エンジンは幅広い回転域でのトルク増強とスムーズなパワーデリバリーを追求。従来あった特定の回転域でのトルクの谷を全面的に解消し、スペック上の最大トルクはやや下がっているものの2000~11500rpmにおける平均トルクはむしろ1.9%強化された。極低回転域のトルク増強も目覚ましい。
GSX-S1000に続き、ブランニューモデルとして登場したGSX-S1000GTは、2005年モデルからはじまるGSX-R1000の並列4気筒エンジン、通称“K5”を磨き上げたパワーユニットを搭載する。基本的な構成は変わっていないものの、ユーロ5排出ガス規制に適合しながらパフォーマンスを向上しているという。 目次 1 スムーズなトルクデリバリーと、ロー&ミッドレンジの増強を両立2 SUZUKI G […]














































