
量産史上初のスーパーチャージャー搭載バイク、Ninja H2シリーズをはじめ、現行車で唯一の250cc4気筒を積むNinja ZX-25Rなど、独自路線を追求し続けているカワサキ。そんな同社に関連して、2025年9月はどんなニュースや記事が注目を集めていたのだろうか。ヤングマシンの中から厳選して注目トピックをお伝えする。先月は新車が目白押し!
●文:ヤングマシン編集部
Z H2 SEが進化! スマホ連携ナビが利用可能に
スーパーチャージドネイキッドのフラッグシップ「Z H2 SE」の2026年モデルが9月27日に発売される。カラーリングが「メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックマットカーボングレー」に刷新されたのに加え、スマホアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」のナビ機能などが使えるようになった。新車購入なら1年間は無償で使えるという。価格は247万5000円だ。
電子制御サスペンションとブレンボ製Stylemaを採用する上位モデル『SE』 最新の排出ガス規制に適合したバランス型スーパーチャージドエンジンを搭載し、“SUGOMI”スタイリングと“SUGOMI”パ[…]
326馬力の怪物が北米で継続販売! ニンジャH2/H2R
日本では販売終了となったスーパーチャージドの怪物「ニンジャH2」とサーキット専用「H2R」だが、なんと北米では2026年モデルとして受注限定販売されている。カラーやスペックは従来通りで、価格も据え置き。ラムエア加圧時に326psを絞り出すH2Rの存在感はまさに圧巻だ。
兵庫県西明石発、エンジニアリングの宝石がここに まだまだ続くよ北米で! 国内では2021年モデルの予約受注をもって販売終了が宣言されたニンジャH2/H2カーボン、およびクローズドコース専用のモンスター[…]
Z650RSが玉虫カラーに! 生誕50周年を祝う新色
欧州で発表された「Z650RS」の2026年モデルは、カラーラインナップが3色の新色に総入れ替えだ。Z900RSで人気の青玉虫こと「メタリックオーシャンブルー」をはじめ、緑、黒といずれも往年の名車をオマージュした“玉虫”系グラフィックで統一。これは初代Z650の誕生から50周年にあたる2026年を記念したものだろう。日本導入にも期待が高まる。
3色すべてホイールカラーも異なる カワサキは欧州でZ650RSのニューカラーを発表。カラーバリエーションの全てが新色に置き換わり、黒ボディにレッドストライプ&レッドホイールのエボニー、メタリックブルー[…]
エリミネーターに情熱の赤×黒! 欧州で2026年モデル登場
欧州で発表された「エリミネーター500」の2026年モデルに、新色の『メタリックインペリアルレッド×エボニー』が追加された。これは日本のプラザエディションと同系色だ。欧州仕様は451ccの並列2気筒エンジンを搭載し、A2免許に対応した45.4psを発揮。SEモデルも設定されるが、日本仕様で好評のドライブレコーダーは省略されているようだ。
日本では400だが、グローバルでは500(451ccエンジン)のエリミネーター 欧州でエリミネーター500/SEに新色が登場した。日本仕様でプラザエディションとしてラインナップされる『メタリックインペ[…]
旅するニンジャが豪華に! 1100SXとH2 SXに新色
欧州で大型スポーツツアラー「ニンジャ1100SX」と「ニンジャH2 SX」の2026年モデルが発表された。注目はゴールドを差し色に使った「メタリックブリリアントゴールデンブラック」の新グラフィックだ。1099ccに排気量アップした1100SXは、SEモデルにオーリンズやブレンボを装備。
スーパーチャージドのH2 SXと合わせ、長距離をハイスピードで駆け抜けるための最強ツアラーがさらに魅力を増した形だ。
2025年モデルで排気量アップしたニンジャ1100SX カワサキは欧州で、スポーツツアラーの2シリーズを2026年モデルに更新。「ニンジャ1100SX」および「ニンジャH2 SX」それぞれの標準モデル[…]
