スズキ本社のお膝元・浜松に「KATANA駅」誕生【除幕式には鈴木社長の姿も】

’19年に「KATANAミーティング」が開催された浜松市北区に、期間限定で「KATANA駅」が誕生。’21年12月7日にその駅名看板の除幕式が行われた。


●文/写真:ヤングマシン編集部(山下博央)

KATANAの聖地にKATANA駅が爆誕!?

スズキファン必見の新たな聖地が生まれた。スズキ本社がある静岡県浜松市に「KATANA駅」が誕生したのだ。

これは天竜浜名湖鉄道が募集した副駅名(愛称名)にスズキ二輪が応募して実現。’24年3月31日までの期間限定で、浜松市北区にあるフルーツパーク駅の愛称がKATANA駅となったのだ。

そう、フルーツパーク駅とは’19年に開催された第1回KATANAミーティングの会場=はままつフルーツパーク時之栖近くにある駅であり、ミーティング当日限定でKATANA駅となったところ。これが復活した形だ。さらに、天竜浜名湖鉄道と言えばKATANAラッピング列車がすでに運行しており、新たな聖地誕生はスズキファンには見逃すことはできないだろう。

なお駅名看板の除幕式の際に、スズキの鈴木俊宏社長から’22年のKATANAミーティング開催予定の発言があった。開催日などの詳細は未定だが、今後の発表をお楽しみに。

天竜浜名湖鉄道は、静岡県掛川市から浜松市天竜区の天竜二俣駅を経て湖西市の新所原駅を結ぶ鉄道で、「KATANA駅」はちょうど中間に位置する。

【スズキ代表取締役社長:鈴木俊宏氏】駅名看板の除幕式に出席したスズキの鈴木俊宏社長。小雨が降る中をKATANAに乗って颯爽と登場し、「KATANA駅をきっかけにバイクファンに天竜浜名湖鉄道に乗ってほしい。また地域の発展にも貢献したい」とコメントした。

【「KATANA駅」で盛り上がりに期待】除幕式には天竜浜名湖鉄道の松井宜正社長と、はままつフルーツパーク時之栖の庄司政史社長が出席。KATANA駅の盛り上がりに期待を寄せた。

駅舎内には記念スタンプも。訪れた記念にぜひ押して帰ってほしい。

KATANA駅をバックにKATANAを置いての記念撮影もサマになる。なお、当駅は近くに民家も多くあるため、迷惑にならないよう注意してほしい。


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