
世界で生産されるバイクのうち約1/3を生産しているといわれている、日本を代表するバイクメーカーのホンダ。そんな同社について、2025年8月はどんなニュースがあったのだろうか。ヤングマシンの記事から厳選して注目トピックをお伝えする。
●文:ヤングマシン編集部
ホンダ「CB1000F SE コンセプト」が鈴鹿8耐で世界初公開!
8月1日より予選が始まった“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第46回大会のホンダブースにて、CB1000F SE コンセプトが世界初披露された。コンパクトながら直線基調のヘッドライトカウルを備え、そのデザインは1983年の北米仕様CB1100Fを彷彿とさせるものだ。
このカウルはサイドスリットによって乱流を防ぎ、快適な乗り心地に貢献する。カウルなしのスタンダードモデル「CB1000F コンセプト」も新色2色が公開され、STDモデルでもアクセサリーとしてカウルを装着可能だという。
ホンダCB1000F SE コンセプトの姿はこれだ! 7月11日、ホンダは鈴鹿8耐会場内のホンダブースにて、CB1000F SE コンセプトを世界初披露すると突如宣言した。 同リリースでは真横からのシ[…]
丸山浩がホンダ「CB1000F コンセプト」を世界初試乗!
CBアンバサダーを務める丸山浩氏によるCB1000F コンセプトの世界初試乗インプレッションだ。鈴鹿8耐前夜祭でのデモランで、彼はCB1000Fコンセプトの魅力を語った。ライディングポジションは足着きが良く、車重も軽いためとても乗りやすいという。
エンジンはCB1000ホーネットベースだが、高回転域ではなく4000~5000rpmでとても気持ち良い音を奏で、低回転域のトルク感も重視した味付けがされている。カワサキZ900RSをライバル視し、その面白さを追求している一台であると彼は所感を語った。
乗ったのはサーキット、でもストリートの皆さんにこそ魅力を届けたい! 今春の大阪モーターサイクルショーで世界初公開されたCB1000Fコンセプト、その披露にともない、私、丸山浩はCBアンバサダーに任命さ[…]
ホンダ「CB400スーパーフォア」復活の兆し!?
ホンダの公式サイトから姿を消した名車『CB400スーパーフォア』だが、国内で「CB400 SUPER FOUR」の商標が出願されたことが判明した。これは次期CB400の名称となる可能性があり、CB1000Fコンセプトに続く400cc4気筒モデルの登場に期待が高まっている。
エンジンは新開発の直列4気筒で、従来のCB400SFのような万能キャラが予想されており、ホンダEクラッチの搭載も期待される。
みんながCBを待っている! CB1000Fに続く400ccはあるのかないのか ホンダの名車CB400スーパーフォアが生産終了になって今年ではや3年目。入れ替わるようにカワサキから直列4気筒を搭載する「[…]
ホンダ「NT1100」2025年モデル試乗インプレ!
NT1100の2025年モデルは、電子制御サスペンション「SHOWA EERA」と6軸IMUを新装備し、従来の極上の快適性に加えてスポーツ性まで手に入れた。DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)のシフトスケジュールもIMUと連携することで、コーナリングや加減速の変化に対応し、より自然なシフトアップを実現している。
従来モデルで感じた不満は唯一、“スポーツ”できなかったことだとテスターは語るが、アフリカツイン由来のフレーム&エンジンを持つ2025年モデルのNT1100は走ると軽快さが際立ち、ついついスロットルをワイドオープンしたくなったという。
“快適”と“スポーツ”を電サスで無理なく両立!! 超絶的な防風性にAT機構のDCT、グリップヒーターやコンフォートシートなどの快適装備。長距離を走るツアラーとして“疲れにくさ”にトコトンこだわったNT[…]
ホンダ「GB350C」2025年モデル登場!
