K5エンジンのスズキ大型ロードスポーツ×2車が新年度モデルに

スズキが「GSX-S1000」「GSX-S1000GT+」の2026年モデルを発表! 赤Sと白GTが新鮮【北米】

スズキが「GSX-S1000」「GSX-S1000GT+」の2026年モデルを発表! 赤Sと白GTが新鮮【北米】

スズキは北米で、並列4気筒エンジンを搭載するリッターネイキッド「GSX-S1000」およびスポーツツーリングモデル「GSX-S1000GT+」の2026年モデルを発表した。


●文:ヤングマシン編集部(ヨ)

前年モデルでTFTディスプレイを獲得した無印

北米スズキは、2005年型GSX-R1000(通称K5)由来の痛快な並列4気筒エンジンを搭載するスポーツネイキッド「GSX-S1000」およびスポーツツアラー「GSX-S1000GT+」にニューカラーを設定し、2026年モデルとして発表した。

今回の変更点はカラーリングのみ。日本仕様では見られない「GSX-S1000GT+」の“+”はパニアケース標準装備を意味している。

2025年モデルではともにマイナーチェンジを経ており、GSX-S1000は5インチTFTマルチインフォメーションディスプレイを採用。GSX-S1000GT+は2022年のデビュー時から大型の6.5インチフルカラーTFTマルチインフォメーションディスプレイ(スマートフォン連携機能)を搭載している。

GSX-R1000由来の基本骨格や、電子制御スロットルを軸とした双方向クイックシフトシステム、5段階から選択可能なトラクションコントロールシステム、ローRPMアシスト、スズキイージースタートシステムなどはともに採用しており、GT+のみクルーズコントロールを装備する。

日本仕様の2025年モデルはそれぞれ昨年10月/11月に発売されており、北米同様のカラー変更が加えられた次年度モデルの発表もそう遠くはなさそうだ。続報が入り次第お届けしたい。

SUZUKI GSX-S1000 / GSX-S1000GT+[2026 U.S. model]

【GSX-S1000】主要諸元■全長2115 全幅810 全高1080 軸距1460 シート高810(各mm) 車重214kg■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 999cc 出力未発表 変速機6段 燃料タンク容量19L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/50ZR17 ●北米価格:1万1989ドル ※価格と諸元は北米仕様

SUZUKI GSX-S1000[2026 U.S. model]Candy Daring Red

SUZUKI GSX-S1000[2026 U.S. model]Metallic Triton Blue

【GSX-S1000GT+】主要諸元■全長2140 全幅825 全高1215 軸距1460 シート高810(各mm) 車重226kg■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 999cc 出力未発表 変速機6段 燃料タンク容量19L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=190/50ZR17 ●北米価格:1万4399ドル ※価格と諸元は北米仕様

SUZUKI GSX-S1000GT+[2026 U.S. model]Pearl Vigor Blue

SUZUKI GSX-S1000GT+[2026 U.S. model]Pearl Brilliant White

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