SHOEIは、サンバイザーを内蔵するツーリング向けフルフェイスヘルメット『GT-Air II』に、新たなグラフィックモデル『GT-Air II NOTCH(ノッチ)』を2022年12月に発売する。また、コンパクトで軽量な帽体で定評の『Z-8』に、XXXL(65cm)とXXXXL(67cm)を追加して発売する。こちらも発売予定は2022年12月だ。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
立体感あふれるメカニカルなグラフィックを3色展開【GT-Air II】
『GT-Air II』は、エアロダイナミズムに優れる帽体、内蔵式サンバイザー、ピンロック対応シールドシステム、SENA製インカム対応、ラチェット式チンストラップなどの豊富な機能を備えたツーリングプレミアムフルフェイスヘルメットだ。
新しく追加されるグラフィックモデル『NOTCH』は、優れた空力性能を発揮する帽体の立体的な流線形の凹凸に合わせて陰影を描いた。NOTCH(ノッチ)とは、V字型の刻みのことを意味する。このモデルはGT-Air IIのノッチを強調し、迫力あるフォルムを作り出すグラフィックが特徴なのだ。
さらに金属メッシュのグラフィックも追加されており、メカニカルなムードを演出。まるで機械化人間のコスチュームプレイを楽しめるような仕上がりとなっている。
機能は既存のGT-Air IIと変わらず、吸汗速乾性に優れる素材を用いた着脱式内装システムのほか、事故の際に第三者がヘルメットを迅速に外せるは『E.Q.R.S』も備える
また、サイズが合わずにSHOEIヘルメットを諦めていた人に大きな朗報だ。コンパクトで軽い帽体が特徴のフルフェイスヘルメット『Z-8』に、XXXL(65cm)とXXXXL(67cm)が追加される。もちろんZ-8ならではのAIM+を採用した軽量かつ剛性弾性に優れる帽体による安全性はそのままで、カラーは単色のルミナスホワイト、ブラック、マットブラックの3色展開となる。
どちらも発売は2022年12月予定となっている。
SHOEI GT-Air II NOTCH
●価格:6万7100円 ●サイズ: S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:橙×黒(TC-8)、赤×黒(TC-1)、灰×黒(TC-5) ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、サービスツール、防曇シート、防曇シート用ピン、SHOEIロゴステッカー ●発売予定日:2022年12月
SHOEI Z-8【新サイズ追加】
●価格:5万8300円 ●サイズ:XXXL(65cm)、XXXXL(67cm) ●色:白、黒、つや消し黒 ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート、防曇シート用ピン、SHOEIロゴステッカー ●発売予定日:2022年12月
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
SHOEIは、同社が東京と大阪に展開する『SHOEI Gallery TOKYO』および『SHOEI Gallery OSAKA』各店にて、ヘルメットを購入した対象者が対象ライディングスクールに参加す[…]
SHOEIは、2022年10月1日より同社製ヘルメットの希望小売価格を一律2000円(税抜・以下同)値上げすることを発表した。なお、X-Fourteenは従来価格を継続するが、これは海外で「X-SPR[…]
2000年代に入って勢力を急拡大したスターライン MotoGP・第14戦サンマリノGPでアンドレア・ドヴィツィオーゾ(WithU ヤマハ RNF・MotoGPチーム)が20年にわたる世界GPでのキャリ[…]
2021年ドイツGPでマルケス選手が被った、往年の世界選手権をイメージしたレプリカ このたび限定販売される『MM93 RETRO』は、MotoGPライダーであるマルク・マルケスのレプリカ仕様だ。いくつ[…]
欧州の最新規格に適合したレース対応フルフェイス! SHOEI「X-Fourteen」の後継モデルが登場する! 欧州で2022年7月から施行される市販ヘルメットの新しいホモロゲーション「ECE 22/0[…]
最新の記事
- 「あるのとないのとでは大違い」バイクにも“ドラレコ”必須の時代! 選び方のポイントは?
- 【2024年12月版】125ccバイクおすすめ15選! 人気の原付二種、国産MTモーターサイクルとAT限定免許OKのカブ系を網羅!
- 「欲しかったなぁ」EICMAで話題のホンダV型3気筒の前に、V型5気筒エンジン車の噂があった【1400cc 200psの弩級GT】
- 「待ってた!」モーターサイクル史上初のストロングハイブリッド カワサキ「Ninja 7 Hybrid」「Z7 Hybrid」の発売日が2月15日に決定!
- 「ブラックマークがリアル」SHOEIの新グラフィックモデル『Z-8 KNEE DOWN』が登場
- 1
- 2