
直列4気筒エンジンの官能的な伸びが魅力的なホンダのCBR650RとCB650R。その2024〜2026年モデル(型式:8BL-RH17)に向けて、世界王者の排気システムブランドであるアクラポヴィッチから待望の「JMCA政府認証フルエキゾーストマフラー」が発売された。STD車だけでなくE-Clutch車にもボルトオンで対応し、純正比37.7%の軽量化と、確かなパワーアップを日本の公道で安心して堪能できる一品だ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:アクラポビッチ
- 1 秋のバイクシーズンに向けて、E-Clutchでも最高峰の直4サウンドと走りを先取りする
- 2 純正比37.7%の軽量化がもたらす、軽快なコーナリングと取り回しの進化
- 3 12,000rpmで出力上乗せ。全域で実感できるパワーとスロットルレスポンスの鋭さ
- 4 低重心化に貢献するアンダーベリー仕様と、ハンドメイドの専用カーボンカバー
- 5 車検に対応したJMCA政府認証モデルという安心感
- 6 音と走りを妥協しないロードスポーツ・オーナーが手にするべき極上の選択肢
- 7 AKRAPOVIC(アクラポヴィッチ)「レーシングライン ステンレス JMCA CBR650R/CB650R STD/E-Clutch 24-26」
秋のバイクシーズンに向けて、E-Clutchでも最高峰の直4サウンドと走りを先取りする
朝夕の風に涼しさが混じる8月下旬、ライダーが心躍らせる秋のツーリングシーズンがまもなく幕を開ける。このベストシーズンに備えて、愛車CBR650RやCB650Rの走りを劇的に進化させたいと願うライダーに、耳よりなニュースが届いた。
2024年に大がかりなデザイン刷新と、クラッチ操作を自動化してライディングの疲労を大幅に低減する「Honda E-Clutch」を搭載して注目を浴びた両モデル。このロードスポーツたちのポテンシャルをさらに引き出すアクラポヴィッチ製マフラーが、正規輸入代理店のプロトからリリースされたのだ。
純正比37.7%の軽量化がもたらす、軽快なコーナリングと取り回しの進化
CBR650RとCB650Rは、いずれもワインディングでの軽快感や、凝縮感のある軽量コンパクトな台形フォルムを追求した扱いやすい車体が最大の持ち味となっている。
今回のフルエキゾーストシステムを装着することで、その運動性能はさらに高い次元へと引き上げられる。高品質なステンレススチールで構築された排気システムは、純正と比較して実に37.7%(約4.0kg)もの軽量化を達成した。
車体中心部かつもっとも低い位置から4kgもの重量が取り除かれる効果は計り知れない。愛車の押し引き・取り回しの際や、ワインディングでの切り返しの軽量さも感じやすくなるだろう。
12,000rpmで出力上乗せ。全域で実感できるパワーとスロットルレスポンスの鋭さ
648ccの水冷DOHC直列4気筒エンジンは、インレットポート側カムシャフトのバルブタイミング変更などにより、あらかじめ低中回転域のトルク向上が図られている特徴を持つ。アクラポヴィッチは、その官能的なエンジンの素性をさらに磨き上げた。
開発段階から最適なスロットルレスポンスと性能向上に徹底して注力。その結果、純正エキゾーストシステム装着のCBR650Rと比較し、ピーク付近の12,000rpm時において1.1kW(1.5hp)の出力向上を達成した。さらに日常使いやワインディングの立ち上がりで多用する3,500rpm時には、2.3Nmものトルク向上に成功している。
低重心化に貢献するアンダーベリー仕様と、ハンドメイドの専用カーボンカバー
走行性能やサウンドのクオリティだけでなく、ドレスアップパーツとしても圧倒的な美しさを兼ね備えている。ヘッダー内部に触媒を組み込んだスマートな一体型構造を採用。サイレンサーを車体下部へとスマートに収める「アンダーベリー」レイアウトを構築し、マスの集中化と低重心化に大きく寄与している。
そしてサイレンサーの出口付近を覆うのは、ハニカム構造の保護機能を備えた、職人の手によるハンドメイドのカーボンファイバー製カバーだ。そこにあしらわれた赤と白のアクラポヴィッチ・ロゴが、スーパースポーツ直系を思わせるCBRのアグレッシブな表情や、CBの洗練された稜線美に、本物のレーシングDNAを注入する。
車検に対応したJMCA政府認証モデルという安心感
社外マフラーへの交換において、公道での使用や車検への適合は気になるところ。このマフラーはプロトが取り扱うだけあって、日本の騒音・排出ガス規制にしっかりと適合させた「JMCA政府認証」を取得している。そのため、公道でも一切の懸念なく、安心してその高性能を味わい尽くせる。
適合型式は2024〜2026年式の「8BL-RH17」。クラッチレバー操作を行うSTDモデルはもちろん、ホンダが世界に誇るE-Clutch搭載モデルにも同じ仕様でボルトオン装着が可能だ。
エンジンを始動すれば、アクラポヴィッチらしい重厚でいて、なおかつスポーティなインラインフォー・サウンドが周囲に響き渡る。音量を規制値内に収めながらも、五感に訴えかける心地よい排気音は、旅路のひとときをより一層贅沢なものへと変えてくれる。
