【足回りはMT-07から極力流用しコスト削減】キャリパーはフロントがアドヴィックスのラジアルマウント、リヤはニッシン製だ。リヤサスペンションはリンク式のモノショックで、ショックユニットはバネレートと減衰特性をYZF-R7用に最適化している。プリロード7段階と伸び側減衰力が調整可能だ。
MT-07をベースに、幅広い技量のライダーがサーキットで扱いきれることを目指して誕生したのが、このYZF-R7だ。センターブレースなどで剛性バランスを調整したフレーム/KYB製の倒立フォーク/ブレンボの純ラジアルマスターなどを採用。100万円を切る車両価格にも注目だ。 目次 1 ’22 ヤマハ YZF-R7 概要2 [◯] 操縦性はスーパースポーツそのもの。シャーシの完成度高し3 [△] やや薄ら […]