ホンダGB350Cの2025年モデルが発表された。ミリタリー車のような雰囲気を持つ新色2色を採用し、ヘッドライトの照射範囲も夜間時の視認性を考慮して改良されている。
スタイリングはロー&ワイドを強調した開発コンセプトのもと、スチール製の前後ディープフェンダー、専用燃料タンク、フロントフォークカバー、分割タイプのロングシートなど、外装のほとんどが専用部品というこだわりようだ。価格は4万6200円上昇し71万5000円となり、2025年10月31日発売予定だ。
サスペンションカバーやディープフェンダーなど、外装はほぼ専用品の“C” ホンダは、2024年秋にブランニューモデルとして発売した「GB350C」にニューカラーを設定し、一部仕様も変更した2025年モデ[…]
ホンダ「CL500」2025年モデルが登場!
ミドルツインのスクランブラー、ホンダCL500の2025年モデルが発表された。ライダーの快適性を向上させるため、メインステップの形状が変更され、シート内部の素材も見直されている。
また、メーターは太陽光の反射を抑える構造になり、日中の視認性にも配慮された。カラーバリエーションは、落ち着いた印象の「パールディープマッドグレー」が追加。
タフな印象の「マットアーマードグリーンメタリック」は2024年モデルから継続される。価格は11万円上昇し、97万3500円となった。2025年10月20日発売だ。
471cc並列2気筒エンジン搭載、ロングストロークのサスペンションと大径フロントタイヤを採用 ホンダはスクランブラーモデル「CL500」の2025年型を発表。前19/後17インチホイール、アップマフラ[…]
【海外】ホンダ「フォルツァ350」特別仕様が登場!
タイホンダから、ビッグスクーター「フォルツァ350」の特別仕様「フォルツァ350オーリンズ スペシャルエディション 2025」が発表された。プレミアムサスペンションブランド「オーリンズ」のリヤサスペンションを装備し、ゴールドのリザーバータンクやイエローのスプリングが目を引く。
オーリンズのイメージカラーであるイエローをボディロゴやリムステッカーにもあしらい、ゴールドのフロアパネルとタンデムステップがブラックベースの車体をスポーティーに彩る。500台限定で、参考価格は日本円で約94万1000円だ。
ゴールド×イエローのリヤサスペンション、リムステッカー、フロアパネルが輝く! タイホンダお得意のコラボモデルが登場だ! 今回発表されたのは、プレミアムサスペンションのトップブランドとして君臨する「オー[…]
GB350Sが本気のカフェレーサーに!
欧州のカスタムイベント「Wheels and Waves」で、ホンダGB350Sをベースにしたカスタム「Silver Bullet(シルバーブレット)」が披露された。
英国ファーナムホンダが手がけたこの一台は、ブラッシュドアルミニウムでワンオフ成形されたノーズコーン、燃料タンク、シングルシートカウルにより、低く攻撃的なカフェスタイルを完璧に実現している。
モリワキ製のバックステップキットやヨシムラGPマグナムサイレンサー、WSBK選手権オフィシャル採用タイヤのピレリ・ディアブロスーパーバイク(スリックタイヤ)など、走りの性能にも本気度がうかがえる。
「銀の弾丸」が示すスタイルと走りへの意思 フランス・ビアリッツのサーフ&バイクカルチャーの聖地「Wheels and Waves」フェスティバル2025は去る6月に行われた。欧州7カ国から選りすぐりの[…]
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(ニュース&トピックス)
ニンジャH2 SX SE 2026年モデル発売! スーパーチャージャー搭載のスポーツツアラー「Ninja H2 SX SE」の2026年モデルが、2025年11月1日に発売。おもな変更点は、カラー&グ[…]
YZF-R9、ついに国内正式発表! ヤマハは、クロスプレーン3気筒(CP3)エンジンを搭載した新型スーパースポーツ「YZF-R9」の国内正式導入を発表し、2025年10月30日に発売。ファンが待ち望ん[…]
CB1000Fをレジェンド、フレディ・スペンサーが試乗 Hondaホームカミング熊本にて、レジェンドライダーのフレディ・スペンサーがCB1000Fをサーキットでガチ走行。彼は「ビッグバイクでありながら[…]
