
ブリヂストンは、公道走行向けスポーツラジアルタイヤ「バトラックス ハイパースポーツ S23」を2024年1月より発売すると発表した。スポーツ性能を全域で向上しながら、特にコーナリングのドライグリップを強化している。
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:ブリヂストン
スポーツラジアルの定番が全方位に進化
ブリヂストンが新型スポーツラジアルタイヤ「BATTLAX HYPERSPORT S23」(バトラックス ハイパースポーツ エスニーサン)を2024年1月に発売する。2019年に発売された「S22」から5年ぶりのフルモデルチェンジとなり、スポーツ走行に必要な性能を全域で向上させながら、特にサーキットやワインディングロード走行時のドライグリップを強化した次世代スポーツタイヤだ。
BATTLAX HYPERSPORT S23
深いバンキングの際に接地するトレッドエッジ部には新設計のコンパウンドを採用し、コーナリング時に優れたエッジグリップ性能を発揮するとしており、前モデルとの比較チャートを見てもドライ時のエッジグリップが大きく向上していることがわかる。
ブリヂストンのスポーツラジアルタイヤ「BATTLAX」シリーズは今年で誕生40周年を迎え、頭ひとつ抜けた製品を目指す「断トツ商品」に位置付けられている。もちろんS23はその急先鋒となるだろう。
S23は摩耗ライフも8%向上しているほか、ドライ時の直進安定性も大きく向上。それでいてウェット時の性能も全方位で向上しているのが凄い。フロントには2種類、リヤには3種類のコンパウンドを分割配置しており、フロントショルダー部とリヤエッジ部にはそれぞれ新開発コンパウンドを採用した。
今後は各車両メーカーがニューモデルに純正採用していくことも予想され、S22と同じように定番商品となっていきそうだ。
BATTLAX HYPERSPORT S23 概要
BATTLAX HYPERSPORT S23 コンパウンドと構造
BATTLAX HYPERSPORT S23 サイズ一覧
| 用途 | タイヤサイズ(フロント用1サイズ、リヤ用5サイズ) |
| フロント | 120/70ZR17M/C(58W)TL |
| リヤ | 160/60ZR17M/C(69W)TL |
| リヤ | 180/55ZR17M/C(73W)TL |
| リヤ | 190/50ZR17M/C(73W)TL |
| リヤ | 190/55ZR17M/C(75W)TL |
| リヤ | 200/55ZR17M/C(78W)TL |
| 発売時期 | 2024年2月(北米は2024年1月) |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(ブリヂストン)
ドライグリップを最大化した公道用タイヤ 2020年の年初に発売され、各メーカーのスーパースポーツマシンにOEM装着されてきたレーシングストリートRS11に後継モデルが登場した。 新作のバトラックスレー[…]
交換するだけで愛車がスポーツバイクにもツーリングバイクにもなる タイヤは、すごい。バイクのパーツで唯一路面に接しており、その接地面積は、たったクレジットカード1枚分と言われる。たったこれだけでバイクを[…]
摩耗ライフ47%向上、ハンドリングと乗り心地を高めた 「BATTLAX SPORT TOURING T33」は、従来のBATTLAX SPORT TOURING T32からツーリングに必要な性能を維持[…]
雨でも走りを妥協しない「高級タイヤ」 まずは移動のために走った高速道路だが、前モデルのS22よりも剛性を上げているのに、乗り心地が非常に良い。文字で書くと簡単そうだが、剛性を上げれば乗り心地も硬めのフ[…]
サーキット試乗では多くのライダーがエッジグリップを絶賛 近年のブリヂストンが販売する公道用ラジアルタイヤの主力は、サーキットを多分に意識したハイグリップスポーツのRS、ツーリングでの快適性やライフの長[…]
最新の関連記事(タイヤ)
似て非なる運動性と汎用性 近年のミシュランで、僕が最も好感を抱いているのはスポーツツーリングラジアルのロード6である。耐久性や万能性を重視しつつも、ロード6は侮りがたい運動性を備えていて、正直言ってこ[…]
抜群の安定感に「なにこれ! 四輪みたい!」 となるとコーナリングは得意としないのかと思いきや決してそんなことはなかった。「アナキー」ブランドはオフ性能も確保すべくケース剛性が高めに設計されているという[…]
自動車用タイヤに適した「キャップ一体型タイヤバルブ放電ナット」 物体同士が接触して回転、摺動するだけでなく、空気や液体が動く際にも発生する静電気に注目し、帯電した静電気を取り除くことで本来の能力や性能[…]
オンロード80%、オフロード20%の使用を想定 ミシュランから、2019年に登場した初代アナキーアドベンチャーの後継モデルが登場する。その名も「MICHELIN ANAKEE ADVENTURE 2([…]
ドライグリップを最大化した公道用タイヤ 2020年の年初に発売され、各メーカーのスーパースポーツマシンにOEM装着されてきたレーシングストリートRS11に後継モデルが登場した。 新作のバトラックスレー[…]
人気記事ランキング(全体)
やっぱりドゥカティ!小さくても高速域の信頼性は抜群⁉【ドゥカティ125スポーツ(1950年頃)】 今やスポーツバイクのハイエンドといえば、ドゥカティこそ真っ先に上がるメーカーですが、会社設立当初(19[…]
置き場所ゼロの不満を解消する、新時代の変形モビリティ マンションの駐輪場はいつも満車で、月々の駐車場代もバカにならない。ちょっと先のコンビニや最寄り駅まで行きたいだけなのに、わざわざ重たいバイクを引っ[…]
免許返納後の「買い物の足」問題、もう悩まなくていい 高齢の親を持つ世代にとって、運転免許の自主返納は避けて通れない悩ましい問題だ。車さえあれば遠くのスーパーにも行けるし、特売日でまとめ買いをしても楽に[…]
いざという時の「見えなかった」を防ぐ高画質モデル バイクでの走行中、予期せぬトラブルは突然やってくる。そんな時に頼りになるのがドライブレコーダーだが、安価なモデルでは「夜間で真っ暗」「画質が荒くて相手[…]
「バイク業界は減速傾向」まだそんなこと言ってるの? いつからか、国内二輪市場の概況を説明する際に枕詞に使われるのが「減速している」です。 たしかに、1982年の販売台数327万台に比べると、直近の20[…]
最新の投稿記事(全体)
原付二種の身軽さに、高速道路という自由をプラス 毎日の通勤や街乗りで大活躍する125ccクラス。しかし、休日のツーリングで「自動車専用道路」の看板に道を阻まれ、遠回りを強いられた経験を持つ人は多いはず[…]
転倒後に本コースを横切る……あれはナシ 物議を醸したスペインGPのスプリントレース。2番手を走っていたマルク・マルケス(Ducati Lenovo Team)が8周目の最終コーナーで転倒したことが発端[…]
まもなく帰ってくるぞ“パパサン”が! 空冷スポーツスター復活。そんな胸躍るニュースが飛び込んできた。米国ハーレーダビッドソンは5月5日(現地時間)、2026年第1四半期決算の発表にて、新たな成長戦略「[…]
冷却の立ち上がりを早め、軽量で自然なフィット感を実現 アールエスタイチから、猛暑のライディングをサポートする気化冷却システム「LIQUIDWIND(リキッドウインド)」の新型専用ベスト「RSU505リ[…]
観戦席からは見えない「本気の現場」へ! 今回の目玉はなんといっても、一般の観戦券では立ち入ることのできないパドックエリアへの切符だ。 ピット裏の張り詰めた緊張感、メカニックたちの電光石火の作業、そして[…]
- 1
- 2







































