R.カーマイケルとI.セルバンテスが参画

トライアンフがモトクロスとエンデューロに参戦!! 最新競技用バイクを開発中!

トライアンフは、モトクロスとエンデューロに向けた最新型競技用バイクを開発中と発表。日本車とKTM、ハスクバーナが支配的なこのカテゴリーに殴り込みをかける。全容は今後数か月以内に公開されるという。

史上最高のモトクロスライダー、リッキー・カーマイケル!

トライアンフは、モトクロスとエンデューロに向けた新型競技用モーターサイクルシリーズの開発が進んでいると発表した。トライアンフのエンジニアリング技術をすべてを世界中のライダーとレーサーに提供するという。

トライアンフ自身も、ファクトリーレースプログラムとしてモトクロスシリーズおよびエンデューロシリーズの両方で最高峰のチャンピオンシップレースに挑戦していく。

詳細は未発表のプロジェクトだが、参画しているレジェンドのビッグネームぶりが凄い。全米モトクロスの伝説的なライダーで“史上最高”と称されるリッキー・カーマイケルと、エンデューロ世界選手権で5回のチャンピオンに輝いたイヴァン・セルバンテスが車両テストおよびレースに向けた準備の両方で、アクティブパートナーとしてトライアンフファミリーに加わったというのだ。

このモーターサイクルの発表スケジュールやレースプログラムなどについては、今後数か月以内に公開されるとしている。

以下、公式リリースより

トライアンフ モーターサイクルズCEO ニック・ブロア:

“本日の発表は、トライアンフブランドの新たなる章の幕開けを意味します。トライアンフの全員がこの新たな章に参加できることに非常に興奮しています。私たちは、新世代のトライアンフライダーたちに勝利に導くモーターサイクルラインナップを提供するというひたむきな野心を持って、この非常に競争が激しく、厳しい要求が課される世界において、長期的な影響を与えることにコミットします。”

リッキー・カーマイケル:

“トライアンフファミリーに参加できるだけでなく、オフロード製品カテゴリーへの新たな取り組みにも携われるということに、非常に興奮しています。

これは私にとってこの歴史的なブランドに参加する素晴らしい機会であり、彼らのオフロードモーターサイクルの開発とリリースに参加できることを光栄に思います。ゼロから何かを構築することは、私のキャリアのこの段階において実に興味をそそられるものです。私にとって印象的なのは、トライアンフの献身的なスタンスとクラストップの製品を開発する情熱です。エンジニア、デザイングループ、研究開発部門など、私がこのプロジェクトを通して関わってきたすべての人は、自分たちの仕事に非常に情熱をもって取り組んでいます。それは成功の秘訣であり、私自身、参加するプロジェクトの大好きなところです。

私たちは最高なものを生み出すための同じ情熱を共有しています。

トライアンフブランドを良くご存知の方は、職人技の品質が最上級のものであることをすでにご存知でしょう。オフロードモデルもこれまでのモデルに追随します!

この時期は、私にとってだけでなく、オフロード業界にとっても、競合がひしめく世界にもうひとつのブランドを登場させ、すべてのオフロードモデル購入者の将来にブランドを提供する機会がもたらされるエキサイティングな時期でもあります。 これらのモデルがディーラーのショールームに展示されたときの反応を見るのが待ちきれません。”

イヴァン・セルバンテス:

“小さい頃からトライアンフモーターサイクルが大好きで、映画やテレビで見ていました。このプロジェクトの初期段階からトライアンフとタイアップすることは、世界で最も優れたオートバイブランドの1つに協力させていただくということだけなく、ゼロから何かを構築することに参加しているという点で、私にとって素晴らしい機会になります。 レーサーであれば誰もが持つ夢が実現したのです!

私と同じように、トライアンフで一緒に仕事をしている人は皆、バイクを最高のものにすることに集中しています。 開発されたバイクが世界レベルで競い合うことも待ちきれませんが、トライアンフのディーラーに立ったときに、非常に特別なこのプロジェクトに参加できたことを実感する瞬間を楽しみにしています。”

プロフィール(公式リリースより)

リッキー・カーマイケル ― 史上最高のライダー

リッキー・カーマイケル [写真タップで拡大]

モータースポーツの殿堂入りも果たしたこのライダーを改めて紹介する必要もないでしょう。リッキー・カーマイケルは史上最高のモトクロスレーサーです。 アマチュア時代、17歳でプロに転向する前にリッキーは合計67のアマチュアモトクロス全米選手権を制覇しています。 プロとしてのキャリアの中で、彼は記録的な15回のモトクロス選手権、全勝無敗パーフェクトシーズンを2回達成、さらに5つのスーパークロス選手権で優勝しています。 モトクロスとスーパークロスの両方で、リッキーは通算150回の優勝を成し遂げています。 パドックやファンの間でも人気の高いリッキーは、彼のキャリアの中で5回AMAライダーオブザイヤーに選出されています。

アスリートとしてプロレベルのモトクロスレースから引退して以来、リッキー・カーマイケルはチャンピオンシップ優勝チームのオーナー、デイトナスーパークロストラックの設計、リッキー・カーマイケル・ユニバーシティの運営、モンスターエナジーAMAスーパークロスのコメンテーターなど、彼が愛するモータースポーツに深く関わっています。 数十年におよぶ彼のモータースポーツに対する最もエキサイティングな開発の一環として、この度トライアンフとタッグを組みます。

イヴァン・セルバンテス ― モータースポーツ界の雄

イヴァン・セルバンテス [写真タップで拡大]

5度の世界タイトルを獲得しているイヴァン・セルバンテスのレースキャリアは、2002年にエンデューロに移る前に、スペイン人ライダーの彼が5つの国内タイトルを獲得したモトクロスで始まりました。 23歳のとき、イヴァンはエンデューロGPE1カテゴリーで最初のスペインチャンピオンになることで歴史を築きました。 これに続いて、EnduroGPでさらに3つの世界選手権タイトルとFIMインドアエンデューロワールドカップチャンピオンシップタイトルを獲得しました。 2008年、イヴァンは第83回インターナショナルシックスデイエンデューロで、スペイン人初、唯一の総合優勝者になりました。 エンデューロでのキャリアに続いて、イヴァンは次なる挑戦のためにダカールにフォーカスしました。そこで彼は3つのレースに参戦し、間違いなく世界で最も過酷なモーターサイクルレースを2度走破しました。

プロレベルのレースから引退した後、イヴァンはスペインにてエンデューロのスポーツマネージャーとしてReal Federación Motociclista Españolaでのキャリアをスタートしました。 このポストにおいて、イヴァンはスペインジュニアエンデューロチームのマネージャーであり、スペイン全国エンデューロ選手権のトラックインスペクターを務めています。 イヴァンは、彼に多大な貢献をしたモータースポーツに恩返しをすることに重点を置いており、一生に一度の新しいオフロードプロジェクトに取り組む機会としてトライアンフに加わります。


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