憧れはあるけれど… 先日、周りのバイク好きの仲間から「旧車って今凄い高くなってるよね~」という話を聞きました。少し調べてみると、絶版車が増えてきている流れで、旧車の需要が高まっている様子。 …と偉そう[…]
1.生徒にアンケート調査!<免許取得と車両の購入> 坂本先生は、本年7月に北杜高校の生徒を対象に安全意識に関するアンケート調査を行った。対象は原付免許を持つ2.3年生の生徒100名と、小学校時に自転車[…]
最新の関連記事(ホンダ [HONDA])
より高度な電子制御でいつでもどこでも快適な走りを!! 【動画】2026 CB1000GT | Honda Motorcycles ホンダがEICMA 2025にて発表した「CB1000GT」は、「Hi[…]
“レールのないジェットコースター”のコンセプトはまさに二輪車のFUNを体現 ホンダは、昨年のEICMA 2024で世界初公開したV型3気筒コンセプトモデルに続き、「V3R 900 E-Compress[…]
スペンサーの世界GPでの大活躍がAMAレースの注目度を高めた 旧くからのバイクファンなら、だれもが“ファスト・フレディ”の愛称を知っているだろう。1983年に世界GP500でチャンピオンに輝き「彗星の[…]
原付免許で乗れる『新しい区分の原付バイク』にHondaが4モデルを投入! 新たな排ガス規制の適用に伴い2025年10月末をもってHondaの50cc車両は生産を終了しますが、2025年4月1日に行われ[…]
マニア好みのボルドールカラーが映える! アクティブが手掛けるCB1000Fカスタムだが、まずはカラーリングがインパクト大! CB-Fといえば、純正カラーでも用意されるシルバーにブルーのグラフィックの、[…]
人気記事ランキング(全体)
Screenshot シュアラスターから新商品登場! 愛車のツヤ出し作業にピッタリなアイテムがシュアラスターから新登場! ワックスやコーティングの塗り伸ばし作業が今まで以上にラクになるアプリケーター。[…]
軽量で扱いやすい定番ジェット TE-1はスポーティな印象を残しつつ、重量は抑えめで日常使いに適したジェット型ヘルメットです。対応は全排気量対応で、あごひもは操作しやすいラチェット式バックルを採用。Am[…]
マニア好みのボルドールカラーが映える! アクティブが手掛けるCB1000Fカスタムだが、まずはカラーリングがインパクト大! CB-Fといえば、純正カラーでも用意されるシルバーにブルーのグラフィックの、[…]
気鋭のクルーザー専業ブランドによるカスタムクルーザー 以前に試乗記事などをお届けしたBENDA(ベンダ)がいよいよ本格上陸する。日本での輸入販売を手掛けるウイングフットより取り扱い開始が発表されたのだ[…]
シグナスシリーズ、20年の歴史を背負うニューフェイス 以前は空冷エンジン搭載のコンパクトな原付二種スポーツスクーターとして人気を博した「シグナスX」だが、水冷の新世代「シグナス グリファス」に交代した[…]
最新の投稿記事(全体)
欧州では価格未発表だが、北米では前年から200ドル増の9399ドルと発表 ヤマハは北米で新型「YZF-R7」を発表。欧州で発表された新型「R7」にモデルチェンジ内容は準じつつ、北米独自のカラーリングで[…]
論より証拠! 試して実感その効果!! カーシャンプーやワックスをはじめ、さまざまなカー用品を手がけてきた老舗ブランド「シュアラスター」。そのガソリン添加剤シリーズ「LOOP」のフラッグシップモデルが、[…]
2026モデルのモトクロッサーYZ450Fをベースに電動化 電動トライアルマシンの「TY-E」でFIMトライアル世界選手権EVクラスに参戦するなど、カーボンニュートラル達成に向けた取り組みにも積極的な[…]
ニンジャH2 SX SE 2026年モデル発売! スーパーチャージャー搭載のスポーツツアラー「Ninja H2 SX SE」の2026年モデルが、2025年11月1日に発売。おもな変更点は、カラー&グ[…]
より高度な電子制御でいつでもどこでも快適な走りを!! 【動画】2026 CB1000GT | Honda Motorcycles ホンダがEICMA 2025にて発表した「CB1000GT」は、「Hi[…]
- 1
- 2


















