原付二種クラスが本格派! ニンジャ125/Z125に新色登場
欧州でカワサキの原付二種クラス相当、「ニンジャ125」と「Z125」の2026年モデルが発表された。15psを発揮する水冷単気筒エンジンを本格的なトレリスフレームに搭載し、前後17インチホイールを履くフルサイズマシンだ。2026年モデルではそれぞれ新色が設定され、ニンジャ125は3色、Z125は2色のラインナップとなる。エントリーモデルと侮れない、骨太な走りが期待できるマシンだ。
トレリスフレーム+ユニトラックサスペンションの本格派 カワサキは欧州で、15psを発揮する水冷125cc単気筒エンジンをスチール製トレリスフレームに搭載し、前後17インチホイールを履かせたフルサイズス[…]
カワサキグリーンに新色?! 北米仕様ニンジャ500/650
カワサキの2気筒ニンジャが北米で2026年モデルを発表されたが、そのカラーが面白い。なんと「メタリックイエローイッシュグリーン」という、これまでのライムグリーンとはひと味違う新色がニンジャ650とニンジャ500の両方に設定されたのだ。ニンジャ500は400の後継モデルで451ccエンジンを搭載。残念ながら日本仕様は現在のところ明かされていないが、この新色には期待がかかる。
2気筒ニンジャに加わった北米独自のニューカラー カワサキは北米で、カウル付きスポーツモデル「ニンジャ」ファミリーを2026年モデルを発表した。本記事では2気筒モデル「Ninja 650」「Ninja […]
北米カラーが激アツ! 2026年型ニンジャZX-6R/4R
カワサキが北米で発表した4気筒ニンジャの2026年モデル。とくに注目はZX-6Rに設定された「パールロボティクスホワイト×メタリックスパークブラック」だ。これは日本や欧州にはない限定カラーで、ZX-4R SEのグラフィックと同系統のデザインが施されている。
一方のニンジャZX-4R/RRは、日本と欧州の2026年モデルに存在する全4色を余すことなくラインナップ。4気筒サウンドを轟かせたいライダーは要チェックだ。
北米仕様ではそれぞれ4カラーの多色展開 カワサキは北米で、フルカウルスポーツ「ニンジャ」ファミリーを発表。本記事では4気筒モデル「Ninja ZX-6R」「Ninja ZX-4R /4RR」を紹介しよ[…]
Z1000が1100ccに進化! 新型Z1100/SEの日本上陸は確実か
Z1000が排気量を1099ccに拡大し、新型「Z1100」として帰ってきた。獰猛な“Sugomi”デザインは継承しつつ、エンジンは実用域のトルクと扱いやすさを向上させている。さらにSEモデルはオーリンズ製リヤショックやブレンボ製ブレーキで足まわりを強化。このZ1100 SEがジャパンモビリティショー2025に展示されることが決定しており、日本導入は確実と見ていいだろう。
2022年モデルのZ1000以来、自然吸気のフラッグシップ“Z” 2014年に「Sugimi」デザインを初めて導入したスーパーネイキッド「Z1000」が排気量を増して帰ってきた! 並列4気筒エンジンを[…]
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
ウィズハーレー掲載記事のウラ側がわかる 俳優/タレント/サックスプレイヤーとしても活躍する武田真治さんが、故郷・北海道を同級生たちと結成するハーレーチーム「BLACK NOTE」とともに駆け抜けた!ハ[…]
2つの断熱シートが冬を制す「着る断熱材」 屋の壁に使われる断熱材のように、外部の冷気の侵入を防ぎ、体から発せられる熱を外に逃がさない。このシンプルな原理をウェアで実現したのがXShelterだ。 その[…]
YZF-R1/R6のレースベース車が受注開始! ヤマハがロードレースやサーキット走行専用モデル「YZF-R1 レースベース車」と「YZF-R6 レースベース車」の発売を発表。いずれも期間限定の受注生産[…]
地図上で、走りたい道にドラッグ&ドロップでルートを編集可能に 「ルートアレンジ」機能とは、スマホ向け『ツーリングサポーター by NAVITIME』にてルート検索後に、ドラッグ&ドロ[…]
