W)      3万9380円
200/55ZR17 M/C (78W)      4万1800円
140/70R17 M/C 66H [Hレンジ] 2万4750円
150/60R17 M/C 66H [Hレンジ] 2万5740円

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※本記事はブリヂストンが提供したものであり、著作上の権利および文責は提供元に属します。なお、掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。

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