●レポート:山本晋也 ●写真:ヤマハ/BMW/ホンダ ●編集:モーサイ編集部(中牟田歩実)
クルマだけでなくバイクも電動化が進んでいる
二輪の電動化が急激に加速しています。
すでに中国では電動二輪の普及は進んでいますが、世界トップシェアのホンダも「2040年代に全ての二輪製品でのカーボンニュートラルを実現すること」を宣言していますし、そこに向けて「2025年までにグローバルで、電動二輪車を合計10モデル以上投入。今後5年以内に100万台、2030年にHondaの総販売台数の約15%にあたる年間350万台レベルの電動二輪車の販売を目指す」ことも発表しています。
古くからある農産物由来のアルコール燃料のほか、カーボンニュートラル燃料などの研究も進んでいますから、カーボンニュートラル=エンジンの完全消滅とはいえない部分もありますが、確実に電動バイクが主流になる未来は見えています。
そんな電動バイクに対しては、「音がしない」「加速が鈍い」「高価」「航続距離が短い」といったイメージもあったりします。はたして、それらは事実なのでしょうか。
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