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1970年代初頭、ノートンはタバコブランドのジョン・プレイヤー・スペシャル(John Player Special)がスポンサーとなったノートン・プロダクションレーサー(750ccコマンドのワークスレーサーで、JPNまたはJPSノートンとも呼ばれる)を製作し、マン島TT、スラクストン500マイルレース、ハッチンソン100などの国内レースだけでなく、アメリカのデイトナ、イタリアのイモラなど海外のレースでも活躍した。トライアンフも同時期にプロダクションレースにおいてワークス活動をしており、マン島TTのほかボルドール24時間などの耐久レースにも参戦している。