
スマホホルダーは“とりあえず固定できればいい”時代を終えた。90度ひねるだけでロック完了、しかも振動対策まで備える次世代マウントがついに国内展開を本格化する。欧州発の「SP CONNECT」が、2月4日からモトーリモーダ全店で取り扱い開始。バイクもクルマも一気にアップデートする動きだ。
●文:ヤングマシン編集部
欧州発「SP CONNECT」ついに本格展開 モトーリモーダで取り扱い開始
バイクウェアとアクセサリーのセレクトショップとして知られるMotorimodaが、2月4日からSP CONNECT製品の取り扱いをスタートした。対象はバイク向けマウントを中心に、スマートフォンケース、クルマ用マウントまで幅広い。これまで一部ユーザーの間で支持を集めてきたシステムが、実店舗で手に取れる環境が整った形だ。
SP CONNECTはオーストリア発のブランドで、独自の固定機構と拡張性の高さが評価されてきた存在。特にヨーロッパではライダーの定番装備として知られ、スポーツバイクからツアラーまで幅広く採用例がある。今回の展開により、日本国内でも一気に認知が広がる可能性がある。
モトーリモーダ各店では実際のケースとマウントを組み合わせた展示サンプルも用意。固定の感触や着脱のスムーズさをその場で確認できる。オンラインだけでは伝わりにくい操作性を体験できるのは大きい。
90度ひねるだけ 特許「ツイストロック」の完成度
SP CONNECT最大の特徴は、特許取得済みの「ツイストロック」機構。スマートフォンをマウントに押し当て、90度ひねるだけで固定が完了する。ガチャガチャと爪を合わせる必要もなければ、ゴムバンドで縛る手間もない。直感的で、しかも確実にロックされる。
固定後は強固にホールドしながら、取り外しはワンアクション。ツーリング中の給油や休憩時でもストレスが少ない。加えて、防振モジュールもラインアップ。近年問題視されているスマホカメラへの振動ダメージ対策も想定されている。
単なるホルダーではなく、拡張できるプラットフォームとして設計されているのも強み。充電モジュールやワイヤレス充電対応マウントなどを組み合わせれば、ナビ用途から日常使いまでシームレスに対応する。スマホを中心に据えた現代のライディング環境にマッチする構成だ。
バイクもクルマも網羅 豊富すぎるラインアップ
今回入荷したのはバイク専用マウント各種に加え、クラッチ部やステム部分に装着するモデル、バークランプタイプなど多彩なバリエーション。車種やポジションに応じて選択できる自由度が高い。
さらにiPhoneやGoogle Pixelの最新モデル専用ケースも展開。ケース自体にアタッチメント機構が組み込まれているため、装着したまま日常生活もこなせる。デザイン性にも配慮され、無骨すぎない仕上がりが特徴だ。
クルマ向けにはエアコン吹き出し口に装着するマグネット式充電マウントや粘着式充電マウントも用意。バイクだけのブランドにとどまらず、モビリティ全体をカバーする布陣が整う。スマホの固定という行為を、車両ごとに統一できるのは大きなメリットと言える。
実店舗で体感できる強み 全国5拠点+オンライン
取り扱い店舗は銀座、神戸、名古屋、福岡、そして東京都ルーチェ店の計5拠点。都市圏を中心に展開し、実物確認のハードルを下げている。特に銀座店はアクセスも良く、仕事帰りに立ち寄れる立地だ。
実機サンプルを用意し、実際にスマートフォンを装着してロックの感触や固定の剛性感を体感できる。スペック表だけでは伝わらない“カチッと決まる感覚”こそ、この製品の本質。まずは店頭で手に取り、その完成度を確かめてほしい。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
58馬力の直4エンジンが放つ、突き抜けるような高揚感 「ヨンヒャクでも胸のすくような直列4気筒エンジンの吹け上がりを、フルカウルモデルでとことん味わい尽くしたい」。そんなスポーツ志向のライダーの渇望を[…]
夏のツーリングを快適に変えるプロ仕様の冷却技術 猛暑のなかでのライディングは、想像以上に体力を消耗する。ジャケット内にこもる熱や、肌にまとわりつく汗のベタつきは、集中力を削ぐ大きな要因だ。快適な走行を[…]
58馬力を絞り出す新設計の直列4気筒エンジン 「もう一度、あの甲高い直4サウンドを響かせて走りたい」。そんなライダーの切なる願いに、ホンダの技術陣は新設計の399ccエンジンで完璧に応えてみせた。 最[…]
スロットル操作でシフトダウン!? 電子制御CVT「YECVT」の衝撃 「スクーターはアクセルをひねるだけで楽だが、スポーツ走行ではどうしても物足りない」。そんなライダーの不満を過去のものにするのが、ア[…]
ワークマンプラス上板橋店で実地調査! これからの「猛暑」あるいはそれを飛び越えた「酷暑」と呼ばれる夏の時期、上着なしの薄着でいたくなるのも確か。しかしバイクに乗る以上、「転倒」というリスクには常に備え[…]
最新の投稿記事(全体)
1986年、異端児の誕生。「融合」の名を持つスクーター ホンダの250ccスクーター「フュージョン」は1986年に登場しました。フュージョンは1970年代後期にかけて流行したジャズとロック、ラテンなど[…]
PMCが販売するADVANTAGE KYBフォークはカワサキZ系のレストアやカスタムに最適 逆輸入絶版空冷4気筒車が大人気となった1990年代初頭、フロントには倒立フォーク、リヤはアルミスイングアーム[…]
目を奪われる新色「マットファントムブルー×フルーレッド」の衝撃 「フルカウルのスポーツバイクに乗るなら、誰とも被らない個性的なカラーリングで個性を主張したい」。そんなライダーの所有欲を強烈に刺激するの[…]
ドゥカティしか実現できない豪華絢爛なゲストライダー陣 WDW(イタリア語ではヴーディーヴーと発音する)は、ドゥカティにとってホームともいえるミサノ・サーキットで行われる。ここは「ミサノ・ワールド・サー[…]
熊の出没が急増する季節、ライダーに求められる「万が一」への備え 熊の被害や出没件数は、これからの夏から秋にかけてまさに「本番」のピークを迎える。特に秋は冬眠に向けた過食期に入り、熊の行動が活発化するた[…]
- 1
- 2

































