EVインフラの構築やニーズ把握などのため

R1顔のリトラクタブル充電で航続距離104km! ヤマハが電動スクーター「E01」を7月に導入

ヤマハは、車両固定式バッテリー搭載の出力8.1kWクラス電動スクーター「E01(イーゼロワン)」を、日本や欧州、一部アジア地域向けに実証実験用モデルとして7月から順次導入すると発表した。

●外部リンク: ヤマハ発動機

東京モーターショー2019で参考出品されていたモデルが実際に登場

ヘッドライトはYZF-R1/Mに似たモノフォーカスタイプのLED×2灯で、充電ソケットは通常のスクーターのヘッドライトの場所にリトラクタブルのように配置されるなど、デザインの遊び心もある。「E01(イーゼロワン)」は実証実験用モデルという大仰な扱いだが、こんな電動スクーターだったら普通に欲しい! そう思う読者も多いのではないだろうか。

ヤマハは、国内4メーカーが参画する交換式バッテリーコンソーシアムとは別の活動として、車体固定式バッテリー搭載の出力8.1kWクラス電動スクーター「E01」を日本や欧州、台湾、インドネシア、タイ、マレーシア向けに実証実験用モデルとして順次導入していくと発表した。この車両、東京モーターショー2019でプロトタイプが参考出展されたことを覚えている方もいることだろう。

ちなみに、ヤマハは欧州で展開する予定の『Switche ON』で、これまで30年にわたって培ってきたeバイク(電動アシスト自転車)のノウハウを昇華させたモペッドシリーズと新型eバイクの公開を予告しており、その第1弾として着脱式バッテリー搭載の出力2.5kWクラス電動スクーター「NEO’S(ネオス)」を3月に発売すると発表していた。これに続く具体的なモデルがE01というわけだ。

YAMAHA E01[2022 model]

YAMAHA E01[2022 model]※写真は海外仕様 [写真タップで拡大]

E01の主な特徴は、1)上質かつパワフルな走行を実現する自社開発のモーター、2)満充電で航続距離約104km(日本仕様車による60km/h定地走行テスト値)を実現するバッテリーと用途に応じて選べる3つの充電システム、3)スポーツバイク開発で培った技術を反映した専用設計フレーム、4)MOTOROiD(モトロイド/関連記事参照)頂点とする当社EV シリーズデザインコンセプト「人機官能EVデザイン」に基づいたスタイリングなど。

YAMAHA E01[2022 model]

ポータブル充電器。 [写真タップで拡大]

バッテリー充電は、「急速充電器」「普通充電器」「ポータブル充電器」の3つの充電システムに対応し、使用環境や用途に応じて選択可能(コネクターは共通)。急速充電器は1時間で0→90%の充電が可能で、普通充電器は5時間で0→100%、そしてシート下に収められるポータブル充電器は、14時間で0→100%の充電が可能だという。

そのほか、エンジンブレーキの感覚を再現した回生ブレーキ、走行状況に応じて選べる3つの走行モード、走行ログやバッテリー残量など車両情報をリモートで確認できるコネクテッドシステム、スムーズな発進を支援するトラクションコントロールシステム、取りまわしで便利なリバース機能などを備えている。

YAMAHA E01[2022 model]

YAMAHA E01[2022 model] [写真タップで拡大]

日本では7月からEVリース実証実験を開始

いま人気の原付二種クラスとなれば、十分に実用的な走行性能が期待できるだけでなく、満充電で航続距離は約104kmというから都市間の移動などにも使えそうだ。ヤマハはこのE01を、EVインフラやシェアリングビジネスなどの構築にあたって、顧客ニーズの把握やその他周辺ビジネスの可能性探求、新たな市場開拓などの実証実験用として、事業所、自治体、官公庁などに向けて導入するモデルと位置付けており、国内では7月からE01をリースして行う、原付二種クラスEVの実証実験を実施するとしている。

利用期間は、7月の車両受取から3か月間で、取次窓口はヤマハスポーツバイク専門店YSPになる。これをもって実際の使用状況やユーザーの意見をまとめ、原付二種クラスEVや急速充電の市場受容性を探っていく構えだ。

ヤマハは「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」において、2050年までにスコープ3(主に製品使用時など)におけるCO2排出量を2010年比で90%削減する目標を掲げている。

YAMAHA E01[2022 model]

主要諸元■全長1930 全幅740 全高1230 軸距1380 シート高755(各mm) っ車重158kg(バッテリー装備)■交流同期電動機 定格出力0.98kW 最高出力8.1kW(11ps)/5000rpm 最大トルク3.1kg-m/1950rpm リチウムイオン電池/ESB5 電圧/容量87.6V、56.3Ah(3HR) 充電時間約1~14時間(充電方式による)■タイヤサイズF=110/70-13 R=130/70-13

■実証実験の概要
受取期間:2022年7月1日(金)~7月31日(日)
利用期間:車両受取日から3か月間
車  両:E01(イーゼロワン)
実施エリア:全国
貸出窓口:全国のYSP(ヤマハスポーツバイク専門店)
リース台数:100台
リース料:月額2万円(税込)

■実証実験への応募について
応募期間:2022年5月9日(月)~5月22日(日)
参加条件:満20歳以上、小型限定普通二輪免許(AT限定含む)以上の二輪免許保有、応募者名義のクレジットカード保有、利用開始後のアンケートへの回答
実証実験の詳細および応募ホームページ:https://e01lease.yamaha-motor.co.jp/top

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【動画×2】ヤマハ発動機 新EVモデル「E01」コンセプト映像/YAMAHA ELECTRIC BIKE E01開発者インタビュー


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