
ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。3問目は根強い人気がある”ビッグシングル”についてのギモン。
●文:ヤングマシン編集部
- 1 A3:つねに味わえる大きなトルクと鼓動感
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A3:つねに味わえる大きなトルクと鼓動感
そもそも単気筒はピストンが1つしかないので爆発(正確には燃焼)の1発1発を感じ取りやすい。そして大きな単気筒=ビッグシングルはダイレクトで強い鼓動感と、タンタンッと弾けるような排気音が魅力。低回転で頼もしい走りを味わえる。
そのぶん振動が大きく長時間の高速巡行は苦手だが、近年のモデルはバランサーで不快な振動を上手く打ち消している。燃費もいい傾向だが、排ガス規制や騒音への対策に手間がかかり、パワーを出しにくい部分もあるぞ。
たとえばホンダのGB350は単気筒の魅力である鼓動と、不快な振動を明確に切り分け、バランサーやウエイトを最適な配置で心地よい乗り味を生み出す。
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
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