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ドゥカティのデスモドロミック調整が大変!

ドゥカティはMotoGPマシンから市販車まで、多くの車両にバルブ強制開閉機構のデスモドロミックを採用。金属スプリングではなくロッカーアームを使ってバルブを閉じているため、1本のバルブに対して開ける側と閉じる側のシムが存在し、それぞれのクリアランス調整が必要。とくにクローズ側のクリアランスの計測の難易度が高く、シムも多数用意する必要があるのでバルブクリアランスの調整はかなり大変なのだ。デスモドロミックの詳細はこちら