音と走りを妥協しないロードスポーツ・オーナーが手にするべき極上の選択肢
CBR650RとCB650Rが持つ優れた居住性や扱いやすさに、世界選手権を戦い抜いてきたアクラポヴィッチの熱い情熱が注ぎ込まれたこのマフラー。
車体デザインに見事に溶け込みながらも、溢れ出るスポーティな存在感。運動性能を劇的に変える4kgの軽量化、低回転から高回転まで淀みなく引き上げられた出力、そして何よりも官能的な4気筒スポーツサウンド。これらすべての恩恵を、車検対応という大いなる安心感とともに手にできるメリットは、オーナーにとって極めて大きいだろう。
今年の秋は、この新しいマフラーと共に、いつも通い慣れた山坂道へと出かけてみてはいかがだろうか。
AKRAPOVIC(アクラポヴィッチ)「レーシングライン ステンレス JMCA CBR650R/CB650R STD/E-Clutch 24-26」
- 価格:392,700円(税込)
- 適合:HONDA CBR650R / CB650R (STD / E-Clutch車、2024-2026年モデル、適合型式:8BL-RH17)
- 品番:S-H6R16-HKGKHSSJPP
- 重量:純正エキゾーストシステム比 37.7%(約4.0kg)の軽量化
- 販売状況:オーダー受付中
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(マフラー)
重量はノーマル比でなんと、-51.2%! アクラポビッチの正規代理店であるプロトから、2026年モデルのZ1100(型式:8BL-ZRT10G)に適合するJMCA政府認証スリップオンマフラーが販売開始[…]
完全公道仕様×官能的なアクラポサウンド アクラポビッチ正規輸入代理店 株式会社プロトが、SUZUKI GSX-8S/R/T/TT ’25-26モデル用アクラポビッチ JMCA認証マフラーの発売を開始し[…]
純正比で約4kgの軽量化と1.1kW(1.5hp)のパワーを上乗せ 世界最高峰のレース現場で鍛え上げられた排気テクノロジーを、安心の公道仕様で味わえる注目の新製品。その進化とスペックの要点を一挙チェッ[…]
12インチホイールと103kgの軽さが生み出す無類のファンライド ホンダのグロムは、12インチの小径ホイールと車両重量103kgという圧倒的な軽さにより、初心者からベテランまで純粋な走る喜びを味わえる[…]
ミドルクラスを牽引する3気筒スポーツYZF-R9の魅力 MT-09譲りのクロスプレーンコンセプト3気筒エンジンを搭載し、軽量な新型アルミダイキャストフレームに包み込んだヤマハの意欲作、YZF-R9。開[…]
人気記事ランキング(全体)
シリーズ累計5700万部突破!猫猫の「毒と薬」の魔力が現代の読者を惹きつける 架空の中華風帝国「茘(リー)」を舞台に、後宮の薬師・猫猫(マオマオ)が、美形の宦官・壬氏(ジンシ)に翻弄されつつ、王宮の事[…]
世界初、独自機構を貫いたキャブレター式ターボの誕生 1981年の東京モーターショーに、XJ650をベースとしたターボ車が出展された。会場には電子制御式フューエルインジェクションとキャブレターの2種類が[…]
R1のDNAとYCC-Tを凝縮。クラス最軽量149kgを掲げたYZF-R2の全貌 インドで世界初公開されたヤマハの新型YZF-R2は、急成長を続ける200ccプレミアムスーパースポーツセグメントに向け[…]
ヘリコプター用「フラット6」をリヤに積む狂気 まず度肝を抜かれるのが、圧倒的な低重心とハイパワーを求めて、開発者プレストン・タッカーが選んだヘリコプター用・空冷水平対向6気筒エンジン。タッカーはこれを[…]
先代比14kg軽量化の177kgを達成したハイパーモタードV2 SPの構造 新型ハイパーモタードV2 SPは、2005年のEICMAで発表されたプロトタイプから20年を経て再構築されたスーパーモタード[…]
最新の投稿記事(全体)
座面が小さいシートや、タンデムにも使えるゲルザブRSと同時装着で暑い日も快適な座り心地 猛暑のツーリングでシートがフライパン並みに熱くなり、尻が蒸れて集中力が切れた経験は誰にでもあるはず。「ゲルザブR[…]
レース由来の超軽量鍛造ホイールと専用コックピットがもたらす旋回性能 新型パニガーレV2 MM93およびパニガーレV2 FB63は、ベースモデルとなるパニガーレV2 Sの基本設計を受け継ぎつつ、サーキッ[…]
サビて固着したネジやナメて外せなくなったネジを簡単に外せる デイトナから発売されている「バイク用ショックドライバーセット(品番:95392)」は、錆びついて固着したボルトや、ネジ緩み止め剤が塗布された[…]
欧州の砂漠8000kmを走破した本物。ADX 250が体現する「リアルクロスオーバー」の骨格 SYM ADX 250は、車検のない日本の軽二輪クラス(126〜250cc)の税制・登録メリットに適合させ[…]
アッパーまでライムグリーンに染まったニューグラフィック VERSYS 650は、オンロード性能に主軸を置きつつ、多様な路面状況の変化にも対応できる走破性を備えたカワサキのミドルクラス・マルチパーパスだ[…]
- 1
- 2
































