
モトクロスやエンデューロに最適な高性能ヘルメット、SHOEI『VFX-WR(ブイエフエックス ダブルアール)』に、新たなグラフィックモデル『VFX-WR FAITHFUL2(フェイスフル ツー)』が、受注期間限定モデルとして登場する。販売開始予定は2024年12月だ。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
アメリカ国旗をモチーフとする本格オフロード用フルフェイス
モトクロスやエンデューロといったオフロードレース参戦に最適で、林道ツーリングでも重宝する本格派オフロードフルフェイスのグラフィックモデル『VFX-WR FAITHFUL2』は、星条旗(アメリカ国旗)をモチーフとして、モノトーンに仕立てた新製品だ。左右非対称(アシンメトリー)のカラーリングが特徴で、ブラックをベースカラーとして左側面はホワイト、右側面はガンメタル調のカラーによってスターズ&ストライプスが描かれている。
バイザーを含む頭頂部にはピンストライプがあしらわれており、モトクロスの本場・アメリカのカルチャーを全面に押し出したデザインでありながら、モノトーンが抑制あるアクセントとなっている。
製品名からわかるとおり、このグラフィックモデルは2代目で、初代は2019年12月に発売された。スターズ&ストライプスとモノトーン、アシンメトリーというデザインコンセプトは同じながら、すべてをアップデートしたデザインに仕上げた。
このモデルの登場で、VFX-WRのグラフィックモデルは『JAMMER(ジャマー)』を含めた2酒類となる。受注期間限定モデルなので、気になる人は早めにゲットしよう。
SHOEI VFX-WR FAITHFUL2
●価格:7万4800円●サイズ: S(55)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:黒×白(TC-5) ●規格:JIS、MFJ ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:バイザー、バイザースクリュー、布袋、マッドガード、バイザー反射防止シート ●2024年12月発売予定(受注期間限定)
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(SHOEI)
疲れない、頭痛知らずのフィッティング技術! SHOEIの「Personal Fitting System(以下P.F.S.)」は、十人十色で異なるライダーの頭部形状に合わせたフィッティングを行う同社の[…]
アウトローなムードが人気を呼んだフルフェイスがついに復活! 6月3日付けでお伝えしたSHOEIの新製品『WYVERN(ワイバーン)』の詳細と発売日が正式に発表された。 1997年に登場したワイバーンは[…]
東洋の文化を西洋風にアレンジした“オリガミ”のグラフィック第2弾登場 このたびZ-8に加わるグラフィックモデル『ORIGAMI 2』は、2023年1月に発売された『ORIGAMI』の第2世代だ。前作同[…]
【受注期間限定】SHOEI「EX-ZERO」新色モスグリーン 「EX-ZERO」は、クラシカルな帽体デザインにインナーバイザーを装備し利便性に優れる一方で、着脱式内装システムや、万一の際にヘルメットを[…]
SHOEIは、2025年5月9日に東本昌平のイラストをSNSで公開。このとき「WYVERN(ワイバーン)」を被っているライダーが唐突に現れたことから、もしや復活ではとの噂が立ったが、2025年6月2日[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
疲れない、頭痛知らずのフィッティング技術! SHOEIの「Personal Fitting System(以下P.F.S.)」は、十人十色で異なるライダーの頭部形状に合わせたフィッティングを行う同社の[…]
7月中旬発売:Arai「ASTRO-GX BEYOND」 アライヘルメットの街乗りからツーリング、サーキット走行まで幅広くカバーするオールラウンドフルフェイスヘルメット「ASTRO-GX(アストロGX[…]
お手頃価格のネオクラヘルメットが目白押し! コミネ フルフェイスヘルメット HK-190:-34%~ コミネの「HK-190 ジェットヘルメット」は、軽量なABS帽体と高密度Epsライナーが特徴のヘル[…]
カブト最高峰フルフェイスに新しいグラフィックモデルが登場 このたびF-17に加わるグラフィックモデル『ZESTAL』は、モノトーンのベースカラーに直線的なアクセントラインを組み合わせることで躍動感を表[…]
美しい孔雀の羽根の色味が変わる特殊ペイントで仕上げた新グラフィック 『エクシード-2』は、カブトがラインナップするオープンフェイスの上級モデルで、赤外線(IR)と紫外線(UV)を大幅にカットしつつ、空[…]
人気記事ランキング(全体)
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
カバーじゃない! 鉄製12Lタンクを搭載 おぉっ! モンキー125をベースにした「ゴリラ125」って多くのユーザーが欲しがってたヤツじゃん! タイの特派員より送られてきた画像には、まごうことなきゴリラ[…]
ヤフオクで入手したバイクのフレーム。ネジ穴に折れたボルトが詰まってた!? ヤフーオークションでとあるバイクのフレームを買ったところから話が始まります。 フレーム曲がりや大きな傷もなく、塗装面も小傷があ[…]
“次”が存在するのは確実! それが何かが問題だ 2018年に発売されたモンキー125以来、スーパーカブC125、CT125ハンターカブ、そしてダックス125と、立て続けにスマッシュヒットを飛ばしている[…]
原付スクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があ[…]
最新の投稿記事(全体)
BSAにニッチな2ストロークマシンがあったとは…… BSAモーターサイクルは7月16日(日本時間同日19時過ぎ)にSNSを更新し、『We’re going back to the future on […]
125ccスクーターよりも力強い発進加速、街中で光る静けさ ホンダがパーソナルユース向けに国内リリースした電動スクーターの第2弾「CUV e:」は、第1段の「EM1 e:」が50cc相当の原付一種だっ[…]
初期段階から「ユーザビリティ」を考え設計 ドライブレコーダーやスマートモニターなどの製品で知られる、ミオ。その開発・生産を行っているのは、マイタックデジタルテクノロジー社だ。 マイタックデジタルテクノ[…]
海外の名車を規範とした1960年代初頭以前の日本車 W1シリーズの原点はメグロのスタミナK1で、K1の規範はBSAが1946~1960年代初頭に販売したA7である。ではそもそも、なぜ1923年に創設さ[…]
新作GSX-8T/8TTに足並みを揃えて2026年モデルに スズキ独自のクロスバランサーを採用した最新776cc並列2気筒エンジンを搭載するモデルのうち、フルカウルスポーツとスポーツネイキッドとしてシ[…]
- 1
- 2