
ツーリング中にスマホをナビとして利用するライダーは多い。今回紹介する360度回転対応のバイク用スマホホルダーは、強力な滑り止め機能と重力拡張による安定性を備えながら、現在AliExpressで537円という、驚くべき価格で入手できる製品だ。
●文:ヤングマシン編集部
●文:ヤングマシン編集部
ツーリング中の悩みを解消する360度回転
スマホをナビとして使用する際、最も重要なのは「見やすさ」だ。直射日光の当たり方や、ライダーの視線、バイクのメーターやインジケーターとの干渉など、走行状況によって最適な画面角度は刻々と変化する。

多くのスマホホルダーは角度調整の自由度が限られているか、調整できたとしても工具が必要な場合が多い。
しかし、このオートバイ自転車電話ホルダーは360度回転設計を採用している。これにより、片手で瞬時に画面の向きを調整できるようになっている。例えば、日差しの加減で画面が見づらくなった際や、一時的に停車して地図の全体像を確認したい時など、ストレスなく最適な角度に調整できる点は大きな利点だ。
激しい振動にも負けない、確かな固定力と安定性
バイクの走行中、路面からの振動はスマートフォンにとって大きな脅威となる。特に舗装状況の悪い道やオフロードを走行する際、スマホがホルダーから脱落してしまうリスクは避けたい。
本製品は、そんなアクシデントを避けるための滑り止めグリップを備えている。

さらに特徴的なのが重力拡張機能だ。これはスマートフォンをセットした際の自重を利用して、アームが自動的にしっかりホールドする仕組みである。これにより、走行中に予期せぬ大きな衝撃や振動を受けても、スマホがグラついたり、脱落したりするのを防ぐ高い安定性を実現している。iPhoneやXiaomiといったブランドのスマートフォンに対応しており、幅広い機種のライダーが利用可能である。

AliExpressで手に入る破格のアイテム
スマートフォンを安全かつ快適にナビとして利用するための機能を満載している本製品だが、その最大の魅力は価格設定にある。AmazonなどのECサイトで同様の機能を持つバイク用スマホホルダーを探すと、通常、安くても3000円から4000円程度の価格帯で販売されていることが多い。
一方で、現在この「オートバイ自転車電話ホルダー」は通常価格1013円のところ、537円という安さを実現している。機能を考えると極めてコストパフォーマンスに優れた選択肢と言える。ツーリングシーズンに向けてナビ環境を整えたいと考えているライダーは、ぜひこの機会にチェックしてほしい。
商品ページはこちら
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(注目グッズ)
防寒と天候対策を両立させた構造 本製品はヤギ革を使用したロングタイプのウインターグローブであり、裏地にはボア素材を採用している。肌に触れる部分が柔らかく、指先が冷えやすい冬季の走行において保温を補助す[…]
発熱により脚全体の冷えを抑えやすい構造 「EK-113」は、車両の12V電源を利用する電熱インナーで、太ももや腰まわりなど冷えやすい部分を効率よく温める設計だ。冬の走行中は下半身の冷えが疲労に直結しや[…]
USB給電で発熱を活かせる構造と使いやすさ EK-304はUSBモバイルバッテリーから給電することで発熱し、首元を温められる仕様だ。走行中に冷えやすい首周りをケアすることで、体全体の冷えを抑えやすくな[…]
防風生地×ボア素材で冷たい走行風を抑えやすい構造 「DI-007FA」は、フロントに防風素材を配置し、走行時に正面から受ける風を抑える構造になっている。内側にはボア素材が使われており、空気を含んで保温[…]
4人同時通話に対応した実用的な機能 バイクでのツーリング中に仲間との会話やナビの音声を途切れずに聞きたい場面は多い。「Sena J10」は4人同時通話に対応しており、複数台での移動時でも情報共有がしや[…]
最新の関連記事(スマホ/アプリ/スマートモニター)
繋がる、見える、タフネス。ライダーが求める基本性能を凝縮 ツーリングにスマホナビは欠かせないが、バイク乗りなら誰もが抱える共通の悩みがある。それは、走行中の激しい振動によるスマホカメラの故障や突然の雨[…]
スマホを振動から解放するディスプレイオーディオ機能 バイク乗りにとって、スマホをナビとして使うのは今や常識だが、その代償は大きい。バイク特有の大きな走行振動は、とくに「光学式手ぶれ補正(OIS)」を搭[…]
Amazonランキング1位! カエディア USBチャージャー「KDR-M3C」を選択 携帯電話所有者のスマートフォン比率が2024年現在で97%というデータがあるなど、もはや日常生活に切っても切り離せ[…]
スマホを固定しながら充電まで。カエディアのバイク用充電スマホホルダー Kaedear(カエディア) バイク スマホホルダー デビルホーン 充電機能付き Kaedear(カエディア) バイク スマホホル[…]
やっぱりバイクのナビは専用品が使いやすい! 近年、スマートフォンのナビゲーション画面をミラーリング表示するモニターや、バイクのメーターそのものにミラーリング機能を持たせた機種なども登場してはいるのだが[…]
人気記事ランキング(全体)
インカムが使えない状況は突然やって来る!ハンドサインは現代でも有効 走行中は基本的に1人きりになるバイク。たとえ複数人でのマスツーリングだとしても、運転中は他のライダーと会話ができないため、何か伝えた[…]
寒暖差が大きくても着替えずに対応できる! ワークマンのヒーターウエア『WindCore(ウインドコア)』シリーズは、電熱ヒーターを内蔵する防寒アイテム。別売りのバッテリー(4900円)は必要だが、もの[…]
お待たせしました経過報告です 前回のラバゲイン記事、おかげさまで大反響をいただきました。ありがとうございます! そして同時に、「続編が知りたい!」「その後どうなったの?」「どれぐらい持つの?」「いつま[…]
昔ながらの構成で爆発的な人気を獲得 ゼファーはレーサーレプリカ時代に終止符を打ち、以後のネイキッドの基盤を構築したモデルで、近年のネオクラシックブームの原点と言えなくもない存在。改めて振り返ると、’8[…]
BLESS CREATIONのカーボン外装をまとう カーボン外装メーカー・ブレスクリエイションの高い質感と造形の美しさのX350専用外装に惚れ、編集部号にも装着することにした。フロントフェンダー/ラジ[…]
最新の投稿記事(全体)
Nプロジェクトを彷彿とさせる魅力的なデザイン スクエアX125最大の魅力は、その名の通り「スクエア(四角)」を体現した、垂直の箱型ボディだ。空気抵抗を減らすカウルを持つことが主流の現代のスクーターデザ[…]
知識ゼロから飛び込んだ継承への挑戦 このデニム、ただの復刻ではない。SFG前オーナーの強い想いに突き動かされ、全てを見直して完成させた「ライダー向け」の工夫が詰まっているのだ。 G RIDEが起業して[…]
250cc水冷90°V型2気筒でDOHC8バルブが、たった2年でいとも容易くパワーアップ! ホンダが1982年5月、V型エンジン・レボリューションのVF750Fに次ぐ第2弾としてVT250Fをリリース[…]
バニャイアにとって「新しいモノはいいモノ」じゃなかった MotoGPマシンがあまりにも速くなりすぎたこともあって、再来年にはレギュレーションが大きく改定されることになった。 エンジンは850ccに、空[…]
戦闘力を高めるヘッドギア「ダインギア ヘッドアーマー」 クロスカブ110の個性をさらに際立たせ、カスタムの方向性を決定づけるほどの高いデザイン性を持つパーツが登場した。それがダイバディプロダクションが[…]








































