●まとめ:モーサイ編集部(黒田) ●写真:八重洲出版
充実設備と閑静な環境で、良質な孤独を満喫しよう
バイク乗りならソロ活動は当たり前。「独りの魅力」を知っている。
いつでも、自由気ままに、周りを気にせず、だ(社会的な常識内で)。では、そんなおひとりさま上級者のライダーを満足させる、ソロキャンプに最適なサイトとは?
千差万別のキャンプ場、そして実際にテントを張る区画としてのサイト……。ソロがこだわるべきなのは、まずは静けさだろう。
キャンプ場によってはソロ専用のサイトを設定していたり、どうしてもにぎやかになるファミリーとは離れた区画を用意していたりするので、そういうキャンプ場を探しだそう。サイト間に樹木を挟み、音だけでなく隣接キャンパーのうるさい視線すらカットしてくれるところもある。
次に、便利さも大事。近くに温泉があったり、管理棟に豊富なレンタルのキャンプ用品がそろえられていたりするのはもはや当たり前だろう。とくにバイクだと、大きな薪の束は現地で売られていてほしい。
加えて注目したいのは電源だ。オートキャンプ場を中心に、各サイトにAC電源が設定されている。荷物量の増加を嫌うツーリングライダーにとって、追加のバッテリー類を持っていかずに済むのはうれしいこと。
クルマと違ってバイクでは、エンジン停止状態で電気を使うのは非常にドキドキする行為で、できればやりたくないことだし。でも電源さえあれば、サイトを必用なだけ明るくできるし、動画だって連続で観放題。連泊旅の充電もしやすいゾ。……と、現代人は電気があれば、缶ビール片手にご機嫌になれる。夜、ボッチでも寂しくなんてないやい!
さてでは「実際にはどこのキャンプ場がソロのライダーに最適なのか?」を調べようとするアナタに、全国から4ヵ所をお薦めしよう。いずれも、独りを堪能できるキャンプ場ばかり。これで、満天の星も、焚火の揺らめく炎も、作るの失敗しちゃったけどおいしいキャンプ飯も、すべて楽しく独り占め。
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