〈SHOEIオプティクソン〉まるでスカウター!? スマートヘルメットついに発売

SHOEIオプティクソンのディテールをチェック

フルフェイスヘルメットに無理なく収まる

【SHOEI OPTICSON】バッテリーコード/コードホルダー/ACアダプター/防曇レンズ等が同梱される。専用バッテリーは別売りだ。SHOEIギャラリー各店舗(東京/大阪/横浜)で先行発売し、後日他店でも展開予定。●サイズ:M L XL 色:マットブラック ルミナスホワイト ●価格:13万7500円

折り畳み可能なコンバイナ(投影板)を右目の前に配置。位置調整は専門スタッフが万全のサポート。眼鏡をかけていても問題ないという。

口元にマイクを内蔵。HUD用のユニットもチンガードの中にあり、これを投影板で反射して視認する。調光センサーは中央下部に。ベンチレーションは開閉可能。

左側にインカムのような形のスイッチをビルトイン。電源/音量+/音量-/操作の4つのスイッチ構成だ。バッテリーケーブルは専用端子で繋げる。

スイッチは厚手のグローブでも問題なく操作できた。各種設定を行えば電源スイッチ以外はあまり触らなくなる。

耳元にはスピーカーをビルトイン。薄型で存在感は気にならない。内装はPFS(パーソナルフィッティングシステム)で個々の頭に合った調整が可能だ。

専用バッテリー(別売1万1000円)は、ケーブルで接続したら胸ポケットなど任意の場所に収納する。

スマートフォンで行き先をセット

[1] ルート設定はツーリングサポーターの画面上で行う。ロケ先から弊社を設定。

[2] ルート検索条件に排気量区分を設定できる。通行できる道路や平均速度などが変化。一度設定すれば以後は自動的に反映される。

[3] ルート検索条件には渋滞考慮やスマートIC/ETC使用の有無なども。バイクでの使用に最適化したアプリだけのことはある。

[4] ルート検索結果が表示されたら【ナビ開始】をタップ。スマホは画面を消してバッグ等に収納してしまえばいい。

スマホ画面のナビとコンバイナの表示画面。曲がる際には音声案内があり、表示される矢印は右左折する地点が近付くにつれて青→黄→オレンジと色が変化していく。

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