
書籍や広告で活躍するイラストレーター・小川けんいち氏の個展「MATO【的】~描かずにはいれない人たち~」が、2025年6月6日(金)と7日(土)の2日間、東京・上野にて開催されます。長年にわたり描きためた作品群から選りすぐりのイラストを展示する、注目の展覧会です。
●文:ヤングマシン編集部
描かずにはいられない、「的」となる人々
本展では、小川氏が約20年間にわたり、日常の中で出会い、その魅力に強く惹かれ「描かずにはいられない」と感じた「的」となる人々を、愛情深いまなざしで捉えたスケッチ作品を多数展示。街角で見せる一瞬の表情や佇まい、その人となりまでもが、小川氏独特の温かくも鋭い筆致で生き生きと表現されています。
特に大きな見どころとなるのは、小川氏が常に持ち歩き、日々の観察記録として描きためてきた実際のスケッチブックの展示です。そこには、完成作品に至る前の生々しい筆致やアイデアの断片、街の喧騒や人々の息遣い、ふとした風景など、日常に潜む小さな発見が詰まっており、氏の創作の源泉を垣間見ることができます。
来場者の似顔絵を描いてもらえるかも!?
また、会期中は小川けんいち氏本人が会場に在廊し、来場者の似顔絵をその場で描く特別サービスも実施予定です。作家と直接触れ合える貴重な機会となります(※詳細は当日会場にてご確認ください。希望者多数の場合は整理券対応や時間制限制となる可能性がございますので、ご了承ください)。
都市の片隅で心を動かされた「的」となる人々。小川氏のフィルターを通して描かれる個性や物語、イラストレーションの表現の豊かさ、そして人間観察の奥深い面白さに触れる絶好の機会です。この機会に、小川けんいち氏の作品世界にぜひご来場ください。
- 開催日:2025年6月6日(金)/7日(土)
- 時間】:10時~17時
- 入場料:1000円
- 会場:株式会社内外出版社(東京都台東区東上野2-1-11 サンフィールドビル)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(お知らせ/インフォメーション)
『ヤングマシン電子版7月号』WEBマガジンの閲覧も読者プレゼント応募も”無料”! 現在、当サイトのトップページに掲載中の『ヤングマシン電子版7月号』において、豪華商品が当たる読者プレゼントを実施中だ![…]
【特集】バイク界の近未来を斬る! 時代を変えるべく、さまざまなテクノロジーや新モデルが発表されています。 しかし市販化をただじっと待っていられないっ! そこで国内4メーカーの最新潮流、さらに近未来につ[…]
Street VWs Jamboreeの概要 フォルクスワーゲンの祭典、Street VWs Jamboree 2025が6月1日に開催されます。 概要についてはこちらの記事に詳しくまとめてありますの[…]
今年は「ウィズハーレー」ブースも出展 空冷フォルクスワーゲン(以下VW)のイベント“Street VWs Jamboree”ですが、第18回目となる開催が決定しました。 今年は会場内にハーレー専門誌「[…]
ショッパー(紙袋)&クリアファイルをプレゼント【無料福引】 1972年に誕生したモーターサイクルメディアのヤングマシンは、本WEBサイトを中心とするデジタルメディアへ進化することとなりました。[…]
人気記事ランキング(全体)
日本仕様にもニューカラー投入か 英国スズキは、マキシスクーター(日本でいうところのビッグスクーターにあたる)の「バーグマン400」にニューカラーを導入すると発表した。 深緑の『パールマットシャドウグリ[…]
2024年登場の「KLX230S」「KLX230SM」に続く新バリエーション KLX230プラットフォームに新顔が登場した。北米で発表されたのは、「KLX230 DF ABS(DF)」と「KLX230[…]
1998年登場のロングセラーモデル、ホンダCB1300シリーズの魅力とは? 今回は、私が白バイ隊員として約10年間、ホンダ CB1300に乗ってきた経験や感想を交えて、CB1300シリーズをお勧めする[…]
カブとは違うのだよスーパーカブとはっ! みなさんご存知のとおり、スーパーカブは2014年に立体商標として登録されている。この立体商標とは、いわば“形の特許”であり、立体商標として代表的なのは「コカコー[…]
東京モーターショーへ参考展示された3年後に商品化リリース! 1992年にスズキからデビューしたSW-1は、さすがにここまで異様さを纏うと、当時も街中で滅多に見かけなかったが、偶然でも目に入ると「SW-[…]
最新の投稿記事(全体)
実車を前にすると違いは一目瞭然 アウトドアテイストの強いCT125ハンターカブが人気だからといって、ここまでキャラクターを寄せてくることないんじゃない? なんて穿った見方で、今回の主役であるPG‐1と[…]
110ccベースの4kW制限モデル=新基準原付、第3の存在か 2025年11月の新排出ガス規制導入によって現行モデルの継続生産が困難になり、新たに110~125ccのモデルをベースとした車両に4kW([…]
ホンダ「モンキー125」(2018) 試乗レビュー この記事ではかわいらしいフォルムと実用性が同居したファンバイク、モンキー125の2018年モデルについて紹介するぞ。50ccのモンキーがディスコンと[…]
レッドバロン会員なら使わなきゃ損!? 会員制リゾートクラブ「カイザーベルク」。“会員制”なんて言葉を使ってしまうと妙にハードルが高そうに思えるかもしれないが、逆だ。会員とはつまり、レッドバロンでバイク[…]
標準車用も後日リリース予定! ストリートファイター系のスパルタンなルックスで登場したホンダCB1000ホーネット。人気はブレンボやオーリンズなどの特別装備を持つ上位グレードの「SP」だが、このSPの純[…]
- 1
- 2