世界初公開のプロトタイプ&コンセプトモデルも登場予定! ホンダが公式素材として配布した写真はモーターサイクルショー展示車および鈴鹿8耐時点のもの、つまりミラー未装着の車両だが、JMS展示車はミラー付き[…]
最新の関連記事(カワサキ [KAWASAKI])
青ベース、白ベースそれぞれのツートーンが登場 カムシャフトの駆動にベベルギヤを用いた、美しい外観の空冷バーチカルツインエンジンを搭載(バーチカルは垂直に立ったシリンダーを指す)するW800は、360度[…]
カワサキ大排気量モデルの原点は、2026年モデルも普遍性を継承 目黒製作所の創立100周年だった2024年秋、「メグロK3」が初のデザインアップデートを受けた。2024年11月発売のメグロS1のカラー[…]
日本仕様はたったの2️種類 各国独自の特別仕様車を除けば、Z1-Rには初代とII型の2種類しか存在しない。ただしZ1-RIIのサイドカバーエンブレムは、欧州仕様:車名そのまま、北米仕様:IIナシのZ1[…]
ネイキッドブームの立役者もライバル続出で遂に対抗刷新! 1989年、カワサキがリリースしたZEPHYR(ゼファー)は、レーサーレプリカ熱が冷めたタイミングもあって、瞬く間に400ccクラスの販売トップ[…]
新色はメタリックマットグラフェンスチールグレー×エボニー 軽さと力強さを併せ持つ本格的スーパーネイキッドマシン「Z250」にニューカラーが登場した。同時発表のニンジャ250とともに、軽二輪スポーツバイ[…]
人気記事ランキング(全体)
世界初公開のプロトタイプ&コンセプトモデルも登場予定! ホンダが公式素材として配布した写真はモーターサイクルショー展示車および鈴鹿8耐時点のもの、つまりミラー未装着の車両だが、JMS展示車はミラー付き[…]
YZF-R1/R6のレースベース車が受注開始! ヤマハがロードレースやサーキット走行専用モデル「YZF-R1 レースベース車」と「YZF-R6 レースベース車」の発売を発表。いずれも期間限定の受注生産[…]
2つの断熱シートが冬を制す「着る断熱材」 屋の壁に使われる断熱材のように、外部の冷気の侵入を防ぎ、体から発せられる熱を外に逃がさない。このシンプルな原理をウェアで実現したのがXShelterだ。 その[…]
鮮やかなブルーでスポーティな外観に 欧州に続き北米でもスズキ「ハヤブサ」が2026年モデルへと更新された。アルティメットスポーツを標ぼうするマシンは基本的に2025年モデルを踏襲しながら、レギュラーカ[…]
日本仕様はたったの2️種類 各国独自の特別仕様車を除けば、Z1-Rには初代とII型の2種類しか存在しない。ただしZ1-RIIのサイドカバーエンブレムは、欧州仕様:車名そのまま、北米仕様:IIナシのZ1[…]
最新の投稿記事(全体)
Z H2 SEが進化! スマホ連携ナビが利用可能に スーパーチャージドネイキッドのフラッグシップ「Z H2 SE」の2026年モデルが9月27日に発売される。カラーリングが「メタリックマットグラフェン[…]
地域の課題をライダーが解決 舞台となるのは、兵庫県北部の養父市と朝来市にまたがる日本遺産「鉱石の道」だ。ここは、かつて日本の近代化を力強く支えた鉱山の史跡群が点在する、歴史ロマンあふれるエリア。しかし[…]
青ベース、白ベースそれぞれのツートーンが登場 カムシャフトの駆動にベベルギヤを用いた、美しい外観の空冷バーチカルツインエンジンを搭載(バーチカルは垂直に立ったシリンダーを指す)するW800は、360度[…]
カワサキ大排気量モデルの原点は、2026年モデルも普遍性を継承 目黒製作所の創立100周年だった2024年秋、「メグロK3」が初のデザインアップデートを受けた。2024年11月発売のメグロS1のカラー[…]
DCAがスポーツと旅でディメンションをキャラ変する!? まず驚かされたのは、より扱いやすくなった車体だ。走り始めた瞬間この“RTってこんなに軽やかだったっけ?”と思うくらい扱いやすくなっている。どうや[…]
- 1
- 2