豪ラトローブバレーの褐炭炭鉱。はるか地平線まで褐炭層が広がり、その深さも250mに達する。石炭から水素の精製過程ではCO2が発生するものの、これを回収して海底にある遮蔽率の高い層の下などに圧入して封じ込める(CCSという方法だそうだ)ことで、石炭由来の水素はカーボンフリーと考えることが出来るのだという。
先日、トヨタとカワサキが水素エンジンの開発でタッグを組むかも!? というニュースをお伝えしたが、ではどうして、彼らはそこまで水素にご執心なのだろうか? 一見ライダーには関係なさそうに思えてしまう話題だが、我々が水素エンジンバイクをブイブイ乗り回すことのできる未来がやってくるには、トヨタ&カワサキの思い描く未来を理解しておく必要がありそうだ。“究極のクリーンエネルギー”と言われる水素には、日本の未来 […]














































