【2ストの可能性を追求】'71年に登場したGT750は、スズキが初めて手がけたナナハンロードスポーツ。当時の2輪では画期的だった水冷機構を導入した2スト並列3気筒エンジンは67psを発揮('75年型以降は70ps)。日本では'76年、海外では'79年まで発売が続いた。
ニッポンがもっとも熱かった“昭和”という時代。奇跡の復興を遂げつつある国で陣頭指揮を取っていたのは「命がけ」という言葉の意味をリアルに知る男たちだった。彼らの新たな戦いはやがて、日本を世界一の産業国へと導いていく。その熱き魂が生み出した名機たちに、いま一度触れてみよう。 目次 1 時代の変化に翻弄された2スト&ロータリー2 驚異の強さを発揮したヨシムラGSレーサー 時代の変化に翻弄された2 […]

































