
ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。77問目は「問答無用で3年!」なんて言葉も聞くけれど…。タイヤの寿命に関するギモン。
●文:ヤングマシン編集部
- 1 A77:「寿命」は日常チェックで判断だ
- 2 [連載] 30秒でわかる! バイクの疑問に関連する記事
- 3 Q100:国産主要4メーカーの歴史や出自を教えて!【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 4 Q99:排ガス、カーボンニュートラル、EV……。今後のバイクはどうなっていく?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 5 Q98:中古車が最近値上がっているのは、なぜ?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 6 Q97:コロナ禍からだいぶ経つのに、生産遅延が解消されないように見えるけど?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 7 Q96:最近の新型車って、なんで高いの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 8 Q95:白バイってなんで白いの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 9 Q94:海外で乗ってみたい! バイクにも「国際免許」ってあるの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 10 Q93:ハイビームやホーンの使い方。何か決まりってあったっけ?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 11 人気記事ランキング(全体)
- 12 最新の記事
A77:「寿命」は日常チェックで判断だ
「タイヤはナマモノ」と言われるほど、経年劣化で硬化していくもの。走らずに溝が残っていてもダメになるのだ。劣化がひどくなるとやがてサイドからヒビ割れてくるが、最悪バーストして大事故となるので注意したい。
もちろん溝が無いのは論外。スリップサインがタイヤ表面に出る前に、交換しよう。
主要2輪タイヤメーカーでは、耐用年数の指定がないかわりにキズやゴムの状態など頻繁なチェックで判断するよう案内している。
【スリップサイン】スリップサインまで減りが到達しそうなら交換時期。このサインは残りの溝の深さが0.8mmに達したことを示していて、道路運送車両法に定められている最低の溝の深さ。そのまま走るのはNGだ。
【ヒビ割れ】またヒビ割れが発生したら寿命はとっくに終了だ。保管状態で変わるが、約3年くらいからゴムが劣化してカチカチなケースが多い。5年以上経過したタイヤは、すみやかに販売店等で点検を受けるよう推奨しているメーカーも。
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
[連載] 30秒でわかる! バイクの疑問に関連する記事
人気記事ランキング(全体)
9月上旬~中旬発売:アライ「RAPIDE-NEO HAVE A BIKE DAY」 旧車やネオクラシックバイクにマッチするアライのラパイドネオに、新たなグラフィックモデルが登場した。グラフィックデザイ[…]
個性を求めて生まれた新しいスタイルとメカニズム ライバル他社に対して欧米市場での競争力強化を迫られていた1970年代後期のホンダは、CB400フォアよりも低コストで低価格にできる2気筒モデルに舵をとり[…]
夏場は100℃超えも珍しくないけれど… いまやバイクのエンジンは“水冷”が主流。安定した冷却性能によってエンジンパワーを確実に引き出すだけでなく、排出ガス/燃費/静粛性の面でも水冷の方が空冷より有利な[…]
フレームまで変わるモデルチェンジ、かつリヤキャリアを新装備してたったの+6600円 スズキは、グローバルで先行発表されていた新型「アドレス125」の国内導入を正式発表。基本スタイリングは継承しながら、[…]
作って、触って、攻略する。新感覚のサーキット模型 スマホケースなどの地図柄グッズを手がけるクロスフィールドデザインが、モビリティライフスタイルブランド「レシプロ」の新商品として「レイヤード ランドスケ[…]
最新の記事
- 【Ninjaの原点】なぜGPz900Rは愛され続けるのか? 歴代モデル&”名機”となったカワサキ水冷直4の進化をたどる
- EICMAで話題の本格派原付二種ネイキッド! ファンティック「ステルス125」日本上陸
- 高音質×メッシュ通信が“半額”の衝撃! コスパ最高な次世代機「ASMAX F1 Pro」がインカム戦国時代に殴り込みだ
- 2025年のヤマハ「R15 V4」にマジョーラカラー! ブルー変更、ブラック追加も【海外】
- ホンダにも縦置きV型2気筒があった! 1977年からの「GL400・GL500」【柏 秀樹の昭和~平成 カタログ蔵出しコラム Vol.22】
- 1
- 2