SHOEIは、高性能システムヘルメット『NEOTEC II』に、新たなグラフィックモデルとなる『WINSOME(ウィンサム)』を発売する。NEOTEC Ⅱの帽体形状をさらに強調するグラフィックが施されており、レッドとホワイトの2色がラインナップされる。受注期間限定モデルとして、2022年9月より販売開始となる。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:SHOEI
光の反射と陰影でNEOTEC IIのフォルムをよりいっそう引き立てる
『NEOTEC II』は、フェイスカバー(チンガードとシールド)を開閉可能としたことでジェットヘルメットとフルフェイスヘルメットの長所を兼ね備えた、SHOEIのシステムヘルメットだ。
ヘルメットを着用したまま飲食できることや、コンビニエンスストアなどに入店する際もヘルメットを脱ぐことなく買い物できる、真夏の信号待ちのときにフェイスカバーを開いてこもった熱を逃して体温上昇を防ぐなどの利便性を特徴としている。
フェイスカバーの動作は非常にスムーズで、金属パーツを使用した360度ピボットロッキングシステムで着実な開閉を可能としている。さらにロック機構を2段階としており、より強固にフェイスカバーを保持する。たとえば、フェイスカバーを全開にしたまま荷物の積み下ろしをしてもフェイスカバーがふらついたり不意に閉じることがない。
そのほか、整流効果と静粛性を高めた帽体形状、扱いやすく頑丈な金属製ラチェット式あご紐、口元と頭頂部に設けられた優れたベンチレーション機能、SENA社製インカム『SRL/SRL2』を簡単に装着できるシステム、格納式インナーバイザーなど、ヘルメットに求められる安全性と快適性をすべて盛り込んだプレミアムヘルメットだ。
このたび受注期間限定モデルとして発売される『NEOTEC II WINSOME』は、優れたエアロダイナミクス効果を発揮する帽体表面の凹凸をより強調するグラフィックを描いている。光の反射と陰影をイラスト、あるいはアニメ風に描くことでNEOTEC IIの特徴を際立たせる。それとともにメカニカルなイメージも醸し出しており、愛車のカラーリングもNEOTEC II WINSOMEと同様のペイントでコーディネートしたくなるほどだ。
NEOTEC II WINSOME
●価格:7万7000円 ●サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ●色:赤×黒(TC-1)、白×灰(TC-6) ●規格:JIS ●構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ●付属品:布袋、ブレスガード、シリコンオイル、サービスツール、防曇シート ●発売時期:2022年9月(受注限定販売)
※本記事は“ヤングマシン”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
システムヘルメットの在り様を変える、大胆で斬新なニューグラフィックモデル 『NEOTEC II JAUNT(ネオテックツー ジョーント)』は、大きくあしらったSHOEIロゴを背景として、さらにキャンバ[…]
フリップアップ式にインナーバイザー装備、インカムもビルトイン可能 2019年に第2世代となったSHOEIのシステムヘルメット「ネオテックII」は、同社のシンクロテック、マルチテック、ネオテック(初代)[…]
インナーバイザー装備で、チンガードを跳ね上げればジェットタイプの利便性も 2019年に6年振りとなる大進化を遂げ“II”となったシステムヘルメット「ネオテックII(NEOTEC II)」は、SHOEI[…]
SHOEIは、2020年春に東京都・秋葉原近くにオープンしたSHOEIギャラリー東京に続き、SHOEIギャラリー大阪を2021年12月10日に開設した。 東京/大阪とも同社のフルラインナップを展示する[…]
「自身の頭が最良のサンプルでした」……Mだと思ったらLだった、そんな体験が始まり 「レース生まれの技術です! ……なんて言えたらカッコイイんですけどね」 そう言って笑う海老沢さんは、SHOEIヘルメッ[…]
最新の記事
- 【12月5日(木)19:00〜】オンラインサロン開催! 「岡崎静夏がガチでバイクの話しかしない90分」
- 【2024年11月版】50万円以下の250ccバイク おすすめ11選! コスパで選ぶ軽二輪
- バイクの冬眠に向けて。デイトナのメンテナンス/保管用アイテムをAmazonでチェック!【ブラックフライデー前】
- ホンダのタフ・スクーター「ADV350」がマイナーチェンジ! スマホ連携TFTメーター獲得【海外】
- CB400スーパーフォアに代わり、首都高パトロールに黄色のBMW! 「F900XR」を12月上旬より黄バイとして運用
- 1
- 2